「これ、元の場所に戻したほうがいいですか?」は英語で?put back・leave・returnの違い

海外のお店で商品を元の場所に戻すべきか店員に英語で尋ねる場面

海外のお店で商品を手に取ったあと、「買わないけれど、これは自分で元の棚へ戻すの?」「店員さんへ渡したほうがいい?」と迷うことがあります。

「これ、元の場所に戻したほうがいいですか?」は、英語で Should I put this back? と言えます。

日本語の「戻す」から return を思い浮かべるかもしれませんが、目の前の物を元の位置へ置き直すなら、句動詞の put back が自然です。

「元の場所に戻したほうがいいですか?」の英語を先に整理

したいこと 自然な英語 意味
元の位置へ戻す Should I put this back? これを戻したほうがいいですか?
どこへ置くか聞く Where should I put this? これはどこへ置けばいいですか?
ここへ置いてよいか聞く Can I leave it here? ここに置いておいてもいいですか?
店員へ渡す Should I give it to you? あなたにお渡ししたほうがいいですか?
商品を返品する Can I return this? これを返品できますか?

商品を手に持っているなら、指さしながら Should I put this back? で十分です。

put it back、leave it here、give it to the staff、Where should I put thisの違い

Should I put this back?|これ、戻したほうがいいですか?

Should I put this back?
これ、元の場所に戻したほうがいいですか?

put A back は「Aを元の場所・状態へ戻す」という意味です。thisit のような短い代名詞は、putback の間に入れます。

  • Should I put this back?(これを戻したほうがいいですか?)
  • I’ll put it back.(元に戻しておきます)
  • Can you put it back, please?(元に戻してもらえますか?)
  • Where should I put it back?(どこへ戻せばいいですか?)

put back it ではなく、put it back と言う点だけ覚えておきましょう。

Where should I put this?|場所が分からないとき

どこから取ったか分からなくなったときは、無理に「元の場所」を英語にせず、Where should I put this? と聞くのが簡単です。

  • Where should I put this?(これはどこへ置けばいいですか?)
  • Where does this go?(これはどこに置く物ですか?)
  • Does this go here?(これはここで合っていますか?)
  • Can you show me where this goes?(どこへ戻すか教えてもらえますか?)

Where does this go? は直訳すると「これはどこへ行きますか?」ですが、物の定位置を尋ねる自然な言い方です。

Can I leave it here?|ここに置いておいていいですか?

試着室、レジ、店内のカウンターなどへ置いてよいか確認するなら、Can I leave it here? が使えます。

  • Can I leave it here?(ここに置いておいてもいいですか?)
  • Should I leave this at the counter?(これはカウンターへ置いたほうがいいですか?)
  • Can I leave these in the fitting room?(これは試着室に置いておいてもいいですか?)

leave は「その場所に残して、自分は離れる」イメージです。自分で棚へ置き直す put back とは動きが違います。

Should I give it to you?|店員さんへ渡したほうがいいですか?

高価な商品や壊れやすい物、場所の分からない商品は、勝手に棚へ戻すより店員さんへ確認したほうが安心です。

  • Should I give it to you?(あなたに渡したほうがいいですか?)
  • Can I give this to you?(これをお渡ししてもいいですか?)
  • I’m not buying this one.(これは買いません)
  • I don’t remember where I found it.(どこで取ったか覚えていません)

店員さんからは、I’ll take it.(こちらでお預かりします)、You can leave it here.(ここへ置いて大丈夫です)などと返ってくることがあります。

put backとreturnの違い

  • put back:物を元の位置へ置き直す
  • return:物を返却する、購入品を返品する

店内で手に取った商品を棚へ戻すなら put it back。一度購入した商品を店へ返品するなら return it です。

  • I put the shirt back on the rack.(シャツをラックへ戻しました)
  • Can I return this shirt?(このシャツを返品できますか?)
  • I’d like to return this.(これを返品したいです)

しゅみすけ(大山俊輔)

「戻す」が出てこなければ、商品を見せて「Where?」だけでも伝わります。分からない場所へ無理に戻さず、店員さんに聞けば大丈夫です。

店頭での短い会話例

You: Excuse me. I’m not buying this one. Should I put it back?
すみません。これは買いません。元の場所へ戻したほうがいいですか?

Staff: You can leave it here. I’ll put it back.
ここへ置いて大丈夫です。こちらで戻します。

You: Okay, thank you.
分かりました。ありがとうございます。

初心者向け:難しい英語を忘れたときの一言

  • Where?(どこですか?)
  • Here?(ここですか?)
  • This here?(これはここですか?)
  • For you?(あなたに渡しますか?)
  • Can I leave this here?(ここに置いてもいいですか?)
  • I don’t need this.(これは要りません)

商品を見せて Where? と尋ねれば、「これはどこへ置けばいいですか?」という意図はかなり伝わります。店員さんへ差し出しながら For you? と言う方法もあります。

一緒に読みたい店頭の英語

まとめ

  • Should I put this back?:これを元の場所へ戻したほうがいいですか?
  • Where should I put this?:これはどこへ置けばいいですか?
  • Can I leave it here?:ここに置いておいてもいいですか?
  • Should I give it to you?:あなたに渡したほうがいいですか?
  • Can I return this?:これを返品できますか?

目の前の商品を元の場所へ置き直すなら put back が自然です。場所が分からなければ Where should I put this?、さらに短くするなら、商品を指して Where? だけでも十分に伝わります。

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この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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