
Certainly.は、依頼や許可を求められたときの「もちろんです」「承知しました」「かしこまりました」にあたる返事です。Sure.より丁寧で落ち着いた響きがあり、接客や仕事でも自然に使えます。
ただし、certainlyは返事だけではありません。文中では「確かに・間違いなく」という強い確信も表します。この記事では、代表的な使い方、語順、Certainly not.、Sure・Of course・Definitelyとの違いまで整理します。
Contents
Certainly.の基本的な意味
Certainly. = もちろんです/承知しました/かしこまりました
相手の依頼や質問に対して、「問題なくそうします」「間違いなく大丈夫です」と丁寧かつ自信を持って応じる表現です。
- Could you send me the details?
詳細を送っていただけますか?
— Certainly.
— もちろんです。 - May I have a window seat?
窓側の席にしてもらえますか?
— Certainly.
— かしこまりました。
しゅみすけ(大山俊輔)
certainlyの核は「疑いなく・確実に」
certainlyは形容詞certain(確かな・確信している)に、副詞を作る-lyが付いた語です。
つまり核にあるのは「疑いなく」「確実に」という感覚。返事で使うと、「確実にそうします」から「もちろんです」「承知しました」という意味になります。
- I’m certain.:私は確信しています。
- It is certainly possible.:それは確かに可能です。
- Certainly.:もちろんです。
Certainly.の4つの使い方

1.許可を与える「もちろん」
Can I use this chair?
この椅子を使ってもいいですか?
— Certainly.
— もちろんです。
Certainly, go ahead.
もちろん、どうぞ。
2.依頼を受ける「承知しました・かしこまりました」
Could we check out a little later?
少し遅めにチェックアウトできますか?
— Certainly. I’ll arrange that for you.
— かしこまりました。手配いたします。
接客では、Certainly.の後ろに対応内容を加えると、さらに親切で自然です。
3.文中の「確かに・間違いなく」
She is certainly qualified for the job.
彼女は確かにその仕事にふさわしい資格があります。
This is certainly not what I expected.
これは間違いなく私が期待していたものではありません。
この用法では、話し手の確信を強めます。
4.Certainly not.「もちろん違います・絶対にだめです」
Did I offend you?
私、あなたを怒らせましたか?
— Certainly not.
— もちろん違います。
Can I share your password?
あなたのパスワードを共有してもいい?
— Certainly not.
— 絶対にだめです。
文脈によって、丁寧な否定にも強い拒否にもなります。声の調子が強いと、かなりきっぱりした印象です。
certainlyを置く位置
一語の返事では単独で使えます。文中では、強調したい部分に応じて位置が変わります。
- Certainly, we can help.
もちろん、お手伝いできます。 - We can certainly help.
私たちは確実にお手伝いできます。 - We certainly can help.
私たちは確かにお手伝いできます。
最も覚えやすい基本形は、助動詞の後ろ・一般動詞の前です。
- can certainly do
- will certainly come
- certainly agree
- certainly understand
Certainly.とSure.の違い
| 表現 | 響き | 向いている場面 |
|---|---|---|
| Certainly. | 丁寧・落ち着いている・確信が強い | 接客、仕事、丁寧な会話 |
| Sure. | 親しみやすい・カジュアル | 日常会話、同僚、友達 |
Could you call me tomorrow?
明日電話してもらえますか?
- Sure.:いいですよ。
- Certainly.:もちろんです/承知しました。
どちらも承諾ですが、Certainly.のほうが一段丁寧です。親しい友達への小さなお願いならSure.が自然なことが多いでしょう。詳しくはSure.の意味と使い方も参考にしてください。
Of course・Definitely・By all meansとの違い
Of course.
「もちろん・当然」という意味。自然な承諾ですが、言い方や文脈によっては「当然でしょう」という響きが出ることがあります。
Definitely.
「間違いなく・ぜひ」という強い賛成。Certainly.より会話的で、気持ちの強さが前に出やすい表現です。
By all means.
許可や提案に対する「もちろんどうぞ」「ぜひ」。相手に積極的に勧める響きがあります。
| 表現 | ひと言で言うと |
|---|---|
| Certainly. | 丁寧に「もちろんです」 |
| Sure. | 気軽に「いいですよ」 |
| Of course. | 「もちろん・当然」 |
| Definitely. | 強く「絶対に・ぜひ」 |
| By all means. | 積極的に「ぜひどうぞ」 |
詳しいニュアンスは、of courseの意味と使い方、By all means.の意味と使い方で確認できます。
場面別の自然な例文
仕事
I can certainly update the report today.
今日中にその報告書を修正できます。
We will certainly consider your proposal.
ご提案は必ず検討いたします。
旅行・接客
Could you store my luggage?
荷物を預かっていただけますか?
— Certainly.
— かしこまりました。
日常会話
That was certainly an interesting evening.
確かに興味深い夜だったね。
この文は、純粋な感想にも、声の調子によっては「いろいろあったね」という含みのある言い方にもなります。
日本人が間違えやすいポイント
「確かに」をすべてCertainly.で返さない
相手の意見に「確かにそうだね」と同意するなら、That’s true.やYou’re right.のほうが会話では自然な場合があります。Certainly.だけだと「もちろんです」という承諾に聞こえる可能性があります。
Certainly not.は口調に注意する
きっぱりした表現なので、柔らかく否定したいならI don’t think so.やNot really.が使えます。
certainlyは形容詞ではなく副詞
「確信している人」はcertain、「確かに〜する」はcertainlyです。
- I’m certain that she’ll come.
彼女が来ると確信しています。 - She’ll certainly come.
彼女は間違いなく来ます。
しゅみすけ(大山俊輔)
簡単な英語で言い換えるなら
- Certainly. → Sure./Yes.
- I certainly agree. → I really agree.
- It will certainly happen. → I’m sure it will happen.
- Certainly not. → No./Not at all.
certainlyがすぐ出てこなければ、承諾ならSure.、確信ならI’m sure.を使えば十分伝わります。
まとめ
Certainly.は「もちろんです」「承知しました」「かしこまりました」と丁寧に応じる表現です。certainlyの核は「疑いなく・確実に」で、文中では「確かに・間違いなく」、Certainly not.なら強い否定を表します。
接客や仕事ではCertainly.、親しい日常会話ではSure.を基本にすると使い分けやすくなります。ほかの表現も学びたい方は、英熟語・定型表現のまとめもご覧ください。









