「ページをめくる」は英語で?turn・flip・leaf throughの違いと簡単な言い換え

「ページをめくる」は英語で?教科書のページをめくる学生

「ページをめくる」は英語で turn the page と言います。教科書を読んで次のページへ進んだなら、I turned the page. です。

この記事では自然な英語表現だけでなく、turn the page を思い出せないときに、自分が知っている簡単な英語でどう伝えるかも一緒に考えます。ぴったりの動詞が出てこなくても、英会話を止める必要はありません。

「ページをめくる」の一番自然な英語

turn the page
ページをめくる

I turned the page and kept reading.
ページをめくり、読み続けました。

turn は「向きを変える・回す」という基本動詞です。ページの片側を持ち上げて反対側へ移し、紙の向きや位置を変えるため、turn the page で「ページをめくる」になります。

  • Please turn the page.
    ページをめくってください。
  • She slowly turned the page.
    彼女はゆっくりページをめくりました。
  • Don’t turn the page yet.
    まだページをめくらないでください。

turn・flip・leaf throughの違い

表現 動き・ニュアンス 例文
turn the page ページを1枚めくる最も一般的な表現 I turned the page.
flip the page 指先で素早く、軽くページをめくる He flipped the page.
leaf through a book 本の複数ページをぱらぱら見る I leafed through the book.
flip through a book 本を素早くぱらぱら見る She flipped through the book.

turn the pageとflip the page、leaf through、簡単な英語での言い換え比較

しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話創業者/英語系YouTuberしゅみすけ
普通に1枚めくるなら、まずは turn the page だけで十分です。辞書にある表現を全部覚えようとせず、自分が実際にした動きに合うものから使いましょう。

flip the pageはどんな「めくる」?

flip には、指先などで物を素早く軽く動かすイメージがあります。そのため flip the page は、ページをさっとめくる感じを出せます。

He quickly flipped the page.
彼は素早くページをめくりました。

ただし、日常的に「次のページをめくる」と言うだけなら turn the page が最も無難です。flip は動きの速さや軽さを少し目立たせたいときに使います。

本をぱらぱら見るならleaf through・flip through

1枚だけでなく、本や雑誌の複数ページをぱらぱら見たなら leaf throughflip through が自然です。

I leafed through the textbook before class.
授業前に教科書をぱらぱら見ました。

I flipped through the magazine while I was waiting.
待っている間、雑誌をぱらぱら見ました。

leaf は名詞では「葉」ですが、本の紙を表す古い意味もあります。動詞の leaf through になると、「ページを次々とめくりながらざっと見る」という意味になります。

「20ページを開いて」はturn to page 20

先生が授業で「20ページを開いてください」と言うなら、次の表現が自然です。

Please turn to page 20.
20ページを開いてください。

ここでの to は、今いるページから20ページへ進む方向を示します。Open page 20. ではなく、open your book to page 20 または turn to page 20 を使います。

  • Open your textbook to page 20.
    教科書の20ページを開いてください。
  • Turn back to page 15.
    15ページへ戻ってください。
  • What page are we on?
    今、何ページですか?

発音のポイント

turn はアメリカ英語で /tɝːn/、イギリス英語で /tɜːn/。日本語の「ターン」のように母音を二つに分けず、一つの音として発音します。

page は /peɪdʒ/ で、最後は「ジ」だけでなく の音です。leaf は /liːf/、過去形の leafed は /liːft/。leave /liːv/ とは最後の音が違います。

日本語の「めくる」と英語のズレ

日本語では、1枚めくる場合も、ぱらぱら見る場合も「めくる」と言えます。英語では、動作の範囲や速さによって表現を分けます。

  • 1枚を普通にめくる → turn the page
  • 1枚をさっとめくる → flip the page
  • 本全体をぱらぱら見る → leaf through / flip through the book
  • 指定ページを開く → turn to page 20

また、turn the page には比喩的に「過去に区切りをつけて、新しい段階へ進む」という意味もあります。

It’s time to turn the page and move on.
過去に区切りをつけて前へ進む時です。

本当に紙をめくる場合か、人生の区切りを表す場合かは文脈で判断します。

英語日記・独り言ですぐ使える例文

  • I turned the page and started the next chapter.
    ページをめくり、次の章を読み始めました。
  • I leafed through my textbook before class.
    授業前に教科書をぱらぱら見ました。
  • I turned back a few pages to check the answer.
    答えを確認するため、数ページ戻りました。
  • I accidentally skipped a page.
    うっかり1ページ飛ばしました。
  • I opened my book to page 35.
    本の35ページを開きました。
  • I marked the page with a sticky note.
    そのページに付箋を貼りました。

この表現を知らなかったら?【しゅみすけ式】

turn the page が出てこなくても、「結果としてどこへ進んだか」を基本語で言えます。

I went to the next page.
次のページへ進みました。

考える順番はシンプルです。

  1. 何をした? → I went.
  2. どこへ? → to the next page
  3. その後どうした? → I read it.

I finished this page. Then I read the next page.
このページを読み終えました。それから次のページを読みました。

I moved the paper to the other side and kept reading.
紙を反対側へ動かして、読み続けました。

しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話創業者/英語系YouTuberしゅみすけ
「めくる」の動詞が出なければ、「次のページへ行った」「次のページを読んだ」と結果を話せば大丈夫です。英会話では、同じ動作を別の角度から説明する力が役立ちます。

関連する英語表現

まとめ

「ページをめくる」は、普通に1枚めくるなら turn the page が最も自然です。素早い動きを出すなら flip the page、本をぱらぱら見るなら leaf throughflip through、指定ページを開くなら turn to page … を使います。

ぴったりの表現を忘れても、I went to the next page. で十分伝わります。「どんな動きをしたか」が言えなければ、「その結果どこへ進んだか」を基本語で話してみましょう。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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