「選択する」は英語で?choose・select・pick・opt forの違いと簡単な言い方

「選択する」は英語で?と大きく表示した、選択肢を比較する英語学習記事のアイキャッチ

「選択する」を英語にするとき、まず思い浮かぶのは choose でしょう。ただし、候補の一覧から正式に選ぶなら select、会話で気軽に選ぶなら pick のほうが自然なこともあります。

この記事では、「選択する」の英語表現を場面別に比較します。難しい単語を使わない簡単な言い方も紹介するので、英会話初心者の方もそのまま使えます。

「選択する」の英語表現・早見表

表現 主なニュアンス よく使う場面
choose 考えて選ぶ一般的な表現 進路、方法、商品など幅広い選択
select 候補や基準から正式に選ぶ 応募者、メニュー画面、設定
pick 気軽にさっと選ぶ 色、食べ物、日常の小さな選択
opt for 検討したうえで~を選ぶ 複数案からの方針決定
go with 「これでいく」と決める 会話で案や商品を選ぶ
narrow down 候補を絞り込む 最終決定の前に選択肢を減らす
choose・select・pick・opt for・go with・narrow downの違いを示す比較イラスト
「選択する」は、選び方や場面によって自然な動詞が変わります。

choose:考えて選ぶ基本表現

choose は、人・物・方法などを「考えて選ぶ」最も一般的な表現です。大切な選択にも、日常的な選択にも使えます。

  • choose A:Aを選ぶ
  • choose between A and B:AとBのどちらかを選ぶ
  • choose from these options:これらの選択肢から選ぶ
  • choose to do:~することを選ぶ

I chose the cheaper plan.
私はより安いプランを選択しました。

You can choose from three designs.
3つのデザインから選べます。

She chose to work from home.
彼女は在宅で働くことを選びました。

なお、過去形は chose、過去分詞は chosen です。発音とつづりが変わるので注意しましょう。

select:候補や基準から正式に選ぶ

select は、リストや複数の候補から、条件や基準に沿って選ぶイメージです。choose より少しフォーマルで、採用・審査・パソコンの操作などによく使われます。

We selected three candidates for the interview.
面接の候補者を3人選びました。

Please select your language.
言語を選択してください。

The team was selected based on experience.
そのチームは経験を基準に選ばれました。

レストランで「デザートを選んで」と気軽に言うなら、Select a dessert. より Choose a dessert.Pick a dessert. のほうが自然です。

pick:気軽にさっと選ぶ

pick は会話でよく使うカジュアルな表現です。「どれでもいいから1つ選んで」「好きな色を選んで」のような、身近で比較的軽い選択に合います。

Pick a color you like.
好きな色を選んでください。

Can you pick a restaurant?
レストランを選んでくれる?

I picked this one because it was easy to use.
使いやすかったので、これを選びました。

opt for:検討したうえで~を選ぶ

opt for は、いくつかの可能性を考えたうえで特定の案を選ぶ表現です。少し改まった響きがあり、仕事の方針やサービスのプランなどに向いています。

We opted for the online meeting.
私たちはオンライン会議を選択しました。

Many customers opt for the monthly plan.
多くのお客様が月額プランを選びます。

He opted for a simpler design.
彼はよりシンプルなデザインを選びました。

go with:「これでいく」と会話で決める

go with は、いくつかの案を見たあとに「これでいこう」と決める自然な会話表現です。服・デザイン・店・仕事の案など、幅広く使えます。

Let’s go with the first option.
最初の案でいきましょう。

I think I’ll go with the blue one.
青いほうにしようと思います。

We decided to go with your idea.
あなたの案でいくことに決めました。

narrow down:選択肢を絞り込む

narrow down は、最終的に1つを選ぶことではなく、候補の数を減らすことです。「10案から3案に絞る」のような場面で使います。

We narrowed the list down to five names.
リストを5つの名前に絞り込みました。

I’ve narrowed down my choices to two.
選択肢を2つに絞りました。

Let’s narrow down the options before the meeting.
会議の前に選択肢を絞りましょう。

候補を絞ったあとで最終的に選ぶなら、narrow down → choose / go with の順になります。仕事の段取りまで決める表現は、「計画する」は英語で?でも詳しく紹介しています。

難しい単語を使わない簡単な英語

choose や select がすぐに出てこなくても、知っている単語で十分に伝えられます。

簡単な英語 日本語の意味
Which one do you want? どれが欲しいですか?
I want this one. これがいいです。
Let’s take this one. これにしましょう。
This one looks good. これがよさそうです。
We have three choices. 選択肢が3つあります。
Let’s choose from these. この中から選びましょう。

「自分でよく考えて決める」という意味まで伝えたい場合は、「決心する」は英語で?の decide や make up my mind も参考になります。

よくある間違い

1.choose の過去形を choosed にしない

× I choosed this plan.
○ I chose this plan.
このプランを選びました。

2.choose の後ろに動名詞を置かない

「~することを選ぶ」は基本的に choose to + 動詞 です。

× She chose working at home.
○ She chose to work at home.
彼女は在宅で働くことを選びました。

3.日常会話で select を使いすぎない

select は間違いではありませんが、日常の小さな選択では堅く聞こえることがあります。友達との会話なら choose や pick が自然です。

4.narrow down を「最終選択」と思わない

We narrowed it down to three. は「3つに絞った」という意味で、まだ1つには決めていません。最終決定は We chose this one. などで伝えます。

会話例1:仕事で案を選ぶ

A: We have three designs. Which one should we choose?
3つのデザインがあります。どれを選びましょうか?

B: Let’s narrow them down to two first.
まず2つに絞りましょう。

A: Okay. I think we should go with this one.
わかりました。これでいくのがいいと思います。

B: I agree. It’s simple and easy to read.
賛成です。シンプルで読みやすいですね。

会話例2:レストランを選ぶ

A: Can you pick a restaurant for tonight?
今夜のレストランを選んでくれる?

B: Sure. How about this Italian place?
いいよ。このイタリアンはどう?

A: It looks good. Let’s go with that one.
よさそう。それにしよう。

まとめ:「選択する」は場面に合わせて使い分けよう

  • choose:考えて選ぶ、最も一般的な表現
  • select:候補や基準から正式に選ぶ
  • pick:会話で気軽に選ぶ
  • opt for:検討したうえで特定の案を選ぶ
  • go with:「これでいく」と決める
  • narrow down:候補を絞り込む

迷ったときは、幅広く使える choose を基本にしましょう。日常会話では pickgo with を使うと、より自然に聞こえます。

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この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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