
as well は「〜も」「そのうえ」という意味で、すでに述べたことに情報をもう一つ足す表現です。会話では文末に置くのが基本で、I’d like some water as well. のように使います。
意味は too や also とよく似ていますが、自然な位置や響きには違いがあります。この記事では、as well の感覚、語順、否定文での注意点、as well as との違いまで例文で整理します。
Contents
as wellの基本的な意味は「〜も」
as well は、先に出た人・物・行動に「これも加える」ときに使います。
- I speak Spanish as well.
私もスペイン語を話します。/スペイン語も話します。 - Can I get a salad as well?
サラダもいただけますか。 - She works from home as well.
彼女も在宅で働いています。
日本語では主語に「も」が付くのか、目的語に「も」が付くのかが文脈で変わります。as well 自体は「前の内容に追加する」という働きです。
しゅみすけ(大山俊輔)
as wellはなぜ文末に置く?
as well は、文全体を言い終えたあとに「それもね」と追加する感覚の表現です。そのため、通常は文末に置きます。
- Ken is coming as well.
ケンも来ます。 - I need to call the hotel as well.
ホテルにも電話する必要があります。 - We visited Kyoto and Nara as well.
私たちは京都を訪れ、奈良にも行きました。
I as well like tea. のように一般動詞の前へ置く形は、現代の日常会話では不自然です。文中に置きたいなら also を使い、I also like tea. と言うのが自然です。

as well・too・alsoの違い
as well:文末で穏やかに追加する
as well は文末に置き、情報を自然に付け足します。too より少し落ち着いた響きに感じられることがありますが、日常会話でも普通に使われます。特にイギリス英語でよく耳にする表現です。
I’ll have the soup as well.
スープもいただきます。
too:文末で会話的に「〜も」
too も基本的に文末です。as well と置き換えられる場合が多く、短く会話的です。書くときは、文末の too の前にコンマを置くことも置かないこともあります。
I’ll have the soup, too.
私もスープをいただきます。/スープもいただきます。
also:文中に組み込む「〜も」
also は一般動詞の前、be動詞・助動詞の後ろに置くのが基本です。文の構造に組み込まれるため、会話だけでなく説明文や仕事の文章でも使いやすい表現です。
- I also ordered dessert.
デザートも注文しました。 - She is also a designer.
彼女はデザイナーでもあります。 - We can also meet online.
オンラインでも会えます。
also の詳しい位置は、alsoの意味とtoo・as wellとの違いで整理しています。
疑問文でas wellを使う
疑問文でも as well は文末です。「それも〜ですか」「あなたも〜しますか」と追加を確かめます。
- Are you joining us as well?
あなたも参加しますか。 - Do you need a receipt as well?
レシートも必要ですか。 - Should I bring my laptop as well?
ノートパソコンも持っていくべきですか。
否定文ではas wellよりeitherが自然
「〜も…ない」という否定の追加には、通常 as well ではなく either を文末に置きます。
- I don’t eat meat either.
私も肉を食べません。 - She can’t come either.
彼女も来られません。
I don’t eat meat as well. は文脈によっては理解されますが、「肉も食べない」の追加先が曖昧になったり、不自然に聞こえたりします。単純な「私も〜ない」なら either が安全です。詳しくはnot …, eitherの使い方も参考にしてください。
しゅみすけ(大山俊輔)
as well asとの違い
as well は単独で文末に置く副詞的な表現です。一方、as well as は後ろに名詞や動名詞などを続け、「〜に加えて」「〜だけでなく…も」と要素をつなぎます。
- Mia speaks French as well.
ミアはフランス語も話します。 - Mia speaks French as well as English.
ミアは英語だけでなくフランス語も話します。
as well as は語順や主語・動詞の一致に注意が必要です。詳しくはas well asの意味・語順と動詞の一致をご覧ください。
日常会話・仕事で使えるas wellの例文
日常会話
I’m tired, and I’m hungry as well.
疲れたし、お腹も空きました。
Let’s invite Yuki as well.
ユキも誘いましょう。
買い物・旅行
Could you wrap this one as well?
これも包んでいただけますか。
We’d like to visit the old town as well.
旧市街にも行きたいです。
仕事
Please send the file to Ms. Lee as well.
リーさんにもそのファイルを送ってください。
The update will reduce costs and save time as well.
その更新によってコストが下がり、時間も節約できます。
日本人が間違えやすいポイント
- as wellを文中へ無理に入れない:基本は文末。文中なら also が使いやすい。
- 否定文に機械的に使わない:「〜も…ない」は either が基本。
- as well asと混同しない:as well は単独、as well as は後ろに追加する要素が続く。
- 「上手に」のwellと見分ける:She sings well. の well は「上手に」。She dances as well. の as well は「ダンスもする」。
簡単な英語で言い換えるなら
as well がすぐ出てこなければ、文末に too を置けば、多くの会話で同じ意味が伝わります。
- I want coffee as well.
- I want coffee, too.
コーヒーも欲しいです。
追加内容を別の短い文にして、And I want coffee. と言っても十分通じます。難しい表現を思い出すより、まず「もう一つ追加する」ことを直接伝えましょう。
まとめ
as well は「〜も」「そのうえ」と情報を付け足す表現で、文末に置くのが基本です。too と置き換えられることが多い一方、also は通常文中に置きます。否定文の「〜も…ない」には either、後ろに名詞などをつなぐときは as well as を使いましょう。
英熟語を意味だけでなく、語順や似た表現との違いまで学びたい方は、英熟語・定型表現の一覧も活用してください。
追加・並列表現の全体像を確認
この表現がnot only A but also B・both A and B・as well as・in addition to・not to mentionなどの中でどこに位置するかは、追加・並列を表す英語表現の総合ガイドで比較できます。









