「質問を受け付ける」は英語で?take questions・open the floorの違いと簡単な言い換え

プレゼン後に質問を受け付ける女性と「質問を受け付けるは英語で?」の文字

会議やプレゼンの最後に「ここから質問を受け付けます」「何か質問はありますか」と英語で言いたいことがあります。

「質問を受け付ける」の基本は take questions です。少し改まった進行では open the floor to questions も使えます。ただし、これらを忘れても Do you have any questions? と聞けば十分です。自然な表現と、知っている英語で切り抜ける方法を一緒に見ていきましょう。

「質問を受け付ける」は英語で take questions

take questions は、参加者から質問を受けて答えることを表します。プレゼン、説明会、会議、記者会見などで広く使えます。

  • I’ll take questions now.
    ここから質問を受け付けます。
  • We’ll take questions at the end.
    最後に質問を受け付けます。
  • She took a few questions after her presentation.
    彼女はプレゼン後にいくつか質問を受けました。

ここでの take は、質問を物理的に「取る」のではありません。「質問を受け入れ、対応する」という意味です。

発音のポイント

take questions は「テイク・クウェスチョンズ」に近い発音です。questions の最初は「クエ」ではなく、唇を丸めた /kw/ から始めます。

複数形の最後は /z/ の音です。「クウェスチョン」で止めず、軽く「ズ」を添えると自然になります。

なぜ take を使うの?

take には、相手から差し出されたものを「受ける」「引き受ける」というイメージがあります。

  • take a call:電話に出る
  • take an order:注文を受ける
  • take questions:質問を受け付ける

質問を受け取るだけでなく、それに対応するところまで含むのがポイントです。

open the floor to questions は「質疑応答に移る」

open the floor to questions は、参加者に発言の機会を開き、「ここから質疑応答に移ります」と案内する改まった表現です。

  • I’d like to open the floor to questions.
    ここから質疑応答に移りたいと思います。
  • Let’s open the floor to questions.
    質問を受け付けましょう。
  • The floor is now open for questions.
    ただいまから質問を受け付けます。

この floor は床ではなく、「発言する場・発言権」という意味です。会議の進行役が参加者へ発言の場を渡すイメージです。

take questionsとの違い

表現 中心となる意味 場面
take questions 質問を受けて答える 幅広く自然
open the floor to questions 質疑応答の時間を正式に始める 会議・講演・プレゼン
Any questions? 質問はありますか 短くカジュアル
Do you have any questions? 何か質問はありますか 丁寧で分かりやすい

日常的な社内会議なら、難しく考えず Any questions?Do you have any questions? で十分自然です。

しゅみすけ(大山俊輔)

open the floor to questionsは便利ですが、会議のたびに使う必要はありません。初心者ならDo you have any questions?の方が言いやすく、相手にもすぐ伝わります。

日本語の「質問を受け付ける」と英語のズレ

日本語の「受け付ける」は、窓口で申請を受理する意味にも、会議で質問を受ける意味にも使えます。英語では場面に応じて動詞が変わります。

  • take questions:会議などで質問を受ける
  • accept applications:申し込みを受け付ける
  • receive requests:依頼を受け取る

会議の質問に accept questions と言っても意味は推測できますが、通常は take questions が自然です。

質問の時間を案内する表現

  • Please save your questions until the end.
    質問は最後までお待ちください。
  • Feel free to ask questions at any time.
    いつでも遠慮なく質問してください。
  • We have time for one more question.
    あと1つ質問を受ける時間があります。
  • That will be our last question.
    これを最後の質問とします。
  • I’m afraid that’s all we have time for.
    残念ながら、お時間はここまでです。

会議・プレゼンで使える例文

  • Before we finish, I’ll take a few questions.
    終わる前に、いくつか質問を受け付けます。
  • Does anyone have a question?
    どなたか質問はありますか。
  • Please raise your hand if you have a question.
    質問がある方は手を挙げてください。
  • Yes, the person in the back.
    はい、後ろの方どうぞ。
  • Thank you for your question.
    ご質問ありがとうございます。
  • Could you repeat the question?
    質問をもう一度言っていただけますか。

手を挙げてもらう表現は、「挙手する」は英語で?でも詳しく解説しています。

英語日記・独り言で使える表現

  • I took questions after my presentation.
    プレゼンのあとに質問を受けました。
  • No one asked a question.
    誰も質問しませんでした。
  • I couldn’t answer one of the questions.
    質問の1つに答えられませんでした。
  • The Q&A went well.
    質疑応答はうまくいきました。

I’ll take questions nowをDo you have any questionsとPlease ask meに言い換える図解

この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】

take questionsopen the floor が出てこなくても、「質問してほしい」と直接伝えれば会話は止まりません。

何をしてほしい?

質問してほしい

質問があるか聞く

  • Do you have any questions?
    何か質問はありますか。
  • Please ask me.
    私に聞いてください。
  • You can ask me now.
    今、私に質問しても大丈夫です。
  • Is there anything you want to know?
    何か知りたいことはありますか。

「質問を受け付ける」という日本語を丸ごと英訳しようとせず、「相手に何をしてほしいのか」へ戻るのがコツです。Do you have any questions? だけで、質疑応答を始められます。

しゅみすけ(大山俊輔)

難しい司会表現を忘れても、相手にquestionがあるか聞くだけで目的は達成できます。「英語で何と言う?」から「相手に何をしてほしい?」へ考え方を切り替えてみましょう。

よくある質問

「質問は最後にお願いします」は英語で?

Please save your questions until the end. が自然です。簡単に言うなら Please ask questions at the end. でも伝わります。

「質問は随時受け付けます」は英語で?

Feel free to ask questions at any time.You can ask questions anytime. と言えます。

Q&A sessionとは?

Q&A session は「質疑応答の時間」です。We’ll have a Q&A session at the end. なら「最後に質疑応答の時間を設けます」となります。

まとめ

「質問を受け付ける」の基本は take questions です。改まった進行では open the floor to questions、短く尋ねるなら Any questions? が使えます。

表現を忘れても、Do you have any questions? と聞けば大丈夫です。プレゼン全体の流れは、英語プレゼンで使えるフレーズ集会議で使う英語フレーズまとめもあわせてどうぞ。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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