「荷物、ここに置いてもいいですか?」は英語で?put・leave・keepの違い

電車で荷物をここに置いてもいいか英語で尋ねる女性

電車の荷物棚、ホテルのフロント、カフェの片隅などで、「荷物、ここに置いてもいいですか?」と確認したいことがあります。

今、その場所へ荷物を置いてよいか尋ねるなら、英語では Can I put my bag here? が分かりやすく自然です。

ただし、日本語の「置く」は場面によって、putleavekeep に分かれます。置く動作ならput、荷物を残してその場を離れるならleave、しばらく同じ場所に保管してもらうならkeepが基本です。

「荷物をここに置いてもいいですか?」の英語を先に整理

場面 自然な英語 日本語
今ここへ置く Can I put my bag here? 荷物をここに置いてもいいですか?
置いたまま離れる Can I leave my bag here? 荷物をここに置いていってもいいですか?
しばらく保管してもらう Can I keep my bag here? 荷物をここに置いておいてもいいですか?
丁寧に許可を尋ねる Would it be okay to put this here? これをここに置いてもよろしいですか?

迷ったら、置く場所を指しながら Can I put this here? と言えば十分です。

Can I put・leave・keep my bag hereの使い分け比較

Can I put my bag here?|今ここに置いてもいいですか?

Can I put my bag here?
荷物をここに置いてもいいですか?

put は、人や物をある場所へ動かして「置く」という動作を表します。電車の荷物棚へバッグを載せるときや、カフェで隣の椅子へ荷物を置くときに使えます。

  • Can I put my suitcase here?(スーツケースをここに置いてもいいですか?)
  • Can I put this on the rack?(これを棚に置いてもいいですか?)
  • Where should I put my bag?(荷物はどこに置けばいいですか?)
  • Should I put this under the seat?(これは座席の下に置けばいいですか?)

put の後ろには、何を置くのかと、どこへ置くのかを続けます。put my bag hereput this on the rack のような形です。

Can I leave my bag here?|置いたまま離れてもいいですか?

Can I leave my bag here?
荷物をここに置いていってもいいですか?

leave は、物をその場所に残すイメージです。ホテルへチェックインする前に荷物を預けて外出するときや、受付に荷物を置いてその場を離れるときに向いています。

  • Can I leave my luggage here until check-in?(チェックインまで荷物をここに置いてもいいですか?)
  • Can I leave this at the front desk?(これをフロントに預けてもいいですか?)
  • I left my bag in the room.(部屋に荷物を置いてきました)
  • Don’t leave your bag unattended.(荷物を放置しないでください)

公共の場所で leave my bag と言うと、「荷物を残したまま離れる」という意味が強くなります。防犯上、係員の許可がある場所だけにしましょう。

Can I keep my bag here?|しばらく置いておいてもいいですか?

Can I keep my bag here?
荷物をここに置いておいてもいいですか?

keep は、ある状態や場所を保つイメージです。荷物を一定時間そこに保管したいときに使えます。

  • Can I keep my bag here for a few hours?(数時間、荷物をここに置いておいてもいいですか?)
  • Can you keep my luggage until this evening?(夕方まで荷物を預かってもらえますか?)
  • How long can you keep it?(いつまで預かってもらえますか?)

ホテルのフロントへ「預かってもらえますか?」とお願いするなら、相手を主語にした Can you keep my luggage? も自然です。

bag・luggage・baggageの違い

  • bag:バッグ・かばん。日常会話で最も簡単
  • luggage:旅行の荷物全体。数えない名詞
  • baggage:旅行の荷物。特に空港でよく使う
  • suitcase:スーツケース一個

luggagebaggage は通常、a luggagetwo luggages とは言いません。一個を表したいなら a baga suitcasea piece of luggage を使います。

しゅみすけ(大山俊輔)

put・leave・keepのどれか迷っても、置きたい場所を指して「Here, okay?」と言えば意図は伝わります。まず許可を取ることを優先しましょう。

電車・バスの荷物棚で使う英語

You: Excuse me, can I put my suitcase here?
すみません、スーツケースをここに置いてもいいですか?

Staff: Yes, but please keep the aisle clear.
はい。ただし通路には置かないでください。

You: Okay. Is this safe?
分かりました。ここなら安全ですか?

Staff: Yes. Please hold on to your valuables.
はい。貴重品はご自身でお持ちください。

ホテルで荷物を預ける英語

チェックイン前やチェックアウト後に荷物を預けたい場合は、leavekeep を使います。

  • Can I leave my luggage here before check-in?(チェックイン前に荷物を預けてもいいですか?)
  • Can you keep my luggage after check-out?(チェックアウト後に荷物を預かってもらえますか?)
  • Could you keep it until 5 p.m.?(午後5時まで預かってもらえますか?)
  • Where can I pick it up?(どこで受け取れますか?)
  • Do I need a tag or receipt?(タグや預かり証は必要ですか?)

「そこには置かないで」と言われたら

  • You can’t leave it here.(ここには置いておけません)
  • Please put it under your seat.(座席の下に置いてください)
  • Please use the overhead rack.(頭上の荷物棚を使ってください)
  • Please keep the aisle clear.(通路を空けておいてください)
  • You need to check this bag.(この荷物は預ける必要があります)

説明を全部聞き取れなくても、係員が指した場所を確認して Here? と聞き返せます。問題なければ Okay, thank you. で大丈夫です。

初心者向け:一言だけでも伝わる

  • This here?(これ、ここでいいですか?)
  • Here, okay?(ここで大丈夫ですか?)
  • Can I put this here?(これをここに置いてもいいですか?)
  • My bag here?(私の荷物はここですか?)
  • Where?(どこですか?)
  • For a few hours?(数時間でもいいですか?)

物と場所が目の前にある場面では、長い英文を作らなくても、指さしと短い単語で十分に伝わります。

put・leave・keepの違い

  • put:今、物をある場所へ置く動作
  • leave:物をその場所に残して離れる
  • keep:物を同じ場所・状態でしばらく保つ

電車の棚へ載せるなら put、ホテルへ預けて外出するなら leave、一定時間保管してもらうなら keep と考えると整理しやすくなります。

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まとめ

  • Can I put my bag here?:荷物を今ここに置いてもいいですか?
  • Can I leave my bag here?:荷物をここに置いていってもいいですか?
  • Can I keep my bag here?:荷物をしばらくここに置いておいてもいいですか?
  • Where should I put this?:これはどこに置けばいいですか?
  • Here, okay?:ここで大丈夫ですか?

「荷物、ここに置いてもいいですか?」は、まず Can I put my bag here? で大丈夫です。荷物を残して離れるならleave、預かってもらうならkeepへ切り替えましょう。難しければ、場所を指して Here, okay? だけでも十分です。

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この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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