
「宿題を終わらせるために居残りした」「先生に居残りさせられた」は英語でどう言えばよいのでしょうか。
自分で学校や教室に残るなら、まずは stay after school や stay after class が使えます。
I stayed after class to finish my work.
課題を終わらせるため、授業後に居残りしました。
ただし、日本語の「居残り」には、自主的に残る場合、先生の指示で残る場合、罰として残される場合があります。この記事ではそれぞれの自然な英語を紹介し、表現を忘れたときも My teacher asked me to stay after class. のような簡単な英語で伝える方法まで一緒に考えます。
Contents
「居残りする」は英語で?まずは結論
| どんな居残り? | 自然な英語 | ニュアンス |
|---|---|---|
| 放課後も学校に残る | stay after school | 自主・指示のどちらにも使える中立表現 |
| 授業後も教室などに残る | stay after class | その授業が終わった後に残る |
| 先生に残される | be kept after class | 自分の意思ではなく残る |
| 罰として居残りする | have detention | 学校の正式な罰・指導 |
I stayed after school yesterday.
昨日、学校に居残りました。
The teacher kept me after class.
先生に授業後、居残りさせられました。
I have detention after school.
放課後、罰として居残りがあります。
しゅみすけ(大山俊輔)
日本語の「居残り」だけでは、なぜ残ったのか分かりません。英語では「自分で残った」「先生に残された」「罰だった」のどれかを考えると、表現を選びやすくなります。
一番使いやすいstay after school
stay は「その場所にとどまる」、after school は「学校が終わった後・放課後」です。合わせて「放課後も学校に残る」という意味になります。
I stayed after school to study.
勉強するため、放課後も学校に残りました。
We have to stay after school today.
私たちは今日、放課後も学校に残らなければなりません。
Can you stay after school?
放課後、学校に残れますか。
stay after school だけでは、罰かどうかは決まりません。部活動、勉強、先生との話、課題のやり直しなど、理由は後ろに足すと明確です。
- to study:勉強するため
- to finish my homework:宿題を終えるため
- to talk to my teacher:先生と話すため
- for extra practice:追加練習のため
stay after classは「その授業の後に残る」
after school が一日の授業全体が終わった後なのに対し、after class は特定の授業が終わった後です。
I stayed after class to ask a question.
質問するため、授業後に残りました。
The teacher asked me to stay after class.
先生に授業後、残るよう言われました。
Could you stay after class for a few minutes?
授業後、数分残ってもらえますか。
イギリス英語では stay behind after class や、文脈が分かれば stay behind もよく使われます。
I had to stay behind after class.
授業後に居残らなければなりませんでした。
behind には「ほかの人が去った後に残る」という感覚があります。
be kept after classは「先生に残される」
先生などが生徒を帰さず残すなら、keep+人+after class が使えます。
The teacher kept me after class.
先生は私を授業後に残しました。
自分を主語にして「残された」と言うなら受け身です。
I was kept after class.
授業後、居残りさせられました。
We were kept after school because the classroom was messy.
教室が散らかっていたため、私たちは放課後に残されました。
be kept after class は自分の意思ではなかったことを表しますが、必ずしも正式な罰とは限りません。先生から話がある、課題を直す、遅れを取り戻すといった場合にも使えます。
have detentionは「罰として居残りする」
detention は、校則違反や問題行動への罰として、生徒を放課後などに残す制度です。
I have detention after school.
放課後に居残りの罰があります。
I got detention for being late.
遅刻したため、居残りの罰を受けることになりました。
She was in detention yesterday.
彼女は昨日、居残りの罰を受けていました。
| 形 | 意味 |
|---|---|
| have detention | 居残りの予定・罰がある |
| get detention | 居残りの罰を科される |
| be in detention | 居残りの罰を受けている |
日本の学校で単に「先生に残って課題をするよう言われた」だけなら、無理に detention を使わず、The teacher asked me to stay after class. と説明するほうが正確です。

日本語の「居残り」と英語のズレ
日本語では、次の三つをすべて「居残り」と呼べます。
- 自分から残って勉強する
- 先生の指示で課題を終えるために残る
- 罰として残される
英語では、残るという動作だけなら stay、残されたことを強調するなら be kept、学校の罰なら detention と分けます。
I stayed after class.
授業後に残りました。自分の意思かどうかは文脈次第。
I was kept after class.
授業後に残されました。誰かの指示だった。
I had detention.
正式な罰として居残りしました。
「居残り=detention」と一対一で覚えると、自主的に残っただけなのに罰を受けたように伝わることがあります。
stay・detentionの発音
stay の発音は /steɪ/。「ステイ」の最後を二音に切らず、/eɪ/ をなめらかにつなげます。
detention は /dɪˈtenʃən/。アクセントは中央の ten に置き、「ディテンション」に近いリズムです。
- stay after school:放課後も残る
- stay after class:授業後も残る
- detention:罰としての居残り
長い表現は、stay-after-class のように一つのまとまりで音読すると、会話で出しやすくなります。
英語日記・独り言で使える例文
I stayed after school to finish my homework.
宿題を終わらせるため、放課後に居残りました。
I had to stay after class today.
今日は授業後に残らなければなりませんでした。
My teacher helped me after class.
授業後、先生が手伝ってくれました。
I missed the bus because I stayed after school.
学校に残っていたため、バスに乗り遅れました。
I was kept after class for ten minutes.
授業後、10分間残されました。
I got detention because I was late again.
また遅刻したため、居残りの罰を受けることになりました。
I finished my work and went home.
課題を終えて家に帰りました。
この表現を知らなかったら?【しゅみすけ式】
stay behind や detention が出てこなくても大丈夫です。「居残り」に対応する英単語を探さず、何が起きたのかへ分けます。
| 考えること | 実際に起きたこと |
|---|---|
| いつ? | 授業が終わった後 |
| 誰が言った? | 先生が言った |
| 何をするよう言った? | 教室に残るよう言った |
| そこで何をした? | 課題を終えた |
すると、基本語だけで次のように言えます。
Class was over, but I didn’t go home.
授業は終わりましたが、私は帰りませんでした。
My teacher asked me to stay.
先生が私に残るよう言いました。
My teacher asked me to stay after class.
先生が私に授業後も残るよう言いました。
I stayed in the classroom and finished my work.
教室に残り、課題を終えました。
My friends went home, but I stayed at school.
友達は帰りましたが、私は学校に残りました。
ask、stay、go home、finish などの基本語だけでも、「なぜ・どこで・何をした」が十分伝わります。
しゅみすけ(大山俊輔)
detentionを知らなくても、「先生が残るよう言った」「友達は帰ったけれど自分は残った」と話せます。日本語一語を探すより、出来事を時間順に並べると簡単な英語になります。
まとめ
- 放課後も学校に残る:stay after school
- 授業後も残る:stay after class
- ほかの人が帰った後も残る:stay behind
- 先生に残される:be kept after class
- 罰として居残りする:have detention
- 表現を忘れたら:My teacher asked me to stay after class.
自然な表現を知っていれば、それを使えば大丈夫です。でも忘れても、「誰が何と言った?」「授業後に何をした?」と考えれば、簡単な英語で居残りした出来事を伝えられます。









