「横断歩道を渡る」は英語で?cross the street・road・crosswalkの違いと簡単な言い換え

「横断歩道を渡る」は英語で?cross the street at the crosswalkを解説するアイキャッチ

「横断歩道を渡る」は英語で、自然に状況まで伝えるなら cross the street at the crosswalk と言えます。

I crossed the street at the crosswalk.
私は横断歩道で道を渡りました。

もっと短く、横断歩道だと分かる場面なら cross the street だけでも十分です。この記事では自然な表現を紹介するだけでなく、cross が出てこないときに、知っている簡単な英語でどう切り抜けるかも一緒に考えます。

「横断歩道を渡る」は英語で?まず覚えたい表現

日常会話でまず覚えたいのは、次の二つです。

  • cross the street:道を渡る
  • cross the street at the crosswalk:横断歩道で道を渡る

Let’s cross the street here.
ここで道を渡りましょう。

Please cross at the crosswalk.
横断歩道で渡ってください。

アメリカ英語では streetcrosswalk が一般的です。イギリス英語では cross the road at the pedestrian crossingat the zebra crossing と言うことがあります。

言いたいこと 自然な英語
道を渡る cross the street / road
横断歩道で渡る cross the street at the crosswalk
横断歩道を歩いて渡る walk across the crosswalk
横断歩道を使う use the crosswalk

しゅみすけ(大山俊輔)

日本語では「横断歩道を渡る」と、場所の名前をそのまま目的語にします。しかし英語では「道を渡る」と「横断歩道という場所で」を分けて、cross the street at the crosswalkと考えると自然です。

crossの発音と過去形

cross の発音は /krɔːs/ または /krɒs/ に近い音です。最初の cr は「ク・ロ」と分けず、喉の奥で短く「ク」を出しながら、すぐに舌を引いて r へつなげます。

過去形・過去分詞は規則変化で crossed。語尾は「クロスト」のように /t/ で終わります。

  • cross:渡る
  • crossed:渡った
  • crossing:渡っている

I’m crossing the street now.
今、道を渡っています。

なぜcross the streetになるの?

cross は、線・面・場所などを「一方の側から反対側へ横切る」という動きを表す動詞です。そのため、後ろへ横切る対象をそのまま置けます。

  • cross the street:道を横切る
  • cross the bridge:橋を渡る
  • cross the river:川を渡る
  • cross the border:国境を越える

ここで大切なのは、crossはそれ自体が動詞だということです。

○ I crossed the street.
× I acrossed the street.

across は動詞ではないため、過去形の acrossed にはできません。across を使うなら、walk across the street のように動詞を別に置きます。

across の「端から反対側へ横切る」という感覚は、be-rize.comのacrossのコアイメージ解説で詳しく確認できます。

crossとwalk acrossの違い

表現 焦点 例文
cross the street 道の一方から反対側へ渡る We crossed the street.
walk across the street 歩いて横切る She walked across the street.
run across the street 走って横切る Don’t run across the street.
go across the street 反対側へ行く Let’s go across the street.

cross は渡り方を特に言いません。歩いたことをはっきり示したいときは walk across、走ったなら run across のように、動き方を表す動詞を使います。

crosswalkを動詞にしない

crosswalk は「横断歩道」という名詞です。crosswalk が組み合わさっていますが、まとまり全体で場所の名前になっています。

× I crosswalked the street.

このようには言いません。「横断歩道を使って道を渡った」なら、次のように言えます。

  • I crossed the street at the crosswalk.
  • I used the crosswalk.
  • I walked across the crosswalk.

crosswalkpedestrian crossingzebra crossing の地域差は、b-cafe.netの「横断歩道」は英語で?crosswalkとpedestrian crossingの違いで解説しています。

日本語の「渡る」と英語のズレ

日本語の「渡る」は、道、橋、川、横断歩道などに幅広く使えます。英語では、何をどのように渡ったかによって文の形が変わります。

  • 道を横切った:I crossed the street.
  • 橋を渡った:I crossed the bridge.
  • 横断歩道を歩いた:I walked across the crosswalk.
  • 反対側へ行った:I went to the other side.

日本語の「渡る」に対応する単語を一つ探すより、「何の一方から、どちら側へ、どう動いたのか」を見ると英語にしやすくなります。

実際に使える会話例

道案内で

A: How do I get to the station?
駅へはどう行けばいいですか?

B: Cross the street at the traffic light and turn right.
信号で道を渡って、右へ曲がってください。

一緒に歩いているとき

A: The café is on the other side.
カフェは反対側にあります。

B: Okay. Let’s use the crosswalk.
分かりました。横断歩道を使いましょう。

子どもへ注意するとき

Look both ways before you cross the street.
道を渡る前に左右を確認してね。

Don’t cross yet. The light is red.
まだ渡らないで。信号は赤です。

信号についての表現は、「信号」は英語で?traffic lightとtraffic signalの違いにもまとめています。

独り言英会話・英語日記で使える例文

  • I crossed the street at the crosswalk.
    横断歩道で道を渡りました。
  • I waited for the light to turn green.
    信号が青になるのを待ちました。
  • I looked both ways before I crossed.
    渡る前に左右を確認しました。
  • I walked across the street to the café.
    道を渡ってカフェへ行きました。
  • The station was on the other side of the street.
    駅は道の反対側にありました。

駅へ行く場面を続けて日記にするなら、「駅へ向かう」は英語で?head toとon my way toの違いも一緒に使えます。

この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】

横断歩道を渡るをI crossed the streetとI went to the other sideで伝える解説イラスト

cross が出てこなくても、英語を止める必要はありません。「渡る」を言おうとする代わりに、渡った結果を考えます。

何をした?

道のこちら側から、向こう側へ行った。

I went to the other side.

gotootherside という基本的な単語だけでも、「反対側へ渡った」ことは十分伝わります。

歩いたことも入れたければ、次のように言えます。

I walked to the other side of the street.
私は道の反対側まで歩きました。

横断歩道の名前まで思い出せないときは、目の前の場所を指しながら簡単に言っても構いません。

I crossed here.
私はここで渡りました。

しゅみすけ(大山俊輔)

動詞を忘れたら、「その動作のあと、どこにいた?」と考えてみましょう。「渡った」なら「反対側に行った」と説明できます。ぴったりの単語を探し続けるより、goと場所の言葉で結果を伝える方が会話は早く進みます。

街歩きで一緒に使える関連表現

まとめ

「横断歩道を渡る」は、自然に状況まで言うなら cross the street at the crosswalk です。場面から横断歩道だと分かれば、cross the street だけでも伝わります。

I crossed the street at the crosswalk.
私は横断歩道で道を渡りました。

cross は動詞ですが、acrosswalk across the street のように別の動詞と使います。また、crosswalk は場所を表す名詞です。

そして cross が出てこなくても、I went to the other side. と結果を言えば大丈夫です。自然な表現を覚えつつ、忘れたときは知っている基本語で状況を組み直しましょう。

家を出る・向かう・歩く・迷う・道を尋ねる・到着するまでの表現全体は、外出・徒歩・道案内で使う英語総合ガイドにまとめています。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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