
海外のホテル予約、航空券、留学、通販などで英語のフォームを開くと、Full name、Address、Date of birthといった項目が並びます。単語の意味が分かっても、「日本の名前や住所をどの順番で書くの?」と迷うことがありますよね。
この記事では、海外フォームでよく見る項目名と、日本人が入力するときの書き方を記入例つきでまとめます。まずは次の3点を確認しましょう。
- 氏名は、指定がある場合はパスポートや本人確認書類と同じ表記にする
- 必須項目の印(*、Required)を見落とさない
- 住所・日付・電話番号は、フォームの国や入力例に合わせる
Contents
海外フォームでよく見る英語項目一覧

| 英語の項目 | 日本語 | 入力例 |
|---|---|---|
| First name / Given name | 名 | HANAKO |
| Last name / Family name / Surname | 姓 | YAMADA |
| Full name | 氏名 | HANAKO YAMADA |
| Address | 住所 | 1-2-3 Jingumae |
| City | 市区町村 | Shibuya-ku |
| State / Province / Region | 都道府県 | Tokyo |
| Postal code / ZIP code | 郵便番号 | 150-0001 |
| Date of birth | 生年月日 | August 14, 1990 |
| Phone number | 電話番号 | +81 90 1234 5678 |
| Signature | 署名 | 本人の署名 |
名前欄:First nameとLast nameを逆にしない
First name / Given nameは「名」、Last name / Family name / Surnameは「姓」です。山田花子さんなら、一般的な入力例は次のとおりです。
- First name:HANAKO
- Last name:YAMADA
- Full name:HANAKO YAMADA
ただし、航空券、ビザ申請、本人確認を伴う予約では、フォームの指示を読み、原則としてパスポートなど指定された本人確認書類と同じ綴りを使います。大文字指定ならすべて大文字にしましょう。
名前の順番や呼び方を詳しく確認したい方は、first name・last name・given name・family nameの違いをご覧ください。ヘボン式など綴りの選び方は、日本人名の英語・ローマ字表記で解説しています。
しゅみすけ(大山俊輔)
住所欄:日本とは逆に、小さい単位から書く
英語の住所は、一般に部屋番号や番地などの小さい単位から書きます。たとえば「〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-2-3 Bカフェ101号室」は次のように分けられます。
- Address line 1:1-2-3 Jingumae
- Address line 2:B-Cafe 101
- City:Shibuya-ku
- State / Province / Region:Tokyo
- Postal code:150-0001
- Country:Japan
Address line 2は建物名・部屋番号などを入れる欄です。該当せず、かつOptional(任意)なら空欄で構いません。詳しい並べ方は、英語で住所を書く方法も参考にしてください。
生年月日:月・日・年の順番を確認する
Date of birth(DOB)は生年月日です。数字だけの「08/09/1990」は、米国式なら8月9日、英国式なら9月8日と読まれる可能性があります。
プルダウンにMonth / Day / Yearと表示されていればその順番に従います。自由入力で形式指定がない場合は、月を英語で書くと誤解を減らせます。
- 米国でよく使う形:August 14, 1990
- 英国でよく使う形:14 August 1990
- ISO形式:1990-08-14
国による違いは、英語の日付の書き方で詳しく確認できます。
電話番号:日本の国番号は+81
海外向けフォームでは、Country codeとPhone numberが分かれている場合があります。日本の国番号は+81です。国際形式では、通常は市外局番や携帯番号の先頭の0を外します。
- 国内表記:090-1234-5678
- 国際表記:+81 90 1234 5678
- Country code欄が別の場合:+81 / 90 1234 5678
ハイフンや空白が受け付けられないフォームでは、画面の入力例に従って数字だけで入力します。Extension / Ext.は内線番号です。
郵便番号:Postal codeとZIP codeはほぼ同じ欄
Postal codeは郵便番号の一般的な呼び方です。ZIP codeは米国で使われる名称ですが、海外サイトでは日本の郵便番号を入力する欄として表示されることもあります。
日本の郵便番号なら「150-0001」のように入力します。エラーになる場合は、フォームの例を確認し、「1500001」のようにハイフンを外して試します。
Title・Gender・Nationalityの違い
| 項目 | 意味 | 主な選択肢・例 |
|---|---|---|
| Title | 敬称 | Mr. / Ms. / Mrs. / Mx. |
| Gender / Sex | 性別 | Female / Male / Non-binary など |
| Prefer not to say | 回答しない | 選べる場合は回答を控える選択肢 |
| Nationality | 国籍 | Japanese |
| Country of residence | 居住国 | Japan |
Nationalityは国籍、Country of residenceは現在住んでいる国です。同じとは限らないので、項目名を確認して選びます。
Occupation・Company欄の書き方
Occupationは職業、Company / Employerは勤務先です。自由入力なら、たとえば次のように書けます。
- Office worker:会社員
- Teacher:教師
- Student:学生
- Self-employed:自営業
- Homemaker:家事に従事
- Retired:退職者
選択式の場合は、完全に同じ職種がなくても最も近い選択肢を選びます。公的な申請では、そのフォームの説明や提出先の案内を優先してください。
SignatureとPrint nameは別物
Signatureは署名です。手書き欄なら普段使っている署名を書き、電子フォームなら画面の指示に従います。一方、Print nameやName in block lettersは、筆記体ではなく読みやすい活字体で氏名を書く指示です。
- Signature:署名する
- Print name:氏名を読みやすく書く
- Initials:名前の頭文字を書く
Required・Optionalなど操作に使う単語
| 英語 | 意味 |
|---|---|
| Required / * | 必須 |
| Optional | 任意 |
| Select | 選択する |
| Checkbox | チェック欄 |
| Upload / Attach | ファイルをアップロード/添付する |
| Submit | 送信する |
| Save and continue | 保存して次へ進む |
分からないときに使える簡単な確認英語
係員やサポートに確認できる場面では、難しい説明をしなくても次の短い英語で通じます。
- What should I write here?
ここには何を書けばいいですか? - Can I leave this blank?
ここは空欄でもいいですか? - Should this match my passport?
これはパスポートと同じにすべきですか? - Could you check this for me?
これを確認していただけますか?
送信前の最終チェック
- First nameとLast nameを逆にしていないか
- 本人確認書類と氏名の綴りが一致しているか
- 生年月日の月・日を取り違えていないか
- 電話番号の+81と先頭の0を確認したか
- Requiredの項目をすべて入力したか
- メールアドレスにタイプミスがないか
- Submitを押す前に確認画面や利用条件を読んだか
海外フォームは、単語を一つずつ日本語に直すよりも、項目名・入力例・本人確認書類の3つを見比べると正確に書けます。迷う欄は推測だけで埋めず、上の確認英語も使って確かめてください。
パスポートにある英語項目を一覧で確認したい方は、パスポート項目の英語まとめ|旅券番号・発行日・有効期限・発行国・出生地・国籍もご覧ください。
名前・住所・日付・署名・海外フォームを目的別に探したい方は、英語表記・海外フォーム総合ガイドもご覧ください。










