
海外で新しいメガネを作ったものの、「なんだか合わない」「度が強い気がする」「歩くたびにずり落ちる」――。こんなとき、英語でどう伝えればよいのでしょうか。
いちばん広く使えるのは These glasses don’t fit.(このメガネは合いません)です。ただし、サイズや装着感ではなく見え方が合わないなら、The prescription feels too strong.(度が強すぎるように感じます)のように伝えると、状況がより正確に伝わります。
この記事では、メガネのフィット・度・ずり落ちを表す英語と、海外の眼鏡店でそのまま使える短いフレーズを、初心者向けに紹介します。
Contents
「メガネが合わない」は英語で These glasses don’t fit.
These glasses don’t fit. は、フレームのサイズや装着感が自分に合わないときの基本表現です。
- These glasses don’t fit.
このメガネは合いません。 - They don’t fit me properly.
きちんとフィットしません。 - They don’t feel right.
なんだかしっくりきません。
glasses はレンズが左右2枚あるため、通常は複数扱いです。受ける代名詞も it ではなく they / them を使います。
しゅみすけ(大山俊輔)
きつい・ゆるい・耳や鼻が痛いと伝える英語
フレームの装着感については、tight(きつい)と loose(ゆるい)が便利です。
- These glasses are too tight.
このメガネはきつすぎます。 - They’re too tight around my temples.
こめかみのあたりがきついです。 - They hurt behind my ears.
耳の後ろが痛いです。 - The nose pads hurt.
鼻パッドが痛いです。 - They feel loose.
ゆるく感じます。 - They feel crooked.
曲がって(斜めに)感じます。
temple は「こめかみ」、nose pads は「鼻パッド」です。単語を忘れたら、痛む場所を指して It hurts here.(ここが痛いです)だけでも通じます。
「メガネがずり落ちる」は英語で keep slipping down
何度直してもずり落ちる状態は、繰り返しを表す keep と「滑る」の slip を使います。
- My glasses keep slipping down.
メガネが何度もずり落ちます。 - They keep sliding down my nose.
鼻から何度もずり落ちます。 - They sit too low on my nose.
鼻の低すぎる位置に掛かっています。 - They keep falling down.
何度も下がってきます。
slip down と slide down はどちらも自然です。眼鏡店では、実際にメガネを掛けてずり落ちる様子を見せながら言うと伝わりやすくなります。

「度が強い・弱い」は prescription feels too strong / weak
メガネの「度」は英語で prescription と表せます。処方薬の意味でも使う単語ですが、メガネではレンズの度数・処方内容を指します。
- The prescription feels too strong.
度が強すぎるように感じます。 - The prescription feels too weak.
度が弱すぎるように感じます。 - My vision is blurry with these glasses.
このメガネを掛けると視界がぼやけます。 - Everything looks distorted.
すべてがゆがんで見えます。 - I have trouble focusing.
焦点を合わせにくいです。 - I can’t see clearly at a distance.
遠くがはっきり見えません。 - I can’t see clearly up close.
近くがはっきり見えません。
自分で「度が間違っている」と断定するより、feels too strong / weak(強すぎる・弱すぎるように感じる)や、実際の見え方を伝えるほうが自然です。
頭痛・めまい・気分の悪さも伝えよう
- These glasses give me a headache.
このメガネを掛けると頭が痛くなります。 - I feel dizzy when I wear them.
これを掛けるとめまいがします。 - I feel nauseous when I wear them.
これを掛けると気分が悪くなります。 - My eyes feel tired.
目が疲れます。
新しいレンズ、とくに遠近両用レンズでは慣れるまで時間がかかることがあります。一方、合わない度数はぼやけや眼精疲労につながることがあるため、症状が続く場合や不安がある場合は眼鏡店や眼科で確認してもらいましょう。
眼鏡店で調整・確認をお願いする英語
- Could you adjust the frame?
フレームを調整していただけますか? - Can you make them tighter?
もう少しきつくできますか? - Can you make them looser?
もう少しゆるくできますか? - Could you adjust the nose pads?
鼻パッドを調整していただけますか? - Can you check the prescription?
度を確認していただけますか? - Do I need another eye test?
もう一度視力検査が必要ですか? - Can you compare these with my old glasses?
古いメガネと比べてもらえますか? - How long will the adjustment take?
調整にはどれくらいかかりますか? - Is there a charge?
料金はかかりますか?
フレームが壊れた、レンズが外れた、ネジがゆるんだ場合は、関連記事「「メガネが壊れた・曲がった」は英語で?海外の眼鏡店で使う修理フレーズ」も参考にしてください。
初心者は「合わない+ここ+調整」で乗り切れる
難しい単語を思い出せなくても、短い英語と指さしで十分に伝えられます。
- These don’t feel right.
これはしっくりきません。 - Too tight here.
ここがきつすぎます。 - They keep falling down.
何度も下がってきます。 - I can’t see well.
よく見えません。 - Please check these.
これを確認してください。 - Can you adjust them?
調整できますか? - Please speak slowly.
ゆっくり話してください。
メガネを指して These、痛む場所を指して here と言えば、長い説明ができなくても状況を絞れます。見え方がぼやけるときは「「目がかすむ・ぼやける」は英語で?blurred・blurry・hazyの違い」も役立ちます。
海外の眼鏡店でのミニ英会話
Customer: Hi. These glasses don’t feel right.
こんにちは。このメガネがしっくりきません。
Staff: What seems to be the problem?
どのような問題がありますか?
Customer: They keep slipping down, and the prescription feels too strong.
何度もずり落ちます。それに、度が強すぎるように感じます。
Staff: I can adjust the frame. We can also check the prescription.
フレームを調整できます。度も確認できますよ。
Customer: Thank you. Can you do it today?
ありがとうございます。今日できますか?
急な見え方の変化は「メガネのせい」と決めつけない
新しいメガネに慣れないことはありますが、急に二重に見える、急に視力が変わる、目の痛みがあるといった場合は、単なるフィッティングの問題とは限りません。早めに医療機関へ相談してください。
参考:American Academy of Ophthalmology(眼精疲労)、American Academy of Ophthalmology(遠近両用レンズ)、NHS(複視)
※この記事は英語表現の学習を目的としたもので、診断や治療の代わりではありません。メガネの度やフィットは眼鏡店・検眼の専門家に確認し、急な視力変化、複視、目の痛みなどがある場合は医療機関へ相談してください。
目の症状、コンタクトレンズ、メガネのトラブルに関する英語をまとめて確認するなら、目の症状・メガネ・コンタクトの英語|海外の眼科・眼鏡店で使う表現もご覧ください。










