
「抜糸してもらう」は英語で、まず have my stitches removed と言えば自然です。
I had my stitches removed yesterday.
(昨日、抜糸してもらいました)
日常会話では get my stitches out もよく使われます。
I’m getting my stitches out tomorrow.
(明日、抜糸してもらいます)
この記事では自然な表現だけでなく、stitches や removed が出てこなかったとき、知っている簡単な英語だけでどう伝えるかも一緒に考えます。
Contents
「抜糸してもらう」の一番自然な英語
患者側から話すときに使いやすいのは、次の2つです。
- have my stitches removed:抜糸してもらう(標準的)
- get my stitches out:抜糸してもらう(会話的)
医師や看護師など、糸を抜く人を主語にするなら remove the stitches または take the stitches out と言えます。
The doctor removed my stitches.
(医師が抜糸しました)
The nurse took the stitches out.
(看護師が糸を抜きました)
しゅみすけ
have stitches removed・get stitches out・removeの違い
have my stitches removed|処置をしてもらう
have+もの+過去分詞 は、「ものに何かをしてもらう」という形です。
have + my stitches + removed
↓
自分の縫合糸を、取り除いた状態にしてもらう
I need to have my stitches removed next week.
(来週、抜糸してもらう必要があります)
When can I have the stitches removed?
(いつ抜糸してもらえますか?)
誰が処置するかを言わなくても、「自分が処置を受ける」ということが自然に伝わります。
get my stitches out|日常会話で言いやすい
get my stitches out は、会話でよく使うくだけた形です。out には「内側・取り付けられた場所から外へ」という方向があります。
I got my stitches out this morning.
(今朝、抜糸してもらいました)
Does it hurt to get stitches out?
(抜糸してもらうのは痛いですか?)
out ofの「内側から外側へ」という感覚は、be:RIZEのintoとout ofの違いでも図解されています。
remove the stitches|処置する人を主語にする
remove は「取り除く」です。医師や看護師を主語にするときに分かりやすい表現です。
The doctor will remove the stitches next Monday.
(医師が次の月曜日に抜糸します)
Can you remove these stitches today?
(今日、この糸を抜いてもらえますか?)
患者自身が処置するように聞こえる I removed my stitches. は、通常の「病院で抜糸してもらった」という意味には向きません。
stitchesの意味と発音
stitch は、傷口を閉じるための「一針・縫い目」です。通常は複数の糸や縫い目があるため、医療場面では複数形の stitches がよく使われます。
- a stitch:一針・一つの縫い目
- stitches:縫合糸・縫い目
- suture:縫合糸・縫合(より医療的)
stitches は「スティチズ」に近い発音です。最初の sti をはっきり言い、最後の -ches は「チズ」と短くつなげます。
I have five stitches in my arm.
(腕を5針縫っています)
get stitchesとget stitches outは逆方向
ここは特に注意したいポイントです。
- get stitches:傷を縫ってもらう
- get stitches out:抜糸してもらう
I had to get stitches.
(傷を縫ってもらわなければなりませんでした)
I got the stitches out a week later.
(1週間後に抜糸してもらいました)
out が付くことで、糸が傷口にある状態から外へ出る方向が加わります。日本語訳を丸暗記するより、糸が「入る」「外へ出る」という動きを思い浮かべると区別しやすくなります。
日本語の「抜糸する」と英語の主語のズレ
日本語では患者が「明日、抜糸する」と言えますが、実際に糸を抜くのは医療者です。英語で I remove my stitches tomorrow. と言うと、自分で糸を抜くように聞こえます。
患者側なら、処置を受ける形にします。
- 患者側 → I’m having my stitches removed.
- 患者側・会話的 → I’m getting my stitches out.
- 医療者側 → I’ll remove the stitches.
「抜糸する」をそのまま一語へ置き換えるより、誰が実際に処置するのかを考えることが大切です。
病院ですぐ使える例文
予定を確認する
When should I come back to have the stitches removed?
(抜糸のために、いつ戻ってくればいいですか?)
Do I need an appointment to get the stitches out?
(抜糸には予約が必要ですか?)
Can I get my stitches out today?
(今日、抜糸してもらえますか?)
処置について尋ねる
Will it hurt?
(痛みますか?)
How long will it take?
(どのくらい時間がかかりますか?)
Can I take a shower after the stitches are removed?
(抜糸後にシャワーを浴びてもいいですか?)
Do I need to cover the cut?
(傷を覆う必要がありますか?)
英語日記・独り言で使える例文
I went to the clinic and had my stitches removed today.
(今日はクリニックへ行って、抜糸してもらいました)
I was a little nervous, but it was over quickly.
(少し緊張しましたが、すぐ終わりました)
My arm feels much better now.
(今は腕がずっと楽です)
The doctor said the cut was healing well.
(医師は傷が順調に治っていると言いました)
傷の種類を表す単語は、「切り傷・擦り傷」は英語で?で整理できます。
この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】

stitches や removed を知らなくても、見えているものを指しながら、起きたことを順番に言えば伝えられます。
最初に何があった?
↓
I had a cut.
(傷がありました)
誰のところへ行った?
↓
I went to the doctor.
(医師のところへ行きました)
医師は何をした?
↓
The doctor took these out.
(医師がこれを取りました)
腕の場所を示しながら、次のようにも言えます。
The doctor took these out of my arm.
(医師が腕からこれを取りました)
These were in my arm. Now they are out.
(これは腕に入っていました。今は外れています)
My arm is better now.
(今は腕が良くなっています)
しゅみすけ
まとめ
- 抜糸してもらう → have my stitches removed
- 会話的な言い方 → get my stitches out
- 医療者が抜糸する → remove the stitches / take the stitches out
- get stitches は「縫ってもらう」なので注意
- 忘れたら → The doctor took these out of my arm.
自然な表現を知っていれば I had my stitches removed. と言えば大丈夫です。忘れても、doctor・take・out・armと指さしを使えば、出来事は最後まで説明できます。









