
海外旅行中にお腹を壊してしまったとき、「下痢」という英単語がすぐ出てこないと困りますよね。下痢は英語で diarrhea、英国式では diarrhoea と綴ります。
病院や薬局では I have diarrhea.(下痢をしています)が基本です。ただし発音や綴りが難しいため、初心者なら I have loose stools.(便がゆるいです)や I need the bathroom often.(何度もトイレに行きます)でも伝えられます。
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「下痢」は英語でdiarrhea
diarrhea はアメリカ英語の綴り、diarrhoea はイギリス英語の綴りです。意味は同じです。
- I have diarrhea.
下痢をしています。 - I’ve had diarrhea since yesterday.
昨日から下痢が続いています。 - I have severe diarrhea.
ひどい下痢です。 - I may have traveler’s diarrhea.
旅行者下痢症かもしれません。
traveler’s diarrhea は「旅行者下痢症」です。海外旅行中、食べ物や水をきっかけに下痢になったときに使われます。
下痢の症状を英語で伝える

loose stools:ゆるい便
stool は医療の場で使う「便」です。loose stools なら、直接的すぎず「便がゆるい」と伝えられます。
- I have loose stools.
便がゆるいです。 - I’ve had three loose stools today.
今日はゆるい便が3回出ました。
watery diarrhea:水のような下痢
watery は「水っぽい」という意味です。
- The diarrhea is watery.
水のような下痢です。 - I’ve had watery diarrhea since this morning.
今朝から水のような下痢が続いています。
frequent・urgent:回数が多い・急にトイレへ行きたくなる
- I need to use the bathroom frequently.
頻繁にトイレへ行く必要があります。 - I have an urgent need to use the bathroom.
急にトイレへ行きたくなります。 - I’ve gone to the bathroom six times today.
今日は6回トイレに行きました。
診察では「下痢です」だけでなく、回数と始まった時間を添えると状態が伝わりやすくなります。
腹痛・吐き気・発熱など一緒に伝える英語
- I also have stomach cramps.
お腹のけいれん痛もあります。 - My stomach hurts.
お腹が痛いです。 - I feel nauseous.
吐き気がします。 - I’ve been vomiting too.
嘔吐もしています。 - I have a fever.
熱があります。 - There is blood in my stool.
便に血が混じっています。 - My stool is black.
便が黒いです。
痛みの場所や種類は「腹痛」の英語、吐いている場合はvomit・throw upの違いも参考にしてください。
病院で聞かれやすい質問と答え方
- When did it start?
いつ始まりましたか? - How many times have you had diarrhea today?
今日は何回下痢をしましたか? - Is there any blood in your stool?
便に血は混じっていますか? - Can you keep fluids down?
水分を飲んでも吐かずにいられますか? - What did you eat before it started?
始まる前に何を食べましたか?
答えるときは、次のように短くまとめられます。
It started last night. I’ve had diarrhea five times, and I also have stomach cramps.
昨夜始まりました。5回下痢をして、お腹のけいれん痛もあります。
薬局で下痢止めや経口補水液を頼む英語
- Do you have medicine for diarrhea?
下痢の薬はありますか? - Can I take this with my other medication?
ほかの薬と一緒に飲めますか? - Do you have an oral rehydration solution?
経口補水液はありますか? - How often should I take this?
どのくらいの間隔で飲めばよいですか?
血便、高熱、強い腹痛などがある場合、自己判断で下痢止めを飲まず、薬剤師や医師に症状を伝えてください。海外の薬局での相談全般は、海外の薬局で使う英語でまとめています。
diarrheaが出てこないときは?簡単な英語で伝えよう
diarrhea は発音も綴りも難しい単語です。思い出せなくても、トイレの回数や便の状態を簡単な英語に分ければ伝わります。
- I need the bathroom a lot.
何度もトイレに行きます。 - My stomach is bad.
お腹の調子が悪いです。 - My stool is very soft.
便がとてもゆるいです。 - It’s like water.
水のようです。 - I went five times today.
今日は5回行きました。 - It started yesterday.
昨日始まりました。 - I need a doctor.
医師に診てもらいたいです。
初心者には I need the bathroom a lot. が使いやすいでしょう。さらに It started yesterday. と足せば、「昨日から何度もトイレへ行っている」と十分具体的に説明できます。
会話例:海外旅行中に下痢になったとき
Doctor: What symptoms do you have?
(どんな症状がありますか?)
You: I’ve had diarrhea since yesterday. I’ve gone to the bathroom six times today.
(昨日から下痢が続いています。今日は6回トイレに行きました。)
Doctor: Can you drink water?
(水は飲めますか?)
You: Yes, but I feel weak and dizzy when I stand up.
(はい。ただ、力が入らず、立つとめまいがします。)
脱水症状と受診の目安
下痢では水分と電解質が失われるため、脱水に注意が必要です。米国CDCの旅行者下痢症ガイドは、水分と電解質の補給が重要で、強い水分喪失には経口補水液が適していると説明しています。
MedlinePlusは、成人で2日を超えて続く下痢、強い腹痛、約38.8℃以上の発熱、血や膿を含む便、黒いタール状の便、脱水の兆候がある場合には医療従事者への相談を勧めています。
水分を保てない、尿がほとんど出ない、立てないほどのめまい・失神、血便、激しい腹痛、意識の異常がある場合は、英語を調べ続けず、現地の医療窓口または緊急番号に連絡してください。
脱水を伝える英語は、dehydration・dehydratedの使い方で詳しく紹介しています。
※この記事は英語表現の解説を目的としており、診断や治療の代わりではありません。
まとめ:「下痢」は回数と期間も英語で伝えよう
- diarrhea:米国式の「下痢」
- diarrhoea:英国式の「下痢」
- loose stools:ゆるい便
- watery diarrhea:水のような下痢
- traveler’s diarrhea:旅行者下痢症
単語が出てこなければ、I need the bathroom a lot. で大丈夫です。そこへ「いつから」「何回」「腹痛や発熱があるか」を短い文で足すと、病院でも状態を伝えやすくなります。
腹痛・吐き気・便秘などを含む旅行先のお腹の症状は、お腹の不調を英語で伝えるフレーズ一覧もあわせてご覧ください。










