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映画『ハイスクール・ミュージカル』で英語学習|break a legの意味・学校英語

映画『ハイスクール・ミュージカル』で英語学習

『ハイスクール・ミュージカル』(原題:High School Musical)は、歌やダンスだけでなく、学校生活で使われる身近な英語を楽しく学べるディズニー作品です。

元記事の筆者は、学生時代を思い出せる「学生もの」として本作を選びました。登場人物たちの会話はテンポがよく、友達とのやり取り、挑戦、迷いを表す短いフレーズが豊富です。

この記事では、長い歌詞やセリフを転載せず、日常会話で再利用しやすい表現に絞って紹介します。

『ハイスクール・ミュージカル』のあらすじ

バスケットボール部の人気選手トロイと、勉強が得意な転校生ガブリエラは、休暇中のパーティーで偶然デュエットをすることになります。歌う楽しさを知った二人は、学校のミュージカルのオーディションへ挑戦します。

ところが、周囲は二人を「バスケのスター」「優秀な理系学生」という既存の役割にとどめようとします。演劇部で主役を務めてきたシャーペイも、突然現れたライバルを歓迎しません。

自分らしい選択をするのか、周囲が期待する役割に従うのか。作品全体を貫くのは、歌や恋愛だけでなく「自分の可能性を決めつけない」というテーマです。

作品情報はDisney公式作品ページで確認できます。Disney+公式予告編も、短い学校英語のリスニングに使えます。

トロイとガブリエラがミュージカルに挑戦する場面

break a legの意味は「頑張って」

Break a leg! は直訳すると「脚を折って」ですが、舞台に立つ人へ「成功を祈るよ」「頑張って」と伝える慣用表現です。

Break a leg tonight!
今夜の舞台、頑張って!

Your audition is today, right? Break a leg!
オーディションは今日だよね? 頑張って!

演劇の世界では、舞台前に直接 Good luck! と言うと縁起が悪い、という迷信から使われるようになったと説明されることが多い表現です。現在は演劇だけでなく、発表や大事な本番の前にも冗談めかして使われます。

ただし、相手がこのイディオムを知らないと文字どおり受け取る可能性があります。普段の試験や仕事なら Good luck! のほうが分かりやすい場合もあります。

舞台・オーディションの英語

audition for …:~のオーディションを受ける
try out for …:~の選考を受ける
get the lead role:主役を得る
understudy:代役・控えの出演者
rehearsal:リハーサル、稽古
performance:公演、演技

She auditioned for the lead role.
彼女は主役のオーディションを受けました。

He’s the understudy for Troy.
彼はトロイ役の代役です。

We have rehearsal after school.
放課後に稽古があります。

audition は名詞だけでなく動詞にもなります。受ける役や作品を続けるときは audition for … が基本です。

I guessの意味と温度

I guess … は「~だと思う」「たぶん~かな」という表現です。I think より確信が弱い場合だけでなく、少し気乗りしない気持ちや、しぶしぶ認める響きが出ることもあります。

I guess you’re right.
たぶん、あなたの言うとおりだね。

I guess I’ll give it a try.
まあ、やってみようかな。

It was okay, I guess.
まあ悪くはなかったかな。

語尾に置くと、断定を避けた少し曖昧な感想になります。詳しい違いは、I guessとI think・I supposeの違いで整理しています。

in case:~の場合に備えて

in case は、何かが起きる可能性に備えるときに使います。

Bring your costume in case we need it.
必要になる場合に備えて衣装を持ってきて。

Save the file in case something goes wrong.
問題が起きた場合に備えてファイルを保存して。

Call me in case of emergency.
緊急時には電話してください。

in case+文in case of+名詞 の形を区別しましょう。「もし~なら」という単純な条件の if に対し、in case は事前の備えを意識します。

Not really.:そうでもない

Not really. は、質問に対して「そうでもない」「あまり~ではない」と柔らかく否定する返事です。強い No. より角が立ちにくく、日常会話でよく使われます。

Do you like basketball?
バスケットボールは好き?
Not really.
そうでもないかな。

Are you nervous?
緊張している?
Not really. I’m just excited.
それほどでもないよ。楽しみなだけ。

feel likeの3つの型

feel like は、後ろに何を置くかで意味が変わります。

feel like+名詞:~のような気がする
feel like+動名詞:~したい気分だ
feel like+文:~のように感じる

I feel like a different person on stage.
舞台では別人になったように感じます。

I feel like singing.
歌いたい気分です。

I feel like I can be myself here.
ここでは自分らしくいられる気がします。

より詳しくは、I feel likeの意味と3つの型で確認できます。

High School Musicalからfeel likeを学ぶ

challenge the status quo:現状や固定観念に挑む

Disney公式の作品紹介にも登場する重要な表現が、challenge the status quo です。

status quo は「現状」「現在の体制」。そこへ challenge を付けると、「当たり前とされている現状に異議を唱える」「固定観念に挑む」という意味になります。

They challenged the status quo.
彼らは既存の常識に挑みました。

Don’t let other people decide what you can do.
自分に何ができるかを、他人に決めさせないで。

トロイとガブリエラは、「スポーツ選手は歌わない」「理系の優等生は舞台に立たない」という学校内の思い込みに挑みます。作品の英語を学ぶと、物語のテーマもよりはっきり見えてきます。

初心者向けの簡単な英語でも言える

少し難しい表現がすぐに出てこなくても、短い英語で十分に感想を話せます。

They tried something new.
二人は新しいことに挑戦しました。

They didn’t give up.
二人は諦めませんでした。

I like the music and the story.
音楽と物語が好きです。

This movie makes me feel happy.
この映画を観ると楽しい気持ちになります。

歌を丸ごと覚える必要はありません。まずは予告編を英語字幕で見て、Not really.Give it a try. のような短いチャンクを一つ声に出してみましょう。

映画を使った学習手順は、映画で英語を学ぶ方法まとめへ。歌やダンスから楽しく学べる作品は、ミュージカル映画の英語学習まとめで紹介しています。

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