「宣誓する」は英語で?take an oath・swear・pledge・vowの違い

「宣誓する」は英語で? take an oathとswear

「宣誓する」は英語で、正式な宣誓を行うなら take an oath、真実や忠誠を誓うなら swear が基本です。公に約束する pledge、強い個人的な決意を表す vow も似ていますが、使う場面が異なります。

この記事では、法廷・就任式・公的な約束・個人的な誓いを分けて、初心者向けに解説します。

しゅみすけ(大山俊輔)

法廷や就任式など、決まった手続きとして宣誓するなら take an oath が分かりやすい表現です。「真実を話すと誓う」は swear to tell the truth と覚えましょう。

「宣誓する」の英語を一言で

  • take an oath:正式な儀式・手続きで宣誓する
  • swear:真実・忠誠などを厳粛に誓う
  • pledge:公に約束・表明する
  • vow:強い決意をもって心に誓う

take an oath、swear、pledge、vowの違い

take an oath:正式に宣誓する

oath は「宣誓・誓い」です。法廷、就任式、入隊式など、公式な場で定められた言葉を述べて誓うときに take an oath を使います。

The witness took an oath before testifying.
証人は証言する前に宣誓しました。

The president took the oath of office.
大統領は就任宣誓を行いました。

「就任宣誓」は the oath of office、「宣誓をさせる」は administer an oath と言います。

swear:真実・忠誠を誓う

swear は、真実を話すことや忠誠などを厳粛に誓う動詞です。語順は swear to do または swear that+文 が基本です。

I swear to tell the truth.
私は真実を話すことを誓います。

She swore that her statement was true.
彼女は自分の供述が真実だと誓いました。

They swore allegiance to the country.
彼らは国への忠誠を誓いました。

過去形は swore、過去分詞は sworn です。

under oath:宣誓した上で

法廷英語でよく見るのが under oath です。「宣誓のもとで」「宣誓した上で」という意味になります。

He made the statement under oath.
彼は宣誓した上でその供述をしました。

Lying under oath is a serious offense.
宣誓後に虚偽を述べることは重大な違反です。

宣誓した証人が話す「証言する」の表現は「testify・give evidence・give testimonyの違い」で詳しく解説しています。

pledge:公に約束する

pledge は、公の場で責任を伴う約束を表明する語です。政府・企業・団体の目標や、寄付の約束にも使われます。

The company pledged to reduce emissions.
その会社は排出量を減らすと公約しました。

She pledged her support for the project.
彼女はその計画への支持を約束しました。

pledge to do で「〜すると公約する」、pledge support で「支持を約束する」となります。

vow:強く心に誓う

vow は、強い感情や決意を伴う誓いです。結婚の誓い、復讐や再起の決意など、個人的で重い約束に向いています。

He vowed never to give up.
彼は決して諦めないと固く誓いました。

They exchanged wedding vows.
彼らは結婚の誓いを交わしました。

日常的な小さな約束には重すぎるため、通常の「約束する」なら promise を使います。

swearとpromiseの違い

  • promise:日常的に約束する
  • swear:真実であることや重大な約束を強く誓う

I promise I’ll call you.
電話すると約束します。

I swear I’m telling the truth.
本当のことを言っていると誓います。

軽い予定なら promise、真実性や重大さを強調するなら swear が自然です。

swearには「悪態をつく」の意味もある

swear には「誓う」だけでなく、「ののしる・汚い言葉を使う」という別の意味があります。

  • swear to tell the truth:真実を話すと誓う
  • swear at someone:人に悪態をつく

He swore at the driver.
彼はその運転手に悪態をつきました。

前置詞と文脈で判断しましょう。

宣誓して証言する流れ

法廷では次のような順番で表現できます。

  1. The witness takes an oath.
    証人が宣誓する。
  2. The lawyer asks questions.
    弁護士が質問する。
  3. The witness testifies.
    証人が証言する。
  4. The court considers the evidence.
    裁判所が証拠を検討する。

裁判手続き全体を理解するには「「訴える」は英語で?sue・appeal to・complain ofの違い」や「「起訴する」は英語で?prosecute・indict・chargeの違い」も参考になります。

難しい単語が出ないときの簡単な英語

oathpledge が出てこなくても、簡単な語で意味は伝えられます。

  • He promised to tell the truth.
    彼は真実を話すと約束しました。
  • She said, “I will tell the truth.”
    彼女は「真実を話します」と言いました。
  • He made an official promise.
    彼は正式な約束をしました。
  • She promised in court.
    彼女は法廷で誓いました。

「正式な約束をする」「真実を話すと約束する」と分ければ、難しい単語を忘れても説明できます。

まとめ

「宣誓する」は、正式な手続きなら take an oath、真実や忠誠を誓うなら swear が基本です。公的な約束は pledge、強い個人的決意は vow を使います。

まずは The witness took an oath.I swear to tell the truth. を覚えておきましょう。

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この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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