
Shame on you. は、相手の悪い行為に対して「恥を知りなさい」「よくそんなことができるね」「情けない」と非難する英語です。
かなり強く、上から相手を叱る響きがあります。知らない人や職場の同僚へ気軽に使う表現ではありません。映画やドラマで聞き取れても、自分で使うときは相手との関係と場面に注意しましょう。
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Shame on you.の意味は「恥を知りなさい」
shame は「恥」「恥ずべきこと」です。Shame on you. 全体で、「あなたのしたことは恥ずべきことだ」という相手への非難になります。
- You lied to her? Shame on you.
彼女にうそをついたの?よくそんなことができるね。 - Shame on you for making fun of him.
彼をからかうなんて恥を知りなさい。 - You took all the credit? Shame on you.
手柄を全部自分のものにしたの?ひどいね。
日本語の「恥を知れ」ほど激しく怒鳴る場合もありますが、声の調子によっては「もう、だめでしょ」のような叱責にもなります。ただし、基本的に相手を道徳的に責める言葉です。
しゅみすけ(大山俊輔)
どんな場面で使われる?
うそ・裏切り・ずるい行為を責める
約束を破る、人をだます、弱い立場の人をからかうなど、「それは道徳的によくない」と感じる行為に使われます。
Shame on you for breaking your promise.
約束を破るなんて、恥ずかしいと思いなさい。
大人が子どもを強く叱る
親や教師などが、子どもの意地悪な行動を叱る場面でも聞かれます。ただし、相手の人格まで否定されたように感じさせる可能性があるため、現在では具体的な行動を注意する言い方のほうが安全です。
Shame on you for laughing at your brother.
弟を笑うなんて、だめでしょう。
親しい間柄で冗談めかして言う
非常に親しい相手に、笑顔や軽い声で冗談として使うこともあります。
You ate the last cookie? Shame on you!
最後のクッキーを食べたの?もう、ひどい!
文字だけでは本気の非難に見えやすいため、メッセージでは冗談のつもりでも誤解されることがあります。
Shame on you for+名詞・動名詞の形
何を非難しているのかを明確にするときは、Shame on you for+名詞・動名詞 を使います。
- Shame on you for lying.
うそをつくなんて恥を知りなさい。 - Shame on you for treating her like that.
彼女をそんなふうに扱うなんてひどい。 - Shame on you for taking advantage of him.
彼につけ込むなんて情けない。
for の後ろに動詞を置く場合は、lying や treating のように -ing 形にします。
Shame on him / her / themも使える
目の前の相手ではなく、第三者の行為を非難するなら you を入れ替えます。
- Shame on him.
彼は恥を知るべきです。 - Shame on her for saying that.
そんなことを言うなんて、彼女はひどいですね。 - Shame on them for ignoring the problem.
その問題を無視するなんて、彼らは情けないですね。
Shame on you.とI’m ashamed.の違い

Shame on you.:相手を非難する
Shame on you. は相手に向けて「あなたは恥じるべきだ」と言う表現です。
Shame on you for cheating.
不正をするなんて恥を知りなさい。
I’m ashamed.:自分が恥じている
I’m ashamed. は自分の行為について「恥じています」「情けなく思っています」と認める表現です。
I’m ashamed of what I did.
自分のしたことを恥じています。
be ashamed of の詳しい使い方は、be ashamed ofの意味・使い方で解説しています。
Shame on you.とHow could you?の違い
How could you? は「よくそんなことができたね」「どうしてそんなことを?」と、驚き・失望・怒りを表します。
- Shame on you.:相手は恥じるべきだと非難する
- How could you?:相手の行為が信じられないと驚き、責める
You told everyone my secret. How could you?
私の秘密をみんなに話したの?よくそんなことができたね。
日本語訳は似ていますが、Shame on you. のほうが「恥」という道徳的な判断を直接ぶつけています。
よくある間違いと注意点
自分が恥ずかしいときに使わない
- 誤:Shame on you.(自分が恥ずかしいと言いたい)
- 自然:I’m embarrassed.
- 自然:I’m ashamed of myself.
you が入っているため、これは相手を責める文です。自分の気持ちを言う文ではありません。
軽いミスへの注意として使わない
遅刻、入力ミス、聞き間違いなどに Shame on you. を使うと、必要以上に相手を傷つける可能性があります。仕事では特に避けたほうがよいでしょう。
冗談は声の調子と関係性が必要
親しい相手なら冗談になることもありますが、英語初心者が安全に使うなら、まずは本気の非難表現として理解しておくのがおすすめです。
強すぎない言い方に変えるなら
相手の人格ではなく、行動を具体的に問題にするほうが建設的です。
- That wasn’t nice.
それはよくなかったよ。 - That was unfair.
それは不公平でした。 - You shouldn’t do that.
それはするべきではありません。 - I’m disappointed in what you did.
あなたのしたことを残念に思います。 - Please don’t treat her like that.
彼女をそんなふうに扱わないでください。
この表現を知らなかったら?簡単な英語で伝えよう
Shame on you. が出てこなくても、基本語で何がよくなかったのかを伝えられます。
- That was wrong.
それは間違っていました。 - What you did was not okay.
あなたのしたことはよくありませんでした。 - I can’t believe you did that.
あなたがそんなことをしたなんて信じられません。 - You hurt her feelings.
あなたは彼女の気持ちを傷つけました。 - Please apologize to him.
彼に謝ってください。
しゅみすけ(大山俊輔)
関連表現
- be ashamed ofの意味・使い方
- 「恥ずかしい」は英語で?embarrassed・ashamed・shyの違い
- No offense.の意味・使い方と注意点
- Sorry, not sorry.の意味・使い方
まとめ
Shame on you. は、相手の悪い行為を「恥を知りなさい」「よくそんなことができるね」と強く非難する完成フレーズです。Shame on you for+名詞・動名詞 で、責める理由を続けられます。
一方、I’m ashamed. は自分が恥じている気持ちです。日常会話では強すぎることがあるため、That was wrong. や You shouldn’t do that. のように、行動を具体的に指摘する簡単な英語も覚えておきましょう。











