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海外ドラマ『SMASH/スマッシュ』で英語学習|rush to judgment・first draft

海外ドラマ『SMASH/スマッシュ』の主要キャスト

『SMASH/スマッシュ』は、マリリン・モンローを題材にした新作ブロードウェイ・ミュージカルが、企画から舞台へ育っていく過程を描く海外ドラマです。華やかな歌やダンスの裏で、配役争い、創作上の衝突、資金や評判をめぐる駆け引きが進みます。

オーディションや制作会議の英語だけでなく、初稿、情報漏えい、早すぎる評価など、一般の仕事にも通じる表現が豊富です。ミュージカルが好きな人は、歌と会話の両方から英語へ触れられます。

『SMASH/スマッシュ』のあらすじ

作詞家ジュリア・ヒューストンと作曲家トム・レヴィットは、マリリン・モンローの人生を描く新作ミュージカルの制作を始めます。演出家デレクやプロデューサーのアイリーンも加わり、作品は少しずつ形になっていきます。

主役候補となるのは、経験豊富で華やかなアイヴィー・リンと、才能はあるものの無名に近いカレン・カートライト。ふたりの競争を軸に、創作チームや出演者たちの野心、恋愛、失敗、再起が交錯します。

海外ドラマ『SMASH/スマッシュ』のオーディション風景

仕事にも使える英語表現

It’s everywhere.

It’s everywhere. は、物が「あちこちにある」だけでなく、ニュースや噂が「至るところに広まっている」という意味でも使えます。

The story is everywhere on social media.
その話はSNS中に広まっています。

There are posters everywhere.
至るところにポスターがあります。

get out

get out の基本は「外へ出る」ですが、秘密や情報を主語にすると、「外部へ漏れる」「世間に知れ渡る」という意味になります。

How did the news get out?
そのニュースはどうやって外へ漏れたのですか。

I need to get out of here.
ここから出ないといけません。

人が外へ出る場合と、情報が外へ出る場合を、主語から見分けましょう。

rush to judgment

rush to judgment は、「十分な情報がないまま性急に判断する」という表現です。rush to conclusions も「早合点する」という近い言い方です。

Let’s not rush to judgment before we see the data.
データを見る前に性急な判断をするのはやめましょう。

Don’t rush to conclusions.
早合点しないでください。

first draft

first draft は、文章・脚本・企画書などの「初稿」です。完成品ではなく、修正する前提の最初の版を指します。

I’ll send you the first draft by Friday.
金曜日までに初稿を送ります。

This is only a rough draft.
これはまだ下書きにすぎません。

first draft は順番、rough draft は未完成さを強調する言い方です。

This sucks.

This sucks. は、「これは最悪」「ひどい」という非常にくだけた表現です。感情は伝わりますが、相手の作品や仕事へ使うと攻撃的に聞こえます。

This situation sucks.
この状況、最悪だ。

職場で穏やかに言うなら、This isn’t working.(これはうまくいっていません)や This is frustrating.(これはもどかしいです)のほうが安全です。

ミュージカルで覚える表現

海外ドラマ『SMASH/スマッシュ』の舞台パフォーマンス

used to be

used to + 動詞 は、「以前は〜だった/〜していたが、今は違う」と、過去と現在の変化を表します。

This neighborhood used to be very quiet.
この地域は以前、とても静かでした。

I used to work in theater.
私は以前、演劇の仕事をしていました。

It used be … ではなく、It used to be …to が必要です。used to do と「慣れている」を表す be used to の違いは、used to・be used toの意味と使い分けで詳しく確認できます。

leave something on the cutting room floor

the cutting room floor は、本来は映画編集でカットされた素材が残る場所です。そこから、leave something on the cutting room floor で「編集で削る」「採用せずお蔵入りにする」という意味になります。

That scene was left on the cutting room floor.
その場面は編集でカットされました。

Several ideas ended up on the cutting room floor.
いくつかの案は最終的に不採用になりました。

Let me be …

Let me be … は、「私を〜にさせて」「私に〜でいさせて」という形です。作品中の楽曲タイトル Let Me Be Your Star なら、「私をあなたのスターにして」という願いになります。

Let me be honest.
正直に言わせてください。

Let me be the first to congratulate you.
真っ先にお祝いを言わせてください。

me = honestme = the first の関係を作る仕組みは、第5文型SVOCをO=Cの関係から学ぶ解説で確認できます。

英語学習に使うコツ

舞台用語や早口の議論は難しめですが、オーディションや制作会議の場面には、仕事で応用できる短い表現が多くあります。最初は歌を完全に訳そうとせず、会話部分から first draftrush to judgment のようなまとまりを拾いましょう。

強い口語表現も多いため、「意味が分かる言葉」と「自分が安心して使える言葉」を分けて覚えるのも大切です。

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