
「失敗は成功のもと」は、失敗から原因や改善点を学ぶことで、次の成功につながるという意味のことわざです。英語では Failure teaches success. と表せます。
ただし、日常会話で誰かを励ますなら、We learn from mistakes.(私たちは失敗から学びます)や It’s okay to make mistakes.(失敗しても大丈夫です)のほうが、短く自然に気持ちを伝えられます。
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「失敗は成功のもと」は英語でどう言う?
代表的な表現は次のとおりです。
- Failure teaches success.
失敗が成功を教えてくれる。 - Failure is the mother of success.
失敗は成功の母である。 - Failures are stepping stones to success.
失敗は成功への踏み石である。 - We learn from our mistakes.
私たちは失敗から学ぶ。 - You learn by making mistakes.
失敗することで学ぶものです。
日本語のことわざに近い形で紹介するなら Failure teaches success. が簡潔です。一方、英会話では「ことわざを訳す」よりも、今の状況に合った短い表現を選ぶと自然です。
Failure teaches success. の意味
failure は「失敗」、teach は「教える」、success は「成功」です。直訳すると「失敗が成功を教える」となります。
Don’t be discouraged. Failure teaches success.
落ち込まないで。失敗は成功のもとだよ。
失敗そのものが自動的に成功へ変わるという意味ではありません。失敗を振り返り、そこから学ぶことで成功へ近づく、という考え方です。
We found out what went wrong, so we can improve it next time. Failure teaches success.
何が悪かったのか分かったので、次は改善できます。失敗は成功のもとですね。
Failure is the mother of success. は自然?
Failure is the mother of success. も、「失敗は成功を生み出す母」という比喩で、日本語のことわざに近い意味を伝えられます。
Remember, failure is the mother of success.
失敗は成功のもとだということを忘れないで。
ただし、日常会話では少し格言らしく、硬く聞こえることがあります。友人や同僚を気軽に励ますなら、We learn from mistakes. や Try again. のほうが使いやすいでしょう。
Failures are stepping stones to success. の意味
stepping stone は、川や庭を渡るために置かれた「踏み石」です。そこから、「目標へ進むための足がかり」という意味でも使われます。
Every mistake can teach you something. Failures are stepping stones to success.
どんな失敗からも何かを学べます。失敗は成功への足がかりです。
一度の失敗だけでなく、複数の試行錯誤が少しずつ成功への道を作る、というイメージが伝わる表現です。
初心者でも言える簡単な英語
「失敗は成功のもと」を正確な格言にしようとすると、failure、success、stepping stone などの単語が必要になります。でも実際の会話では、もっと短い英語で十分です。
- It’s okay to make mistakes.
失敗しても大丈夫です。 - We learn from mistakes.
私たちは失敗から学びます。 - Try again.
もう一度やってみよう。 - You can do better next time.
次はもっと上手にできます。 - Now you know what to do.
これで、どうすればよいか分かりましたね。

たとえば、同僚が初めてのプレゼンでうまく話せなかったときは、長いことわざより次の会話のほうが自然です。
A: I made so many mistakes in my presentation.
B: That’s okay. We learn from mistakes. You’ll do better next time.A:プレゼンでたくさん失敗してしまいました。
B:大丈夫。失敗から学ぶものです。次はもっと上手にできますよ。
「失敗」を責めるのではなく、「学べたこと」と「次の行動」に言い換えると、簡単な英語でも温かく励ませます。
failureとmistakeの違い
failure と mistake は、どちらも日本語で「失敗」と訳されますが、焦点が少し異なります。
| 単語 | 主な意味 | 例 |
|---|---|---|
| failure | 計画や試みが成功しなかったこと | The project was a failure. |
| mistake | 判断・行動・答えなどの間違い | I made a mistake. |
会話で「間違えてしまった」と言うときは、make a mistake がよく使われます。
I made a mistake, but I learned a lot from it.
間違えてしまいましたが、そこから多くを学びました。
I failed. は「私は失敗した」と結果全体を強く表します。小さなミスについて話すなら、I made a mistake. のほうが自然なことも多いです。
失敗した人を励ます英語表現
Don’t give up.
「諦めないで」という定番表現です。相手が続ける気力を失いそうなときに使えます。
Don’t give up. You’re getting better.
諦めないで。少しずつ上手になっていますよ。
Give it another try.
「もう一度やってみて」という意味です。Try again. より少し柔らかく響きます。
Give it another try. This time, start with a simpler plan.
もう一度やってみて。今度は、もっと簡単な計画から始めましょう。
What did you learn from it?
「そこから何を学びましたか?」と、失敗から次の行動へ意識を向ける質問です。仕事や学習の振り返りでも使えます。
It didn’t go as planned, but what did you learn from it?
計画どおりにはいきませんでしたが、そこから何を学びましたか?
Next time will be better.
「次はもっとよくなるよ」という、短く前向きな言葉です。
Everyone has a bad day. Next time will be better.
誰にでもうまくいかない日はあります。次はもっとよくなりますよ。
有名な英語表現との違い
Practice makes perfect.
Practice makes perfect. は「練習が完璧を作る」、つまり「継続して練習すれば上達する」という意味です。
「失敗は成功のもと」は失敗から学ぶことに焦点があり、Practice makes perfect. は練習を重ねることに焦点があります。
If at first you don’t succeed, try, try again.
「最初に成功しなくても、何度でも挑戦しなさい」という英語のことわざです。失敗後の再挑戦を強調します。
If at first you don’t succeed, try, try again.
最初に成功しなくても、何度でも挑戦しよう。
There is no success without failure.
「失敗なしに成功はない」という意味です。自然に意味は伝わりますが、決まった一つのことわざというより、考え方を直接説明する英文です。
場面別の会話例
英語を間違えたとき
A: I used the wrong word again.
B: That’s okay. You learn by making mistakes.A:また間違った単語を使ってしまいました。
B:大丈夫。間違えることで学ぶものですよ。
仕事でうまくいかなかったとき
A: Our first plan didn’t work.
B: Then let’s learn from it and make a better plan.A:最初の計画はうまくいきませんでした。
B:では、そこから学んで、もっとよい計画を作りましょう。
新しいことに挑戦するとき
Don’t be afraid of making mistakes. Just take the first step.
失敗を恐れないで。まず一歩を踏み出しましょう。
よくある質問
Failure is the key to success. でも通じますか?
はい、「失敗が成功への鍵になる」という意味で通じます。ただし、失敗するだけで成功するのではなく、失敗から学ぶという意図を明確にするなら、Learning from failure is the key to success. とするとより正確です。
「失敗を恐れないで」は英語で?
Don’t be afraid to fail. または Don’t be afraid of making mistakes. と言えます。前者は挑戦全体の失敗、後者は行動中の間違いを意識した表現です。
一番簡単な言い方は?
初心者には It’s okay to make mistakes. We learn from them. がおすすめです。「失敗しても大丈夫。そこから学ぶものです」と、二つの短い文で自然に伝えられます。
まとめ
「失敗は成功のもと」は英語で Failure teaches success. と表せます。成功への過程を強調するなら、Failures are stepping stones to success. も使えます。
ただ、日常会話で相手を励ますときは、It’s okay to make mistakes.、We learn from mistakes.、Try again. のような簡単な英語のほうが、自然で温かく伝わります。
失敗しても立ち上がることを表す英語は、「七転び八起き」は英語で?でも紹介しています。誰にでも失敗があることを伝えたいときは、「猿も木から落ちる」は英語で?もあわせてご覧ください。
失敗や後退で心が折れる場面の英語は、「挫折する」の英語表現で詳しく比較しています。









