
「試用期間中に辞める」は英語で、日常会話なら I quit during my probationary period. と言えます。
I quit during my probationary period.
試用期間中に辞めました。
少し正式に伝えるなら I resigned during my probationary period.、出来事を中立的に話すなら I left the company while I was still on probation. も自然です。
この記事では「試用期間中に辞める」の自然な英語表現と、quit・resign・leave の違いを紹介します。ただ、本当の目的は表現を一つ覚えることだけではありません。ぴったりの言葉を忘れたとき、I started the job, but I did not want to work there anymore. のように、知っている基本語で状況を伝える方法も一緒に考えてみましょう。
Contents
「試用期間中に辞める」は英語で?
まず覚えたいのは、次の3つです。
I quit during my probationary period.
試用期間中に辞めました。
I resigned during my probationary period.
試用期間中に退職しました。
I left the company while I was still on probation.
まだ試用期間中のうちに会社を辞めました。
during my probationary period は「私の試用期間中に」、while I was still on probation は「まだ試用期間中だったときに」という意味です。会話では短い during probation も使えます。
I decided to quit during probation.
試用期間中に辞めることを決めました。
しゅみすけ(大山俊輔)
quit・resign・leaveの違い
quit:会話でよく使う「辞める」
quit は、仕事や活動をやめるときに広く使う会話的な表現です。過去形も過去分詞も quit のままです。
I quit my job after two months.
2か月で仕事を辞めました。
She quit during her probationary period.
彼女は試用期間中に辞めました。
quit my job のように、quitの直後に目的語を置けます。「自分の判断で辞めた」という意味がはっきり伝わります。
resign:正式な「退職する」
resign は、会社や役職を正式に退くときの、やや改まった表現です。上司や人事への連絡、ビジネス文書でも使えます。
I have decided to resign during my probationary period.
試用期間中に退職することを決めました。
I resigned from my position last week.
先週、職を辞しました。
注意したいのは前置詞です。resign from my job / position と言い、resign my job とは通常言いません。quitなら quit my job、resignなら resign from my job です。
leave:中立的に「会社を離れる」
leave は「離れる」が中心の基本動詞です。辞めた理由や、自己都合か会社都合かを強く示さず、出来事を中立的に話せます。
I left the company during my probationary period.
試用期間中に会社を辞めました。
I left my job because it was not a good fit.
自分に合わない仕事だったので辞めました。
ただし I left the company. だけでは、退職したのか、一時的に会社の建物を出たのかが文脈によって曖昧になることがあります。退職の話だとはっきりさせたいときは、期間や理由を加えましょう。
probationとprobationary periodの使い方
probationary period は、雇用後に適性や仕事ぶりを確認する「試用期間」を明確に表します。probation はその短い言い方で、仕事の文脈では日常会話でも使われます。
I’m still on probation.
私はまだ試用期間中です。
My probationary period was three months.
私の試用期間は3か月でした。
during my probationary period は期間の中で起きた出来事に注目し、while I was on probation は「試用期間中だった状態」を背景として説明します。意味は近いため、言いやすい方を使って構いません。
「辞めた」と「辞めさせられた」は英語で分ける
日本語の会話では状況から分かることもありますが、英語では主語と動詞によって違いが明確になります。
I quit during my probation.
私は試用期間中に自分から辞めました。
I was fired during my probation.
私は試用期間中に解雇されました。
quit / resign は本人が辞める判断をしたとき、be fired は会社が雇用を終わらせたときに使います。詳しい使い分けは「クビになる」は英語で?get fired・be laid offの違いも参考にしてください。
試用期間中に退職を伝える英語
上司や人事へ伝えるときは、結論、簡単な理由、最終勤務日の相談という順にすると話しやすくなります。
I’ve decided to resign.
退職することに決めました。
I don’t think this job is the right fit for me.
この仕事は自分には合わないと思います。
I’d like to discuss my last working day.
最終勤務日について相談したいです。
Thank you for the opportunity.
機会をいただき、ありがとうございました。
I’m sorry for the short notice.
急なお知らせになり、申し訳ありません。
最後の文は、実際に通知から退職までの期間が短いときに使います。退職の手続きや通知時期は、勤務先の契約や案内を確認しましょう。
辞める理由を簡単な英語で伝える
理由は、難しい言葉で一文にまとめる必要はありません。短い文を一つ足すだけで十分です。
The job was different from what I expected.
仕事は私が想像していたものと違いました。
The hours did not work for me.
勤務時間が私には合いませんでした。
The commute was too long.
通勤時間が長すぎました。
I found another job.
別の仕事が見つかりました。
It was not a good fit for me.
私には合いませんでした。
good fit は、人と仕事・会社・役割の相性がよいことです。強く批判せずに「自分には合わなかった」と伝えたいときに便利です。
英語日記・独り言で使える例文
I quit my new job today.
今日、新しい仕事を辞めました。
I was still on probation.
まだ試用期間中でした。
The job was different from what I expected.
想像していた仕事と違いました。
I talked to my manager about my last day.
上司と最終勤務日について話しました。
I feel relieved, but I’m worried about finding another job.
ホッとしていますが、次の仕事を見つけることが心配です。
I worked there for only two months, but I learned a lot.
そこで働いたのは2か月だけでしたが、多くのことを学びました。
この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】

probationary period や resign が出てこなくても、別の難しい単語を探す必要はありません。「結局、何をしたのか」を順番にほどきます。
何が起きた?
新しい仕事を始めた。
その後どう思った?
もうそこで働きたくないと思った。
何をした?
上司に仕事を辞めたいと話した。
これなら start・job・want・work・talk・leave など、基本的な単語だけで言えます。
I started the job, but I did not want to work there anymore.
仕事を始めましたが、もうそこで働きたくありませんでした。
I worked there for two months and then I stopped.
そこで2か月働き、その後やめました。
I told my manager, “I want to leave this job.”
上司に「この仕事を辞めたいです」と伝えました。
The job was not right for me.
その仕事は私には合いませんでした。
しゅみすけ(大山俊輔)
会話で使ってみよう
A: Are you still working at your new company?
まだ新しい会社で働いているの?
B: No. I quit during my probationary period.
ううん。試用期間中に辞めたんだ。
A: What happened?
何があったの?
B: The job was different from what I expected.
想像していた仕事と違ったんだ。
まとめ
「試用期間中に辞める」を会話で自然に言うなら、まずは次の文を覚えましょう。
I quit during my probationary period.
試用期間中に辞めました。
正式に言うなら I resigned during my probationary period.、中立的に出来事を話すなら I left the company while I was still on probation. が使えます。
表現を忘れたら、「新しい仕事を始めた」「そこで働き続けたくなかった」と分解すれば十分です。
I started the job, but I did not want to work there anymore.
ぴったりの単語が出てこなくても、何が起きたかを基本語で順番に説明すれば、英語を止めずに伝えられます。
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