蝶は英語で?butterflyの発音・複数形と蛾mothとの違い

花にとまるアゲハ蝶と「蝶は英語で? butterfly」の文字

花から花へひらひら飛ぶ「蝶」は、英語で butterfly と言います。よく知られた単語ですが、発音、複数形、butter+flyという不思議な名前の由来、蛾を表すmothとの違いまで説明できるでしょうか?この記事では、蝶の成長段階や種類、日常会話で使える例文もまとめて紹介します。

蝶は英語でbutterfly

蝶は英語で butterfly です。1匹なら a butterfly、複数なら語尾の yies に変えて butterflies とします。

日本語 英語 ポイント
butterfly 一般的な英語名
蝶1匹 a butterfly 数えられる名詞
蝶(複数) butterflies butterflysではない
  • A butterfly landed on the flower.
    蝶がその花にとまりました。
  • There are lots of butterflies in this garden.
    この庭には蝶がたくさんいます。

しゅみすけ(大山俊輔)

複数形はbutterfliesです。fly(ハエ)もfliesになるので、単語の最後が「子音字+y」ならyをiesに変える、とまとめて覚えられます。

butterflyの発音は?

butterfly の発音記号は、アメリカ英語で /ˈbʌt̬ɚflaɪ/、イギリス英語で /ˈbʌtəflaɪ/ が目安です。アクセントは最初の butter の部分にあります。

  • butter:日本語の「バター」より短く、最初を強く
  • fly:/flaɪ/。「フライ」と二重母音で

アメリカ英語では、母音に挟まれたtが軽いdのように聞こえ、全体が「バダーフライ」に近くなることがあります。イギリス英語ではtが比較的はっきり聞こえます。

butter+fly?蝶の名前の由来

butterfly は見た目どおり butter(バター)+fly(飛ぶ虫) から成る古い英語名です。ただし、なぜ「バターの虫」と呼ばれるようになったのかは確定していません。

淡い黄色の蝶をバターの色に見立てたという説や、昔の民間伝承で蝶が牛乳やバターに関係すると考えられたという説などがあります。現代の英語話者がbutterflyを使うとき、通常は語源を意識せず、ひとまとまりで「蝶」を表す単語として使います。

なお、fly 単独は「ハエ」または広く「飛ぶ虫」を表しますが、butterflyを「バター+ハエ」と直訳する必要はありません。

蝶butterflyと蛾mothの違い

蝶と蛾の触角の違いとegg、caterpillar、chrysalis、butterflyの成長過程

蝶は butterfly蛾は moth と呼び分けます。一般的には次のような傾向があります。

特徴 butterfly(蝶) moth(蛾)
活動時間 昼に活動する種類が多い 夜に活動する種類が多い
触角 先端がふくらんだ形が多い 糸状・羽毛状などが多い
止まり方 翅を立てて閉じる種類が多い 翅を広げる、屋根形に伏せる種類が多い
体つき 比較的細い種類が多い 太く毛の多い種類が多い

ただし、これらはあくまで一般的な傾向です。昼行性の蛾や、蝶のように見える蛾もいます。生物学的には蝶と蛾はどちらも Lepidoptera(鱗翅目) の仲間で、日常的な区別と分類学上の境界が完全に一致するわけではありません。

蝶の成長を英語で:eggからbutterflyへ

蝶は、卵から幼虫、蛹、成虫へ姿を大きく変える完全変態の昆虫です。

  1. egg:卵
  2. caterpillar:蝶や蛾の幼虫、いも虫・毛虫
  3. chrysalis:特に蝶の蛹
  4. butterfly:成虫の蝶

昆虫の蛹全般は pupa、複数形は pupae です。特に蝶の蛹を日常的に表すなら chrysalis がよく使われます。蛾などが作る糸の覆いは cocoon(繭) です。

  • The caterpillar turned into a butterfly.
    いも虫が蝶になりました。
  • A butterfly emerged from the chrysalis.
    蝶が蛹から羽化しました。
  • Butterflies undergo complete metamorphosis.
    蝶は完全変態します。

しゅみすけ(大山俊輔)

日本語では広く「幼虫」と言えますが、蝶や蛾の幼虫ならcaterpillarが具体的です。larvaは昆虫などの幼生・幼虫を広く表す専門寄りの言葉です。

蝶の種類を英語で言うと?

日本語 英語名の例
アゲハチョウ swallowtail butterfly / swallowtail
モンシロチョウ cabbage white butterfly / cabbage white
オオカバマダラ monarch butterfly / monarch
シジミチョウ blue butterfly(種類により名称は異なる)
タテハチョウ brush-footed butterfly

蝶の一般名は国や地域、種によって異なります。正確な種類を示したい場合は、一般名だけでなく学名も確認すると確実です。

butterflyを使った関連語と表現

  • butterfly wings:蝶の翅
  • butterfly garden:蝶が集まるよう整えた庭
  • butterfly house:蝶を飼育・展示する温室
  • butterfly net:捕虫網
  • butterfly effect:バタフライ効果
  • butterfly stroke:水泳のバタフライ
  • social butterfly:社交的で人付き合いの広い人

butterflies in my stomachは「緊張でそわそわ」

have butterflies in one’s stomach は、緊張や期待で胸やお腹がそわそわする感覚を表す英語表現です。

  • I have butterflies in my stomach before interviews.
    面接前は緊張でそわそわします。
  • She got butterflies when she saw him.
    彼を見たとき、彼女は胸がどきどきしました。

詳しいニュアンスと使い方は、Butterflies in my stomachの意味は?緊張・恋愛での使い方で解説しています。

実際に使える蝶の英語例文

蝶を見つけたとき

  • Look! There’s a beautiful butterfly.
    見て!きれいな蝶がいるよ。
  • What kind of butterfly is that?
    あれは何という種類の蝶ですか?
  • A butterfly just landed on my bag.
    蝶が今、私のバッグにとまりました。

庭や自然について話すとき

  • These flowers attract butterflies.
    この花には蝶が集まります。
  • We saw several butterflies along the trail.
    小道で何匹かの蝶を見ました。
  • Don’t touch its wings.
    その蝶の翅には触らないで。

会話例

A: Is that a butterfly or a moth?
あれは蝶、それとも蛾?

B: I think it’s a butterfly. Look at its clubbed antennae.
蝶だと思うよ。先がふくらんだ触角を見て。

まとめ:蝶は英語でbutterfly

  • 蝶は英語で butterfly
  • 複数形は butterflies
  • 発音は最初にアクセントを置き、米語では「バダーフライ」に近く聞こえることもある
  • 蛾は moth。見分け方には例外も多い
  • 成長は egg → caterpillar → chrysalis → butterfly
  • butterflies in my stomach は緊張や期待でそわそわする感覚

身近な虫の英語をまとめて覚えたい方は、虫は英語で?昆虫・てんとう虫・幼虫など身近な虫の一覧もご覧ください。鳴く虫なら、コオロギは英語で?cricketの発音と鳴き声もおすすめです。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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