
「まさか!」「まさか彼が?」「まさか〜とは思わなかった」。日本語では同じ「まさか」でも、英語では驚き方や文の形によって表現が変わります。
先に結論を言うと、思わず驚いたときは No way!、聞き返すなら You don’t mean …?、起こらないと思うなら Surely not、予想外の過去を振り返るなら I never thought … が自然です。
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「まさか」は英語で?意味別の使い分け一覧
| 日本語のニュアンス | 英語 | 例 |
|---|---|---|
| まさか!/ありえない! | No way! | No way! You won? |
| まさか〜ってこと? | You don’t mean …? | You don’t mean you’re quitting? |
| まさか〜ではないよね | Surely not | Surely you’re not serious. |
| まさか〜とは思わなかった | I never thought … | I never thought she’d say yes. |
| まさか本当に? | Seriously? / Really? | Seriously? Is that true? |

No way!:驚いて「まさか!」「ありえない!」
No way! は、信じられない知らせを聞いた瞬間の「まさか!」にぴったりです。良い驚きにも悪い驚きにも使えます。
No way! You got the job?
まさか!採用されたの?
No way! I can’t believe it.
まさか!信じられない。
No way. That can’t be true.
まさか。そんなはずないよ。
ただし、No way. は言い方によって「絶対イヤ」「ありえない」という強い拒否にもなります。表情や声の調子が大切です。
You don’t mean …?:「まさか〜ってこと?」と聞き返す
相手の言葉を確認しながら驚く「まさか〜ってこと?」には、You don’t mean …? が使えます。
You don’t mean you’re moving abroad?
まさか、海外に引っ越すってこと?
You don’t mean he forgot again?
まさか、彼また忘れたの?
You don’t mean it was canceled?
まさか、中止になったってこと?
少しドラマチックな響きもあるため、普段の会話でシンプルに確認するなら Do you mean …? や Are you saying …? も自然です。
Surely not:「まさか〜ではないよね」
Surely not. は「まさかそんなことはないでしょう」という、否定を期待する驚きです。イギリス英語で比較的よく聞かれ、やや落ち着いた言い方です。
Surely you’re not leaving already.
まさか、もう帰るわけじゃないよね。
Surely he didn’t say that.
まさか、彼がそんなこと言ってないよね。
Surely not!
まさか!/そんなはずないでしょう。
日常会話では You aren’t leaving already, are you? のような否定疑問文・付加疑問文でも同じ気持ちを表せます。
I never thought …:「まさか〜とは思わなかった」
予想外だった出来事を振り返る「まさか〜とは」には、I never thought … が自然です。
I never thought we’d meet again.
まさか、また会えるとは思わなかった。
I never thought she would say yes.
まさか彼女が承諾するとは思わなかった。
I never thought I’d end up living in Tokyo.
まさか自分が東京に住むことになるとは思わなかった。
I didn’t expect …(〜とは予想していなかった)を使うと、もう少し淡々とした言い方になります。
Seriously?・Really?:初心者でも使いやすい「まさか本当に?」
Seriously? は「マジで?」「本気で?」、Really? は幅広く使える「本当に?」です。
Seriously? You did all of this by yourself?
まさか本当に?これ全部一人でやったの?
Really? I had no idea.
本当に?全然知らなかった。
カジュアルな驚きの違いは、For realの意味と使い方やThat’s crazyのニュアンスでも詳しく解説しています。
「まさか」を英語にするときの注意点
No way! は仕事では強すぎることがある
No way! はかなりカジュアルです。仕事で驚きを示すなら、Really? や I wasn’t expecting that.(それは予想していませんでした)のほうが無難です。
「まさか〜しないよね」は直訳しない
日本語の語順のまま “No way you …?” と作るより、You’re not going to cancel, are you?(まさかキャンセルしないよね)のように、否定疑問文や付加疑問文を使うと自然です。
驚きと拒否を区別する
No way! だけだと、驚きなのか拒否なのかは状況次第です。誤解を避けたいなら No way! That’s amazing! のように気持ちを続けましょう。
初心者でも言える簡単な「まさか」の英語
まずは次の3つで十分です。
- No way!(まさか!)
- Really?(本当に?)
- I never thought …(まさか〜とは思わなかった)
短い反応なら No way!、柔らかく聞くなら Really?、文として話すなら I never thought … と覚えると迷いません。
よくある質問
「まさかね」は英語で何と言いますか?
Probably not.(たぶん違うよね)や I doubt it.(そうは思わない)が自然です。驚きを込めるなら Surely not. も使えます。
「まさか自分が」は英語で?
I never thought I would … を使います。「まさか自分が先生になるとは」なら I never thought I would become a teacher. です。
No way と Really の違いは?
No way は「信じられない!」という強い驚きです。Really? は単純な確認にも軽い驚きにも使え、より幅広く穏やかです。
「まさか、冗談でしょ」は英語で?
No way. You must be joking. や You’re kidding, right? が自然です。
まとめ:「まさか」の種類を分ければ英語は簡単
- 驚いて「まさか!」:No way!
- 「まさか〜ってこと?」:You don’t mean …?
- 「まさか〜ではないよね」:Surely not
- 「まさか〜とは思わなかった」:I never thought …
- 柔らかく「本当に?」:Really?
「まさか」を一語で訳すのではなく、驚く・聞き返す・否定を期待する・過去を振り返る、のどれかを選べば自然な英語になります。
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