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映画『ダーティ・ダンシング』の英語|be sick of・get mixed up withの意味

映画『ダーティ・ダンシング』で学ぶ恋愛と感情の英語

映画好きのCopanです。今回ご紹介する『ダーティ・ダンシング』は、私が最も大好きな映画のひとつ。主人公のベイビーがとにかくキュートで愛らしく、ダンスを通して少しずつ自分の意思を持っていく姿にも惹かれます。

華やかなダンスと恋愛だけでなく、家族との衝突、周囲への偏見、自分の選択に責任を持つことまで描かれる作品です。英語にも、「もううんざり」「関わらないで」「自分が何をしているか分かっている」など、人間関係の温度が伝わる表現が詰まっています。

映画『ダーティ・ダンシング』はどんな作品?

1963年の夏。17歳のフランシス・ハウスマン、通称ベイビーは、家族とともにキャッツキルのリゾートを訪れます。そこでダンス教師のジョニーと出会い、代役としてダンスを習うことに。練習を重ねるうちに、二人の距離は近づいていきます。

1987年公開、エミール・アルドリーノ監督、ジェニファー・グレイとパトリック・スウェイジ出演のロマンス映画です。あらすじはLionsgate公式作品ページ、公開日やスタッフ、上映時間などはAFI Catalogで確認できます。

be sick of は「〜にうんざりしている」

be sick of + 名詞/動詞の-ing形は、同じことが続いて「もう嫌だ」「うんざりだ」と感じるときの表現です。ここでの sick は「病気」ではありません。

  • I’m sick of this rain.
    この雨にはもううんざりです。
  • She’s sick of waiting.
    彼女は待つことにうんざりしています。
  • I’m sick of hearing the same excuse.
    同じ言い訳を聞くのはもううんざりです。

Cambridge Dictionaryでも、sick (and tired) ofは、何かを経験しすぎていら立っている状態を表すと説明されています。

sick of・tired of・fed up withの違い

  • be tired of:飽きた、もう十分だ。比較的穏やか。
  • be sick of:うんざりしている。感情が強め。
  • be fed up with:我慢の限界である。かなり強い。
  • I’m tired of eating the same thing.
    同じものを食べるのに飽きました。
  • I’m fed up with his excuses.
    彼の言い訳にはもう我慢できません。

相手本人に I’m sick of you. と言うと「あなたにはうんざり」という強い言葉になります。軽い不満なら、I need a break from this.(これから少し離れたい)のほうが柔らかく伝えられます。

Remind me not to … は「〜しないよう言ってね」

Remind me not to + 動詞は、直訳すると「私が〜しないよう思い出させて」。会話では、嫌な経験をしたあとに「もう二度と〜しないよう言ってね」と冗談っぽく使うことがあります。

  • Remind me not to come here on weekends.
    週末にはここへ来ないよう言ってね。
  • Remind me not to order that again.
    あれを二度と注文しないよう言ってね。
  • Remind me to call her tomorrow.
    明日彼女に電話するよう声をかけてね。

remind someone to doは「〜するよう念を押す」、remind someone not to doは「〜しないよう念を押す」です。rememberと違い、remindには思い出させる相手が必要です。

ベイビーとジョニーのダンス練習から英語を学ぶ

get mixed up with は「好ましくない相手と関わる」

get mixed up with someoneは、単に人と交流するというより、問題のありそうな人や物事に関わるという否定的なニュアンスを持ちます。

  • Don’t get mixed up with the wrong people.
    よくない人たちと関わらないで。
  • He got mixed up in a serious problem.
    彼は深刻な問題に巻き込まれました。
  • I don’t want to get mixed up in their argument.
    彼らの口論に巻き込まれたくありません。

Cambridge Dictionaryでも、悪い・不快な人や物事とのつながりを表す、通常は否定的な表現とされています。

「関わる」の中立的な言い方

  • get involved with someone:人と深く関わる。文脈によっては恋愛関係も表す。
  • get involved in something:活動や出来事に関わる。
  • socialize with someone:人と社交的に付き合う。
  • She got involved in the project.
    彼女はそのプロジェクトに関わるようになりました。
  • We sometimes socialize with our neighbors.
    私たちは時々、近所の人たちと交流します。

mixed up withsocialize withは同じ意味ではありません。前者には「面倒な関係に入り込む」、後者には「交流する」という違いがあります。

I know what I’m doing. は「自分に任せて」

I know what I’m doing.は、文字どおりには「自分が何をしているか分かっています」。実際の会話では、心配や口出しをする相手に「ちゃんと分かっている」「自分に任せて」と伝える表現です。

  • Don’t worry. I know what I’m doing.
    心配しないで。ちゃんと分かっているから。
  • Trust me—I know what I’m doing.
    信じて。自分に任せて。

声の調子によっては「口を出さないで」という強い反発にも聞こえます。柔らかく答えるなら、次のように言えます。

  • It’s okay. I’ve got this.
    大丈夫。私に任せて。
  • Thanks for checking. I have a plan.
    気にかけてくれてありがとう。考えがあります。

ダンスの練習で使える英語

  • Follow my lead.
    私のリードについてきて。
  • Keep your balance.
    バランスを保って。
  • Let’s try it one more time.
    もう一度やってみよう。
  • You’re getting better.
    上達してきたね。
  • Don’t overthink it.
    考えすぎないで。
  • Just feel the rhythm.
    ただリズムを感じて。

followは「後ろをついて行く」だけでなく、ダンスで相手のリードに合わせるときにも使えます。うまくできないときの Let’s try it again. は、英会話の練習にもそのまま使えるフレーズです。

妊娠を表す英語で気をつけたいこと

妊娠を中立的かつ丁寧に伝える基本表現は、She is pregnant.She is expecting a baby. です。

  • She’s pregnant.
    彼女は妊娠しています。
  • They’re expecting a baby.
    二人には赤ちゃんが生まれる予定です。

knocked upという俗語もありますが、かなりくだけており、人について使うと無神経・侮辱的に響くことがあります。また「未婚女性にだけ使う」という決まりもありません。自分から積極的に使うより、映画や会話で聞いたときに意味が分かる表現として覚えておくのが安全です。

Copanがこの映画を大好きな理由

ベイビーは最初から完璧に踊れるわけではありません。何度も失敗し、戸惑い、それでも練習を続けます。その姿が愛らしく、応援したくなるのです。

ジョニーとのダンスを通して、自分の気持ちを信じ、人前に立てるようになっていく。最後まで見ると、こちらまで一緒に踊り出したくなります。ダンスに興味がある人はもちろん、新しいことに挑戦している人にも元気をくれる映画です。

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