「攻撃する」は英語で?attack・go after・lash out at・targetの違い

「攻撃する」は英語で?attack・go after・lash out at・targetの違い

「攻撃する」は英語で attack が基本です。ただし、人や政策を厳しく追及するなら go after、感情的に言葉をぶつけるなら lash out at、特定の相手を標的にするなら target が自然です。物理的な攻撃だけでなく、批判やサイバー攻撃まで場面別に整理します。

「攻撃する」の英語表現早見表

英語 中心的な意味 主な場面
attack 広く攻撃する 人・国・病気・システム・意見
go after 狙って追及する 政治家・企業・問題行動への批判
lash out at 感情的に攻撃する 怒って言葉をぶつける
target 標的にする 人・企業・端末・特定層

attack:最も広い「攻撃する」

attack は、人や場所への攻撃だけでなく、言葉による攻撃、病気が体を冒すこと、コンピューターへの攻撃にも使える基本語です。

  • The system was attacked by hackers.(そのシステムはハッカーに攻撃された。)
  • She attacked the proposal during the meeting.(彼女は会議でその提案を厳しく攻撃した。)
  • The virus attacks the immune system.(そのウイルスは免疫系を攻撃する。)

名詞も attack で、a cyberattack(サイバー攻撃)、a personal attack(個人攻撃)のように使います。

go after:相手を狙って追及する

go after は、特定の人や組織を狙い、批判したり責任を追及したりする口語的な表現です。「追いかける」「手に入れようとする」という別の意味もあるため、文脈で判断します。

  • The reporter went after the company for hiding the facts.(記者は事実を隠したとして会社を追及した。)
  • Critics went after the minister over the decision.(批判者たちはその決定をめぐって大臣を攻撃した。)
  • Why are they going after her personally?(なぜ彼らは彼女個人を攻撃しているのですか。)

lash out at:感情的に言葉で攻撃する

lash out at は、怒りや不満から突然、相手へきつい言葉をぶつけることです。計画的な攻撃よりも「感情が爆発した」というニュアンスがあります。

  • He lashed out at his coworkers.(彼は同僚たちに怒りをぶつけた。)
  • She apologized for lashing out at me.(彼女は私にきつく当たったことを謝った。)
  • The actor lashed out at the unfair report.(その俳優は不公平な報道を激しく非難した。)

target:特定の相手を標的にする

target は、攻撃・批判・詐欺などの対象として、特定の人や集団を狙うことです。攻撃そのものより「誰を狙ったか」に焦点があります。

  • The scam targets older adults.(その詐欺は高齢者を標的にしている。)
  • The malware targeted small businesses.(そのマルウェアは中小企業を狙った。)
  • She was unfairly targeted online.(彼女はオンラインで不当に標的にされた。)

4表現の違いをイラストで比較

attack・go after・lash out at・targetの違い

場面別:「攻撃する」を英語で言うと?

場面 自然な英語
サイバー攻撃をする attack a system / launch a cyberattack
政策や人物を厳しく追及する go after
怒って相手に言葉をぶつける lash out at
特定の人や集団を狙う target

難しい単語が出ないときの簡単な英語

難しい表現を忘れても、基本語で状況は伝えられます。

  • They tried to hurt the system.(彼らはシステムに損害を与えようとした。)
  • She said many bad things about him.(彼女は彼について多くの悪いことを言った。)
  • He got angry and spoke harshly to me.(彼は怒って私にきつく話した。)
  • They chose her as their target.(彼らは彼女を標的に選んだ。)
  • Everyone blamed the same person.(全員が同じ人を責めた。)

しゅみすけ(大山俊輔)

迷ったときは、最も広く使える attack で十分です。ただし、日常会話で「怒ってきつく当たった」と言いたいときは、物理的な印象のある attack より lash out at が状況を正確に伝えられます。

よくある間違い

× attack to someone

attack は他動詞なので、通常は前置詞を入れず attack someone と言います。一方、lash out at には at が必要です。

批判をすべてattackと表す

attack は「強く攻撃する」という響きがあります。冷静に問題点を述べるだけなら criticizepoint out のほうが自然です。

targetを「攻撃した」と訳す

target の焦点は「標的に選ぶこと」です。実際に攻撃が行われたとは限りません。

短い会話例

A: Why is everyone going after her?(なぜ皆が彼女を攻撃しているのですか。)
B: They disagree with her decision.(彼らは彼女の決定に反対しているのです。)
A: But some comments feel like personal attacks.(でも、一部のコメントは個人攻撃のように感じます。)
B: I agree. Criticizing an idea is different from attacking a person.(同感です。意見を批判することと、人を攻撃することは違います。)

「攻撃する」「批判する」「脅迫する」の違い

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「攻撃する」と近い、反対する・立ち向かう・守る場面の表現は、対立・抵抗・攻撃の英語表現まとめで横断比較できます。ほかの分野を含む48語の全体像は、力関係・介入・抑制・社会制度の英語表現まとめをご覧ください。

まとめ

広い意味の「攻撃する」は attack、特定の相手を批判して追及するなら go after、怒って言葉をぶつけるなら lash out at、標的として狙うなら target が自然です。攻撃の方法だけでなく、感情的なのか、誰かを狙っているのかを見ると使い分けやすくなります。

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この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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