「弁明する」は英語で?explain oneself・defend oneself・make a caseの違い

「弁明する」は英語で?explain oneself、defend oneself、make a caseの違い

「事情を弁明する」「批判に対して弁明する」「自分の立場を弁明する」——英語では、単に事情を説明するのか、批判から自分を守るのか、根拠を示して主張するのかで表現が変わります。

日常会話で最も使いやすいのは explain oneself。自分を守る意味が強ければ defend oneself、根拠を並べて主張するなら make a case が自然です。

結論:「弁明する」は英語でどう言う?

表現 意味・ニュアンス
explain oneself 自分の事情や行動を説明する give me a chance to explain myself
defend oneself 批判や非難から自分を守る defend herself against criticism
make a case 根拠を示して自分の立場を主張する make a case for the decision
give an explanation 説明・釈明をする give a clear explanation
make excuses 責任を避けて言い訳する stop making excuses

explain oneself:自分の事情を弁明する

explain oneself は、自分がなぜそうしたのか、誤解や疑いを解くために説明する表現です。

Please give me a chance to explain myself.
弁明する機会をください。

She was asked to explain herself.
彼女は事情を説明するよう求められました。

I don’t need to explain myself to you.
あなたに弁明する必要はありません。

Let me explain what really happened.
本当は何が起きたのか説明させてください。

反射代名詞は主語に合わせ、myself / yourself / himself / herself / ourselves / themselves と変えます。

defend oneself:批判から自分を守る

defend oneself は、非難・批判・疑いに対して自分の行動や立場を守る表現です。

He defended himself against the accusation.
彼はその非難に対して弁明しました。

She had no opportunity to defend herself.
彼女には弁明する機会がありませんでした。

I was only trying to defend myself.
私はただ自分を守ろうとしていただけです。

defend は「事情を話す」よりも、攻撃や批判に対抗する響きが強くなります。

make a case:根拠を示して主張する

make a case for… は、証拠や理由を並べて「〜が正しい・必要だ」と論じる表現です。仕事の提案や意思決定の弁明にも使えます。

She made a strong case for changing the plan.
彼女は計画変更の必要性を強く主張しました。

He made his case clearly.
彼は自分の立場を明確に説明しました。

Let me make the case for our decision.
私たちの判断の根拠を説明させてください。

give an explanation:説明・釈明をする

硬すぎず中立的に「説明する」なら give an explanation が便利です。

The company gave an explanation for the delay.
会社は遅延について説明しました。

We are waiting for a full explanation.
私たちは十分な説明を待っています。

explain oneself、defend oneself、make a case、make excusesの使い分け

初心者向け:難しい表現が出ないときの簡単英語

  • Let me explain.
    説明させてください。
  • Please listen to my side.
    私の側の話も聞いてください。
  • There’s a reason why I did it.
    そうしたのには理由があります。
  • I want to tell you what happened.
    何が起きたのか話したいです。
  • I didn’t mean to cause a problem.
    問題を起こすつもりはありませんでした。

特に Let me explain. は短く、仕事でも日常でもすぐ使える表現です。

弁明と言い訳はどう違う?

explain oneself は事情を伝える行為そのものです。一方、make excuses は責任を避けるために理由を並べている、という否定的な評価を含みます。

I’m not making excuses. I’m explaining what happened.
言い訳をしているのではなく、何が起きたか説明しているのです。

Stop making excuses and take responsibility.
言い訳をやめて責任を取ってください。

よくある間違い

× explain about myself

自分の行動を弁明するなら explain myself。自己紹介の意味で自分について話すなら tell you about myself が自然です。

× explain me what happened

○ explain to me what happened
explain の直後に人だけを置かず、to を使います。

× defend about my decision

○ defend my decision
defend は対象を直接後ろに置きます。

make a caseを「訴訟を起こす」と決めつける

case には「事件・訴訟」もありますが、make a case for… は一般に「〜を支持する根拠を示す」という意味です。

短い英会話で確認

A: Why didn’t you follow the original plan?
なぜ当初の計画に従わなかったのですか?

B: Please give me a chance to explain myself. The situation changed suddenly.
弁明する機会をください。状況が急に変わったのです。

A: All right. Tell me what happened.
分かりました。何が起きたのか話してください。

「弁明する・正当化する・謝罪する」の違い

  • 弁明する:自分側の事情や立場を説明する → explain oneself / defend oneself
  • 正当化する:行動や判断が妥当だと示す → justify
  • 言い訳する:責任を避ける理由を並べる → make excuses
  • 謝罪する:非を認めて謝る → apologize

「正しい理由があった」と示す場合は、「正当化する」は英語で?justify・defend・explainの違いも参考になります。

事情を整理して分かりやすく伝える基本は、「説明する」は英語で?explain・describe・clarifyの違いで詳しく解説しています。

まとめ

  • 自分の事情を説明する:explain oneself
  • 批判から自分を守る:defend oneself
  • 根拠を示して主張する:make a case
  • 中立的に説明する:give an explanation
  • 責任を避けて言い訳する:make excuses

単語が出ないときは、まず Let me explain. で十分です。そのあとに There’s a reason why… と続ければ、初心者でも自然に自分の事情を伝えられます。

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この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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