until further noticeの意味は?「次の通知まで」の使い方と当面の間との違い

until further noticeの意味・使い方と「当面の間」との違いを解説するアイキャッチ画像

until further notice は、「次の通知があるまで」「追って案内するまで」という意味の定型表現です。休業、サービス停止、予定変更、ルールの一時的な継続など、終了日をまだ決められない場面でよく使われます。

日本語では「当面の間」と訳されることもありますが、単に「しばらく」ではありません。「状況が変わったら、あらためて知らせます」という含みがあります。

この記事では、until further notice の意味とニュアンス、自然な語順、掲示やメールでの使い方、for the time being・until Friday・indefinitely との違いを例文で解説します。

until further noticeの意味は「次の通知があるまで」

until further notice は、現在の状態や指示が次の案内が出るまで続くことを表します。

  • 次の通知があるまで
  • 追って案内するまで
  • 別途お知らせするまで
  • 当面の間

The office will remain closed until further notice.
そのオフィスは、次の通知があるまで閉鎖されます。

All deliveries are suspended until further notice.
すべての配送は、追って案内があるまで停止されています。

日付が分からなくても、「次の通知」という終了のきっかけは決まっています。ここが単なる「しばらく」との大きな違いです。

しゅみすけ(大山俊輔)

until further notice を見たら、「いつまでかは未定。ただし、変わるときは次のお知らせが来る」と捉えると分かりやすいです。

なぜuntil further noticeでこの意味になる?

until は、ある状態が続く終点を示す「〜まで」です。further は「さらに先の・追加の」、notice はここでは「通知・告知」を表します。

  • until:〜まで続く
  • further:この先の追加の
  • notice:通知・案内

直感的には「この先、追加の通知がある時点まで」です。カレンダー上の日付ではなく、新しい通知が出ることが現在の状態を終わらせる目印になります。

until further noticeの語順とよく使う形

動詞+until further notice

until further notice は、通常、何が続くのかを述べたあとに置きます。

The event has been postponed until further notice.
そのイベントは、次の案内があるまで延期されました。

Please work from home until further notice.
追って通知があるまで、在宅勤務をしてください。

remain+状態+until further notice

remain は「その状態のままでいる」という意味なので、公式な案内で特によく組み合わされます。

The museum will remain closed until further notice.
博物館は、別途お知らせするまで休館となります。

The restriction will remain in place until further notice.
その制限は、次の通知があるまで継続されます。

effective immediately and until further notice

「直ちに開始し、次の通知まで続く」と明示するなら、effective immediately and until further notice のような形も使われます。

This policy is effective immediately and will remain in place until further notice.
この方針は直ちに発効し、次の通知があるまで継続されます。

発効を表す表現は、take effect・come into effectの意味と違いでも詳しく解説しています。

どんな場面で使う?自然な例文

店舗・施設の掲示

The pool is closed until further notice.
プールは次の案内があるまで閉鎖されています。

This entrance is unavailable until further notice.
この入口は、別途お知らせするまで利用できません。

交通・旅行

Train service has been suspended until further notice.
列車の運行は、次の通知があるまで停止されています。

The airport lounge will remain closed until further notice.
空港ラウンジは、追って案内があるまで閉鎖されます。

仕事・社内メール

Team meetings will be held online until further notice.
チーム会議は、次の通知があるまでオンラインで行います。

Please use the temporary login procedure until further notice.
別途案内があるまで、臨時のログイン手順を使用してください。

イベント・学校

Practice has been canceled until further notice.
練習は、追って通知があるまで中止になりました。

Visitors are not allowed on campus until further notice.
次の案内があるまで、訪問者は校内に入れません。

until further noticeと似た表現の違い

until further notice・for the time being・until Fridayの終了時点を比較する図

until further noticeとfor the time beingの違い

どちらも「当面の間」と訳せますが、焦点が異なります。

  • until further notice:次の通知が出るまで現在の状態が続く
  • for the time being:将来は変わる可能性があるが、ひとまず今はそうする

The store is closed until further notice.
その店は次の通知があるまで休業しています。

I’m staying with my sister for the time being.
私は当面、姉のところに滞在しています。

後者には「次の通知」が必要ありません。話し手が現在の一時的な状況を説明しています。詳しくは、for the time beingの意味とfor nowとの違いをご覧ください。

until further noticeとuntil Fridayの違い

until Friday のように日付や時刻を置けば、終了時点は固定されています。一方、until further notice は終了日が未定です。

The office is closed until Friday.
オフィスは金曜日まで閉まっています。

The office is closed until further notice.
オフィスは次の通知があるまで閉まっています。

until further noticeとindefinitelyの違い

indefinitely は「期限を定めずに・無期限に」という意味です。終了時期が決まっていない点は共通しますが、「次の通知が来る」という仕組みまでは含みません。

The project has been delayed indefinitely.
そのプロジェクトは無期限に延期されました。

The project is on hold until further notice.
そのプロジェクトは次の通知があるまで保留です。

until further notice のほうが、「新しい情報が出たら案内する」という運用上のニュアンスが明確です。

until further noticeとfor nowの違い

for now は「今のところ」「ひとまず」という会話的な表現です。until further notice は掲示・業務連絡・公式発表で使いやすい、よりフォーマルな表現です。

Let’s use this room for now.
ひとまずこの部屋を使いましょう。

This room is unavailable until further notice.
この部屋は次の通知があるまで使用できません。

日本人が間違えやすいポイント

furtherをfutureにしない

正しい表現は until further notice です。future notice ではありません。further はここで「この先の追加の」という意味です。

a noticeを入れない

この定型表現では、通常 until further notice と冠詞なしで使います。until a further notice としないようにしましょう。

「永久に」ではない

終了日が未定でも、永久に続くとは限りません。次の通知によって状況が更新される前提です。

日常の軽い予定には少し堅い

友達とのランチを一時的に保留する程度なら、for nowuntil we know more のほうが自然な場合があります。

しゅみすけ(大山俊輔)

公式な響きがある表現です。駅や施設の掲示、会社や学校からのメールで出会ったら、ひとかたまりで理解できるようにしておきましょう。

すぐ出てこないときの簡単な言い換え

until further notice が思い浮かばないときは、基本英語で次のように言えます。

  • We’ll let you know when it changes.
    変更があればお知らせします。
  • Please wait for the next update.
    次の更新をお待ちください。
  • This will continue until we tell you otherwise.
    別の案内をするまで、これは続きます。
  • There is no end date yet.
    まだ終了日は決まっていません。

まとめ

until further notice は、「次の通知があるまで」「追って案内するまで」という意味です。終了日は決まっていませんが、次の通知によって現在の状態が変わることを表します。

  • 終了日が未定:until further notice
  • ひとまず現在は:for the time being
  • 固定された期限まで:until Friday
  • 期限を定めずに:indefinitely
  • 会話で「今のところ」:for now

掲示やメールで見かけたら、「いつまでか分からない」だけでなく、「次の案内が来るまで今の状態が続く」と理解しましょう。

ほかの表現も体系的に学びたい方は、英熟語・定型表現のまとめもあわせてご覧ください。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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