
航空会社、ホテル、ビザ、渡航認証などの海外フォームでは、パスポート番号の近くにCountry of issueやPlace of issueが表示されることがあります。似ていますが、国・場所・機関のどれを聞いているかが違います。
日本のパスポートについてCountry of issueまたはIssuing countryを聞かれた場合、通常は国名のJapanを選びます。パスポートを申請した都道府県や窓口を書く欄ではありません。
Contents

| 項目 | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| Country of issue | 発行国 | 日本の旅券なら通常Japan |
| Issuing country | 発行国 | Country of issueとほぼ同じ |
| Issuing state | 発行国・発行主体 | 国名やコードを確認 |
| Place of issue | 発行地 | 国名とは限らない |
| Issuing authority | 発行機関 | 旅券上の表記や案内に従う |
Country of issue・Issuing countryとは?
Country of issueとIssuing countryは、どちらも「そのパスポートを発行した国」を尋ねる表現です。日本政府が発行した通常の日本旅券なら、プルダウンではJapanを選ぶのが基本です。
ここで問われているのは、出生国、国籍、居住国ではありません。たまたま全部Japanになる人も多いですが、項目の意味は別です。
- Country of issue:旅券を発行した国
- Country of birth:生まれた国
- Nationality:国籍
- Country of residence:現在住んでいる国
国籍・居住国との違いはNationality・Citizenship・Country of residenceの違い、出生国はPlace of birth・Country of birth・Nationalityの違いで詳しく解説しています。
Place of issueとは?
Place of issueは「発行地」です。国を求めるフォームもあれば、都市・地域や発行拠点を求めるフォームもあり、サービスによって入力ルールが異なります。
パスポートの顔写真ページに同じ名称の欄が見当たらないときは、申請した都道府県名などを推測で入れず、フォームの入力例・ヘルプを確認しましょう。公的手続きやビザ申請なら、申請先へ確認するのが安全です。
Issuing authorityは「発行機関」です。Place of issueのような場所ではなく、旅券を発行した組織・機関を指します。
自由入力欄では、自分で翻訳や省略をせず、パスポートにAuthorityなどの表示があれば、その表記をそのまま転記するのが基本です。
しゅみすけ(大山俊輔)
日本のパスポートを海外フォームに入力する基本例
| Passport number | 旅券番号をそのまま入力 |
|---|---|
| Country of issue | Japan |
| Issuing country | Japan |
| Date of issue | 旅券の発行年月日 |
| Date of expiry / Expiration date | 旅券の有効期限 |
| Place of issue | フォームの説明と旅券情報を確認 |
| Issuing authority | 旅券上の表記または公式案内に従う |
JapanとJapaneseのどちらを書く?
Country of issueは「国名」を求めるため、通常はJapanです。Japaneseは「日本の・日本人の」という形容詞・名詞なので、Nationalityを文章で答える場合などに使われます。
- Country of issue:Japan
- Issuing country:Japan
- Nationality:Japanの選択肢、またはJapaneseの自由入力
よくある間違い
- Country of issueにTokyoやOsakaを書く
- Country of issueにJapaneseと書く
- Place of issueとPlace of birthを混同する
- Issuing authorityに自分の勤務先や申請窓口を書く
- 旅券にない情報を自己判断で追加する
- 発行日と有効期限を逆に入力する
迷ったときの初心者向け確認英語
| 英語 | 意味 |
|---|---|
| Does “country of issue” mean Japan? | 発行国はJapanという意味ですか? |
| What should I enter for “place of issue”? | 発行地には何を入力すればよいですか? |
| Where can I find this on my passport? | パスポートのどこで確認できますか? |
| Should I copy the authority exactly? | 発行機関をそのまま転記すればよいですか? |
| Is the city required? | 都市名は必須ですか? |
もっと簡単に、Japan here?やCity or country?と確認しても要点は伝えられます。
パスポート・ビザ入力での注意点
- 氏名・旅券番号・日付はパスポートどおりに入力する
- プルダウンの国名と自由入力欄を区別する
- N/AやNoneを自己判断で使わない
- 二重国籍、緊急旅券、渡航文書などは申請先へ確認する
- 最終的には各フォームの公式説明を優先する
外務省の査証申請書でもPlace of issueとIssuing authorityは別項目として扱われています。フォームごとの定義を確認する姿勢が大切です。
まとめ
- Country of issue・Issuing country:パスポートの発行国
- 日本のパスポートなら通常Japan
- Place of issue:発行地
- Issuing authority:発行機関
- 不明な欄は推測せず、旅券・ヘルプ・申請先で確認する
名前・住所・電話番号などを含む全体像は海外フォームの書き方もあわせて確認してください。
パスポートにある英語項目を一覧で確認したい方は、パスポート項目の英語まとめ|旅券番号・発行日・有効期限・発行国・出生地・国籍もご覧ください。










