
the next day は「その翌日」「次の日」という意味です。旅行の思い出や出来事を順番に話すとき、ある日を基準にして、その次の日へ話を進める表現です。
日本語では「明日」と「翌日」を感覚的に使い分けられますが、英語では tomorrow と the next day の基準点が異なります。ここを押さえると、日記・会話・間接話法で迷いにくくなります。
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the next dayの意味は「その翌日」
the next day は、すでに話題に出た日や、物語の中のある日を基準にした「その次の日」です。
We arrived in Kyoto on Friday. The next day, we visited Arashiyama.
私たちは金曜日に京都へ着きました。翌日、嵐山を訪れました。
この例では、話している今日ではなく、物語に出てきた Friday が基準です。そこから1日後なので the next day を使います。
- the:話し手と聞き手が特定できる
- next:基準の次に来る
- day:日
つまり「その基準日の次に来る日」という組み立てです。
しゅみすけ(大山俊輔)
the next dayの位置と自然な語順
the next day は、文頭にも文末にも置けます。文頭では出来事の順番をはっきり示し、物語を先へ進める働きがあります。
文頭に置く
The next day, I called the hotel.
翌日、私はホテルに電話しました。
The next day, she felt much better.
翌日、彼女はずっと元気になっていました。
文頭では、通常 The next day, の後ろにコンマを置きます。
文末に置く
He returned the next day.
彼は翌日に戻ってきました。
We met again the next day.
私たちは翌日、また会いました。
どちらの位置も自然ですが、出来事を時系列で語るなら文頭、動作がいつ起きたかを補足するなら文末が使いやすい形です。
日常・仕事・旅行で使える例文
旅行
It rained on our first day, but the next day was sunny.
旅行初日は雨でしたが、翌日は晴れました。
We booked a train to Paris for the next day.
私たちは翌日のパリ行き列車を予約しました。
仕事
I sent the proposal on Monday, and she replied the next day.
月曜日に提案書を送り、彼女は翌日に返信してくれました。
The next day, the team met to discuss the problem.
翌日、チームは問題について話し合うために集まりました。
恋愛・人間関係
We had dinner together, and he texted me the next day.
私たちは一緒に夕食を食べ、彼は翌日にメッセージをくれました。
She apologized the next day.
彼女は翌日に謝りました。
家庭・暮らし
I made the soup at night, and it tasted even better the next day.
夜にスープを作りましたが、翌日はさらにおいしくなっていました。
the next dayとtomorrowの違い

| 表現 | 基準 | 主な意味 |
|---|---|---|
| tomorrow | 話している時点 | 明日 |
| the next day | 話題・物語の中の特定の日 | その翌日 |
| the following day | 話題・物語の中の特定の日 | その翌日。やや丁寧・文章的 |
I’ll call you tomorrow.
明日、あなたに電話します。
これは、話している今日から見た次の日です。
I arrived on Monday and called her the next day.
月曜日に到着し、その翌日に彼女へ電話しました。
こちらは、物語の中の月曜日から見た次の日、つまり火曜日です。
間接話法ではtomorrowがthe next dayになる
誰かが以前言ったことを後から伝える間接話法では、時間の基準がずれるため、tomorrow が the next day に変わることがあります。
Direct speech: She said, “I’ll call you tomorrow.”
直接話法:彼女は「明日電話するね」と言いました。
Reported speech: She said she would call me the next day.
間接話法:彼女は翌日私に電話すると言いました。
ただし、発言した日と報告する日が同じで、今も「明日」を指しているなら、会話では tomorrow をそのまま使うこともあります。機械的な置き換えではなく、「今どの日を基準にしているか」で判断します。
しゅみすけ(大山俊輔)
the next dayとthe following dayの違い
the following day も「翌日」を表し、基本的な意味は同じです。ただし、the following day は少し丁寧で文章的に響き、報告書やニュース、落ち着いた語りでよく使われます。
The package arrived the following day.
荷物はその翌日に届きました。
日常の会話や気軽な物語では the next day が使いやすく、形式を少し上げたいときは the following day が合います。
the other dayとの違い
the other day は「この前・先日」で、最近の過去のある日を指します。「その翌日」ではありません。
- I saw Ken the other day.
この前、ケンに会いました。 - I saw Ken on Monday and called him the next day.
月曜日にケンに会い、その翌日に彼へ電話しました。
詳しくは、the other dayの意味・使い方で解説しています。
日本人が間違えやすいポイント
過去の話でtomorrowを使わない
過去の旅行を振り返り、「翌日」と言う場面で tomorrow を使うと、通常は会話している今から見た「明日」に聞こえます。
- ○ We arrived late. The next day, we slept until noon.
- △ We arrived late. Tomorrow, we slept until noon.
通常はtheを忘れない
一般的な「その翌日」は the next day が基本です。next day delivery のように名詞を前から説明する場合は、形が変わります。
We offer next-day delivery.
翌日配送を行っています。
この next-day は delivery を説明する複合形容詞なので、ハイフンでつなぎます。
next dayとin the next dayを混同しない
in the next day は多くの場合、「今後24時間のうちに」という期間を意識した表現になります。物語を「翌日」に進めるだけなら the next day で十分です。
すぐ出てこないときの簡単な言い換え
the next day が出てこなければ、曜日や日付を直接言うと確実です。
I arrived on Monday. On Tuesday, I met my client.
月曜日に着きました。火曜日に取引先の人と会いました。
また、順番を簡単に示すなら、after that も使えます。
We had dinner. After that, we went back to the hotel.
夕食を食べ、その後ホテルへ戻りました。
ただし、after that は「その後」であり、必ずしも翌日とは限りません。翌日だと正確に伝えたいなら、曜日・日付または the next day を使いましょう。
まとめ
- the next day は「その翌日・次の日」
- 物語や話題の中にある特定の日が基準
- tomorrow は話している時点から見た「明日」
- the following day は同じ意味だが、やや丁寧・文章的
- 文頭の The next day, は出来事を時系列で進めるのに便利
- すぐ出なければ曜日や日付を直接言えばよい
将来の「いつか」を表す表現も整理したい方は、somedayの意味・使い方も参考にしてください。ほかの表現は、英熟語・定型表現の一覧から確認できます。









