「退職を引き止められる」は英語で?asked to stay・counterofferの違いと簡単な言い換え

「退職を引き止められる」は、英語でまず be asked to stay と言えます。

My boss asked me to stay.
上司に引き止められました。

給料や役職など、新しい条件を提示されたなら get a counteroffer、説得されて退職をやめたなら be talked out of leaving も使えます。

この記事では自然な英語表現に加え、それを忘れたとき、すでに知っている簡単な英語でどう伝えるかも一緒に考えます。

「退職を引き止められる」は英語でbe asked to stayと説明するアイキャッチ

「退職を引き止められる」はbe asked to stay

ask someone to stay は、直訳すると「人に残るよう頼む」です。会社を辞めたいと伝えたあとなら、「退職を引き止める」という意味になります。

  • My boss asked me to stay.
    上司に残ってほしいと言われました。
  • The company asked her to stay.
    会社は彼女を引き止めました。
  • I was asked to stay for another year.
    もう1年残ってほしいと言われました。
  • They asked me not to leave the company.
    会社を辞めないでほしいと言われました。

受け身の I was asked to stay. でも、自分に焦点を当てて「引き止められた」と言えます。

なぜ「引き止める」をstopで言わないの?

日本語から考えるとstopを使いたくなるかもしれません。しかし stop someone は、物理的に止めたり、行動を阻止したりする強い響きがあります。

退職について話し合い、「残ってほしい」と頼まれた場面では、相手が実際に何を言ったかを表す ask me to stay のほうが自然です。

  • My manager stopped me.
    上司が私を止めました。※何を止めたか不明
  • My manager asked me to stay.
    上司が私に残るよう頼みました。

be asked to stayの発音

asked to stay は、askedの最後とtoが続くため、一語ずつはっきり切るより「アスクトゥ・ステイ」のようにつなげます。

stay は「その場所・状態にとどまる」という基本語です。会社の文脈では「その会社に残る」ことを表せます。

counterofferは条件つきの引き止め

counteroffer は、退職や転職の申し出に対して、現在の会社が給料・役職・働き方などの新しい条件を提示することです。

  • I got a counteroffer from my current company.
    今の会社から引き止めの条件提示を受けました。
  • They offered me a higher salary to stay.
    残るなら給料を上げると提示されました。
  • My company made a counteroffer.
    会社がカウンターオファーを出しました。
  • I accepted the counteroffer.
    引き止めの条件を受け入れました。
  • I turned down the counteroffer.
    引き止めの条件を断りました。

単に「残って」と言われただけならbe asked to stay、具体的な条件を提示されたならcounterofferが適切です。

be talked out of leavingは説得されてやめた

talk someone out of doing は、「人を説得して~するのをやめさせる」という表現です。

  • My boss talked me out of leaving.
    上司に説得され、辞めるのをやめました。
  • I was talked out of quitting.
    説得されて退職を思いとどまりました。
  • They tried to talk me out of resigning.
    彼らは私が辞職するのを思いとどまらせようとしました。

重要なのは、ask me to stay は「頼まれた」という事実だけですが、talk me out of leaving は説得が成功し、辞めるのをやめたことまで表せる点です。

構文自体は、talk someone out ofの意味と語順でも確認できます。

しゅみすけしゅみすけ(大山俊輔)

引き止められたことと、引き止めに応じたことは別です。残ってほしいと言われただけならI was asked to stay.、説得されて退職をやめたならI was talked out of leaving.と結果まで含めて表せます。

引き止められたときの条件を伝える

  • They offered me a raise.
    昇給を提示されました。
  • They offered me a promotion.
    昇進を提示されました。
  • They offered me more flexible hours.
    より柔軟な勤務時間を提示されました。
  • They said I could work from home.
    在宅勤務をしてよいと言われました。
  • They promised to reduce my workload.
    仕事量を減らすと約束されました。

「引き止め」という名詞を使わなくても、会社が具体的に何を提示したのかを言えば、状況はよく伝わります。

引き止めを受け入れる

  • I decided to stay.
    会社に残ることにしました。
  • I accepted their offer and stayed.
    会社の提案を受け入れて残りました。
  • I changed my mind about leaving.
    退職することについて考えを変えました。
  • I withdrew my resignation.
    退職の意思を撤回しました。

stay を使えば、難しい「慰留に応じる」という言葉を知らなくても簡単に伝えられます。

引き止めを断る

  • I thanked them, but I decided to leave.
    感謝を伝えましたが、辞めることにしました。
  • I turned down the counteroffer.
    引き止めの条件を断りました。
  • My decision didn’t change.
    私の決意は変わりませんでした。
  • I had already made up my mind.
    すでに決心していました。
  • I still left the company.
    それでも会社を辞めました。

退職そのものの表現は、「退職する」は英語で?quit・leave・resign・retireの違いで確認できます。

退職を引き止める側の英語

  • We’d like you to stay.
    あなたに残っていただきたいです。
  • Is there anything we can do to change your mind?
    考えを変えていただくために、何かできることはありますか。
  • Would you consider staying?
    残ることを検討していただけますか。
  • We can offer you a higher salary.
    より高い給料を提示できます。
  • We don’t want to lose you.
    あなたに辞めてほしくありません。

強制するのではなく、希望や提案として伝えるならwould like、would you consider、can offerなどが使えます。

英語日記・独り言で使える例文

  • I told my boss that I wanted to leave.
    上司に退職したいと伝えました。
  • She asked me to stay.
    上司は私を引き止めました。
  • The company offered me a higher salary.
    会社から、より高い給料を提示されました。
  • I was surprised by the counteroffer.
    引き止めの条件提示に驚きました。
  • I need some time to think about it.
    少し考える時間が必要です。
  • I haven’t changed my decision yet.
    まだ決断は変えていません。

まずは My boss asked me to stay. だけで十分です。そのあと、提示された条件や自分の決断を一文ずつ足せます。

be asked to stayをMy boss asked me not to leave the companyに分解するしゅみすけ式図解

この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】

「慰留される」「カウンターオファー」という言葉が出てこなくても、相手が実際に何を言ったのかへ戻せば簡単です。

  1. 誰が?
    上司が
  2. 誰に?
    自分に
  3. 何を頼んだ?
    会社を辞めないこと
  4. 何を言った?
    ここに残ってほしい

My boss asked me not to leave the company.
上司から、会社を辞めないでほしいと言われました。

My boss said, “Please stay here.”
上司は「ここに残ってください」と言いました。

They said they wanted me to keep working there.
これからもそこで働いてほしいと言われました。

boss、ask、leave、stay、workという基本語だけで、「退職を引き止められた」は十分伝えられます。

しゅみすけしゅみすけ(大山俊輔)

「引き止められる」の英単語を探すより、上司が実際に何を頼んだのかを言いましょう。My boss asked me not to leave.なら、中学英語のask・not・leaveだけで場面をそのまま再現できます。

まとめ:「退職を引き止められる」はbe asked to stay

  • 残ってほしいと頼まれる:be asked to stay
  • 条件を提示される:get a counteroffer
  • 説得されて退職をやめる:be talked out of leaving
  • 引き止めを受け入れる:decide to stay
  • 忘れたら:My boss asked me not to leave the company.

自然な表現は状況に合わせて選びましょう。ただし、忘れても「上司が自分に何を頼んだのか」へ戻せば、簡単な英語で会話を続けられます。

関連する仕事・キャリアの英語

関連まとめ:転職・退職・雇用終了の英語まとめ

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

ご相談専門お電話番号

※『すぐに体験してみたい!』派のあなたには、<無料体験レッスン>WEB見た、で特典あり。

無料体験レッスン

※『すぐに体験してみたい!』派のあなたには、<無料体験レッスン>WEB見た、で特典あり。

無料体験レッスン

恋と仕事に効く英語:News Letterの一覧