
「結局どうなったの?」「結局行かなかった」「結局そこに住むことになった」。日本語ではすべて「結局」ですが、英語では結果の見せ方によって表現が変わります。
先に結論を言うと、最終的な結論なら in the end、時間を経てついになら eventually、予想を覆して結局なら after all、思いがけない結果に至ったなら end up が基本です。
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「結局」は英語で?4つの表現の違いを一覧で確認
| 日本語のニュアンス | 英語 | 例 |
|---|---|---|
| 最終的には/結論として | in the end | In the end, we decided to stay. |
| 時間がたって、ついに | eventually | She eventually found a job. |
| 予想に反して/やっぱり | after all | He didn’t come after all. |
| いろいろあって〜する結果になる | end up | We ended up taking a taxi. |
| ともかく/話を戻すと | anyway | Anyway, we got home safely. |

in the end:いろいろ考えた末の「結局」
in the end は、選択肢や出来事を経たあとに出た最終的な結論・結果を表します。「最終的には」「結局のところ」に近い表現です。
In the end, we decided not to move.
結局、引っ越さないことにした。
In the end, everything worked out.
結局、すべてうまくいった。
What did you decide in the end?
結局、どうすることにしたの?
at the end は「〜の終わりに」という場所・時間の位置です。結論を表す in the end とは区別しましょう。
eventually:時間がたって「結局・ついに」
eventually は、時間や段階を経て最終的に何かが起きることを表します。「結局」より「やがて」「ついに」が近い場合もあります。
She eventually found the right job.
彼女は結局、自分に合う仕事を見つけた。
We eventually arrived after midnight.
私たちは結局、深夜0時を過ぎて到着した。
You’ll get used to it eventually.
そのうち結局は慣れるよ。
大切なのは「時間がかかった」という流れです。単に会議の結論を述べるだけなら in the end のほうが自然です。
after all:予想が変わって「結局・やっぱり」
after all は、いったん予想・予定したことが覆ったときの「結局」です。「やっぱり」に近い場面も多くあります。
We didn’t go out after all.
私たちは結局、出かけなかった。
She came to the party after all.
彼女は結局、パーティーに来た。
Maybe he was right after all.
結局、彼が正しかったのかもしれない。
「やっぱり」の使い分けは、「やっぱり」は英語で?でも詳しく解説しています。
end up:いろいろあって「結局〜することになる」
end up は、予定とは違うことも含め、ある結果・状態に行き着く表現です。後ろには動名詞・形容詞・場所などが続きます。
We ended up taking a taxi.
私たちは結局、タクシーに乗ることになった。
I ended up staying home all day.
私は結局、一日中家にいた。
They ended up friends.
二人は結局、友達になった。
How did you end up in Tokyo?
どういう経緯で結局、東京に住むことになったの?
文型ごとの詳しい使い方は、end upの意味と使い方も参考にしてください。
anyway:「結局」より「ともかく・どのみち」
anyway も「結局」と訳されますが、最終結果より「事情はどうあれ」「話を戻すと」という気持ちを表すことが多い表現です。
It was expensive, but I bought it anyway.
高かったけど、結局それを買った。
Anyway, what happened next?
それはともかく、結局そのあとどうなったの?
We were tired, but we went anyway.
疲れていたけど、それでも結局行った。
「どのみち」のニュアンスは、「どうせ」は英語で?でも比較しています。
「結局」を英語にするときの注意点
eventually と finally は同じではない
eventually は「時間を経て最終的に」という客観的な流れです。finally は「ついに!」という達成感・安堵・いら立ちを強く出せます。
He eventually replied. は「彼はのちに返事をした」、He finally replied! は「彼がやっと返事した!」という違いです。
in the end と at the end を混同しない
in the end は「結局」、at the end of the meeting は「会議の終わりに」です。at the end の後ろには、何の終わりかを示す名詞がよく続きます。
end upの後ろは動詞の原形ではない
「結局〜した」は end up doing です。We ended up going home. とし、end up go とは言いません。
初心者でも言える簡単な「結局」の英語
迷ったら次の3つから始めましょう。
- In the end, we stayed home.(結局、家にいた)
- She didn’t come after all.(彼女は結局、来なかった)
- We ended up walking.(私たちは結局、歩くことになった)
最終的な結論なら in the end、予想が変わったなら after all、「結局〜することになった」なら end up と覚えると使いやすくなります。
よくある質問
「結局どうなったの?」は英語で?
What happened in the end? が自然です。決定について聞くなら What did you decide in the end? と言えます。
「結局行かなかった」は英語で?
予定が変わったなら I didn’t go after all.、いろいろあった末の結果なら In the end, I didn’t go. が自然です。
「結局同じ」は英語で?
It amounts to the same thing in the end. や、初心者なら It’s the same in the end. と言えます。「どちらを選んでも同じ」なら Either way, it’s the same. も自然です。
eventually と in the end の違いは?
eventually は時間の経過を強調します。in the end は、検討や出来事を経た最終的な結論・結果に焦点を当てます。
まとめ:「結局」の結果の見せ方で英語を選ぶ
- 最終的な結論:in the end
- 時間を経てついに:eventually
- 予想が変わって結局:after all
- ある結果に行き着く:end up
- 事情はともかく・それでも:anyway
日本語の「結局」をそのまま一語に置き換えず、結論・時間の経過・予想の変化・行き着いた結果のどれなのかを考えると、自然な英語が選べます。
こうしたニュアンス表現を会話で使えるようにしたい方は、初心者向け英会話学習のご案内もチェックしてみてください。
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