
「お泊まりデート」や「恋人の家に泊まる」は、英語では stay over を使うと自然です。
I’m staying over at my boyfriend’s place tonight.
今夜は彼氏の家に泊まります。
My partner is staying over tonight.
今夜、パートナーがうちに泊まります。
日本語の「お泊まりデート」にぴったり一致する決まった英語名詞はありません。英語では「誰が・どこに泊まるのか」を具体的に言うのが自然です。
この記事では自然な表現を覚えるだけでなく、それが出てこないとき、知っている簡単な英語でどう説明するかも一緒に考えてみましょう。
Contents
「お泊まりデート」は英語で?まずはstay over
stay over は「人の家に泊まる・泊まっていく」という意味です。ホテルへの宿泊ではなく、友人や恋人などの家に一晩泊まる場面でよく使います。
Can I stay over tonight?
今夜、泊まっていってもいい?
She stayed over at her girlfriend’s place.
彼女は恋人の家に泊まった。
We had dinner, watched a movie, and I stayed over.
夕食を食べて映画を見て、そのまま泊まった。
stay は「その場所にとどまる」、over はここでは「夜を越えて」という感覚です。一晩その場に残るイメージから、「泊まる」になります。
stay overの自然な語順
泊まる場所を言うときは、次の形が使えます。
- stay over at someone’s place:人の家に泊まる
- stay over with someone:人のところに泊まる
- have someone stay over:人を自宅に泊める
I stayed over at my partner’s place last weekend.
先週末、パートナーの家に泊まった。
My boyfriend stayed over with me.
彼氏が私のところに泊まった。
I’m having my girlfriend stay over tonight.
今夜、彼女がうちに泊まる。
someone’s place は「誰かの家」という日常的な表現です。my boyfriend’s place なら「彼氏の家」、my place なら「私の家」です。
しゅみすけ(大山俊輔)
sleep overはどう違う?
sleep over も「人の家に泊まる」という意味です。stay over とかなり近いですが、睡眠や泊まり会の感覚が前に出ます。
Do you want to sleep over?
泊まっていく?
We had a sleepover at my partner’s apartment.
パートナーの部屋でお泊まりをした。
名詞の sleepover は、子どもや友人同士の「お泊まり会」によく使われます。大人の恋人同士でも冗談っぽく、かわいらしく使うことはできますが、恋愛の「お泊まりデート」の基本表現としては stay over の方が無難です。
stay the nightは「その晩泊まる」
stay the night は「その夜を泊まって過ごす」という意味です。宿泊先を加えるなら at を使います。
I stayed the night at my girlfriend’s place.
彼女の家に一晩泊まった。
Why don’t you stay the night?
今夜は泊まっていかない?
stay over が会話的な「泊まっていく」なら、stay the night は「その晩そこにいる」と一晩をはっきり示す表現です。
spend the night togetherには含みが出ることも
spend the night together を直訳すると「一晩を一緒に過ごす」です。文脈によっては、単に同じ場所で夜を過ごしただけでなく、性的な関係を持ったことを遠回しに示す場合があります。
They spent the night together.
二人は一晩を一緒に過ごした。
この文だけだと、聞き手が恋愛的・性的な含みを感じる可能性があります。単に恋人の家に泊まったと伝えたいなら、次の方が具体的です。
I stayed over at my partner’s place.
パートナーの家に泊まった。

sleep togetherは「一緒に寝る」ではない?
日本語から直訳して We slept together. と言うと、通常は「私たちは性的な関係を持った」という意味に受け取られます。
ただ同じ家に泊まっただけなら、We stayed at the same place.、同じ部屋で寝たと言いたいなら We slept in the same room. のように具体的に言いましょう。
- We slept together.:性的な関係を持った
- We slept in the same room.:同じ部屋で寝た
- We stayed at the same place.:同じ場所に泊まった
しゅみすけ(大山俊輔)
overnight dateは使える?
overnight date と言えば意味を推測してもらえることはありますが、日本語の「お泊まりデート」のように日常的な決まり文句ではありません。
英語では名詞を無理に作るより、実際の予定を文で言う方が自然です。
We’re having dinner, and I’m staying at his place tonight.
夕食を食べて、今夜は彼の家に泊まる予定です。
We’re spending the weekend together at her apartment.
彼女の部屋で週末を一緒に過ごします。
会話ですぐ使える例文
A: Are you going home tonight?
今夜、家に帰るの?
B: No, I’m staying over at my partner’s place.
ううん、パートナーの家に泊まるよ。
A: Do you want to stay over?
泊まっていく?
B: I’d love to, but I have work early tomorrow.
そうしたいけど、明日は朝早くから仕事なんだ。
My girlfriend is staying over this weekend.
今週末、彼女がうちに泊まります。
I left some clothes at my boyfriend’s place because I stay over there often.
よく彼氏の家に泊まるので、服を何着か置いてあります。
We cooked dinner and watched movies all night.
私たちは夕食を作り、一晩中映画を見ました。
英語日記・独り言で使うなら
I stayed over at my partner’s place last night.
昨夜、パートナーの家に泊まった。
We made dinner together and talked until midnight.
一緒に夕食を作り、夜中まで話した。
My boyfriend is staying over tonight, so I cleaned my room.
今夜は彼氏が泊まりに来るので、部屋を掃除した。
I packed a few things for tonight.
今夜のために必要なものを少し荷造りした。
この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】
stay over が出てこなくても大丈夫です。「お泊まりデート」の英単語を探さず、これからすることを順番に説明します。
どこへ行く?
I’m going to my partner’s house tonight.
今夜、パートナーの家へ行きます。
そこで何をする?
We will have dinner and watch a movie.
夕食を食べて、映画を見ます。
いつ帰る?
I will sleep there and come home tomorrow.
そこで寝て、明日家に帰ります。
これをつなげれば、「お泊まりデート」の予定が基本語だけで伝わります。
I’m going to my partner’s house tonight. I will sleep there and come home tomorrow.
今夜パートナーの家へ行きます。そこで寝て、明日帰宅します。
少し説明的でも、相手には状況がはっきり見えます。ぴったりの表現が分からなくても、英語を止める必要はありません。
一緒に覚えたい関連表現
まとめ
「お泊まりデート」「恋人の家に泊まる」は、I’m staying over at my partner’s place. のように stay over を使うのが自然です。sleep over は「お泊まり会」の感覚があり、spend the night together は恋愛では含みが出る場合があります。また、sleep together は通常、性的な関係を意味するため注意しましょう。
stay over を忘れたら、I’m going to my partner’s house tonight. I will sleep there and come home tomorrow. と事実を順番に説明すれば十分です。知っている基本語だけでも、「お泊まりデート」の予定はきちんと伝えられます。









