
「周りが優秀な人ばかりで気後れした」「場違いな気がして気後れした」のような「気後れする」は、英語でどう言えばよいのでしょうか。
相手や場の迫力に圧倒されたなら feel intimidated、自分だけ場になじめないなら feel out of place、自信をなくして行動できなくなったなら lose confidence が自然です。
この記事では自然な表現を覚えるだけでなく、それを忘れたとき、知っている簡単な英語でどう状況を伝えるかも一緒に考えます。
Contents
「気後れする」は英語で?3つの基本表現
| 英語 | 気後れする理由 | 日本語の感覚 |
|---|---|---|
| feel intimidated | 相手・場所の迫力に圧倒される | すごすぎて萎縮する |
| feel out of place | 自分だけ周囲になじめない | 場違いに感じて気後れする |
| lose confidence | 自分にできると思えなくなる | 自信をなくして尻込みする |
「気後れする」に一対一で対応する英単語を探すより、何を見て、なぜ前へ出られなくなったのかを考えるのがポイントです。
相手の迫力に気後れするなら feel intimidated
feel intimidated は、相手が非常に自信に満ちている、経験豊富、権威があるなどの理由で、自分が小さくなったように感じるときに使います。
- I felt intimidated by all the experienced people in the room.
部屋にいる人が経験豊富な人ばかりで気後れしました。 - Don’t feel intimidated by the other candidates.
ほかの候補者に気後れしないでください。 - The gym looked professional, so I felt a little intimidated.
そのジムは本格的に見えたので、少し気後れしました。
intimidate は「怖がらせる・萎縮させる」という動詞です。自分の気持ちは受け身の I felt intimidated. で表します。
intimidated の発音
発音の目安は「インティミデイティッド」。最初からすべて同じ強さで読まず、mi のあたりを強くして「イン・ティ・ミ・デイ・ティッド」に近いリズムで発音します。
場違いに感じるなら feel out of place
feel out of place は、服装、知識、年齢、雰囲気などが周囲と合わず、「自分はここに属していないようだ」と感じる表現です。
- I felt out of place at the formal party.
そのフォーマルなパーティーで場違いに感じ、気後れしました。 - Everyone knew each other, and I felt out of place.
全員が知り合いだったので、私はなじめず気後れしました。
place は「場所」、out of は「〜の外」。自分がいるべき場所から外れているような感覚が、場違いな気持ちにつながります。
しゅみすけ(大山俊輔)
自信をなくしたなら lose confidence
ほかの人と比べたり、失敗を心配したりして自信をなくした場合は、lose confidence が分かりやすい表現です。
- I was ready to speak, but I lost confidence.
話す準備はできていましたが、気後れして自信をなくしました。 - I lost confidence when I saw how good everyone was.
みんなのレベルの高さを見て、気後れしました。
lose は「失う」、confidence は「自信」です。気後れした結果、発言や挑戦をやめたことまで伝えたい場合に向いています。

「緊張する」「怖い」との違い
気後れするときには緊張や怖さもありますが、完全に同じではありません。
| 表現 | 中心となる感覚 |
|---|---|
| I’m nervous. | 失敗や本番を前に緊張している |
| I’m scared. | 危険や悪い結果を怖がっている |
| I feel intimidated. | 相手や場の強さに圧倒され、萎縮している |
| I feel out of place. | 周囲になじめず、居心地が悪い |
単に発表前でドキドキするなら nervous。周りの人が自分よりずっと優秀に見え、話しかけにくいなら intimidated が合います。
日本語の「気後れ」と英語のズレ
日本語の「気後れする」には、気持ちだけでなく「一歩前へ出られない」という行動の変化まで含まれることがあります。英語では、気持ちと行動を分けて言うとさらに伝わりやすくなります。
- I felt intimidated, so I didn’t say anything.
気後れして、何も言えませんでした。 - I felt out of place, so I left early.
場違いに感じて、早めに帰りました。 - I lost confidence and decided not to apply.
気後れして自信をなくし、応募しないことにしました。
「気後れした」の英単語だけで止めず、その結果どうしたのかまで言えば、状況がより具体的になります。
独り言・英語日記で使える例文
- I felt intimidated at first, but everyone was kind.
最初は気後れしたけれど、みんな親切でした。 - I felt out of place because I didn’t know anyone.
知り合いがいなかったので、場違いに感じました。 - Everyone spoke English so well that I lost confidence.
みんな英語が上手だったので、気後れして自信をなくしました。 - I was nervous, but I introduced myself.
緊張しましたが、自己紹介しました。 - I almost left, but I decided to stay.
帰りかけましたが、残ることにしました。
この表現を知らなかったら?【しゅみすけ式】
intimidated が出てこなくても大丈夫です。「気後れする」を、見たこと・思ったこと・できなかったことに分解します。
何を見た?
↓
Everyone looked very confident.
みんなとても自信がありそうに見えました。
自分はどう思った?
↓
I thought, “I’m not as good as them.”
「私はあの人たちほどできない」と思いました。
その結果、何ができなかった?
↓
So I couldn’t talk to anyone.
それで、誰にも話しかけられませんでした。
つなげると、次の簡単な英語だけで「周りに気後れして話しかけられなかった」が伝わります。
Everyone looked very confident. I thought I wasn’t as good as them, so I couldn’t talk to anyone.
もっと短くするなら、次でも十分です。
Everyone looked so good. I got nervous and said nothing.
みんなすごく見えました。緊張して、何も言えませんでした。
しゅみすけ(大山俊輔)
まとめ:「なぜ気後れしたか」を英語にしよう
- 相手や場の迫力に萎縮した:I felt intimidated.
- 場違いに感じた:I felt out of place.
- 自信をなくした:I lost confidence.
ぴったりの表現が出てこなければ、Everyone looked very confident, so I got nervous. のように、見えたことと気持ちを基本語で説明すれば大丈夫です。









