
『DataBase 1700 使える英単語・熟語[3rd Edition]新装版』は、中学英語を整理しながら高校英語へ進みたい人のための基礎語彙集です。単語だけでなく、英熟語や会話表現も一緒に学べるのが大きな特徴です。
この記事では、DataBase 1700のレベル、収録範囲、英熟語の覚え方、音声の使い方、次の『DataBase 3300』へ進む目安までまとめます。なお、掲載語の完全な一覧・配列・例文・訳語は転載せず、学習法と当サイトにある個別解説記事への案内に絞っています。正確な見出し語や掲載順は、正規に購入した書籍でご確認ください。
しゅみすけ(大山俊輔)
Contents
DataBase 1700とは?基本情報
現行版は桐原書店の『データベース1700 使える英単語・熟語[3rd Edition]新装版』です。出版社のシリーズ案内では、中学・高校レベルの「不可欠な基本英語」を扱う教材と位置づけられています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 書名 | データベース1700 使える英単語・熟語[3rd Edition]新装版 |
| 編集 | 桐原書店編集部 |
| 出版社 | 桐原書店 |
| ISBN | 978-4-342-20777-8 |
| 主な収録範囲 | 単語860・熟語130・会話表現約70 |
| 構成 | 基礎から段階的に進む6レベル |
| 音声 | MP3・ストリーミングなどのオンライン音声に対応 |
版や付属サービスは変更される可能性があります。購入時は桐原書店のDataBaseシリーズ公式案内も確認してください。
「1700」は見出し語1700個という意味?
「1700」という数字だけを見ると、1700個の新しい単語を暗記する本に感じるかもしれません。しかし、公式の内訳では単語860・熟語130が中心で、さらに会話表現も扱います。数字を単純な見出し語数として捉えるより、基礎英語を語彙・熟語・会話のまとまりで身につける教材名と考えるほうが実態に合います。
DataBase 1700のレベルと向いている人
| 学習者 | おすすめ度 | 使い方 |
|---|---|---|
| 中学生 | 高い | 学校で習った単語と熟語を、例文と音声で定着させる |
| 高校1年生 | 高い | 中学範囲の穴を埋め、高校語彙への土台を作る |
| 英語を学び直す大人 | 高い | 知っている基礎語を、会話で出せる形へ戻す |
| 大学受験の標準語彙がほぼ定着済みの人 | 低め | 弱点確認に使い、3300や4800へ進む |
中学単語の意味は見覚えがあるのに、会話ではすぐ出てこない人にも向いています。基礎語ほど使用頻度が高く、前置詞や副詞と結びつくと意味が変わるため、熟語単位での復習が効きます。
DataBase 1700・3300・4800の違い
| 教材 | 中心レベル | 役割 |
|---|---|---|
| DataBase 1700 | 中学〜高校初級 | 基礎単語・熟語・会話表現を使える形にする |
| DataBase 3300 | 高校基礎〜標準 | 高校英語の土台を広げ、受験・資格・読解へつなぐ |
| DataBase 4800 | 高校標準〜発展 | 大学入試や高度な英文に必要な語彙を強化する |
背伸びして難しい教材へ進むより、1700の基本表現を英語から意味、日本語から英語の両方向で素早く出せるようにするほうが、あとで伸びやすくなります。
DataBase 1700の効果的な使い方

1.見て分ける
最初から全部を覚え直す必要はありません。見出し語や熟語を見て、3秒以内に意味と使う場面が浮かぶもの、意味だけ分かるもの、分からないものの3つに分けます。「意味だけ分かる」は会話で止まりやすいので、復習対象に入れましょう。
2.聞いてまねる
オンライン音声を使い、単語だけでなくフレーズや例文のまとまりで聞きます。1回目は文字を見ながら、2回目は音声の直後に重ねて発音、3回目は文字を見ずにまねると効果的です。発音を完璧にするより、語と語がつながるリズムをつかむことを優先します。
3.自分の文にする
各表現につき長い作文は不要です。主語や目的語だけを自分の生活に変えた短文を1つ作ります。たとえば「学校へ行く」を「会社へ行く」に、「友達を待つ」を「駅で姉を待つ」に変えるだけでも、受け身の知識から使える知識へ動きます。
4.会話で確認する
会話表現は、質問と返答を一組にして声に出します。一人ならスマートフォンへ録音しても構いません。言えなかった表現だけ翌日に戻すと、復習量を増やしすぎず定着させられます。
しゅみすけ(大山俊輔)
英熟語130は「日本語訳」だけで覚えない
英熟語は、次の3点を一緒に押さえると忘れにくくなります。
| 見るポイント | 確認すること |
|---|---|
| 中心の動作・状態 | 動詞や形容詞が何を表すか |
| 前置詞・副詞の方向 | of、to、for、upなどがどんな関係を足すか |
| 使う場面 | 人・物・予定・理由など、何について言う表現か |
たとえば熟語を一つの和訳に固定すると、英文の中で少し意味が変わっただけで迷います。短い場面と一緒に覚え、必要なら英熟語・定型表現の親記事から個別解説を確認しましょう。
レベル・場面別の一覧で理解を深める
教材にある表現と完全一致するかは、必ず手元の版で確認してください。上のリンクは、基礎熟語を学年や使用場面から整理し直すための当サイト独自の一覧です。
会話表現は「一文」ではなく「やり取り」で覚える
DataBase 1700は、日常的なテーマと会話場面を通じて表現を学べる構成です。会話表現は単独の訳を暗記するのではなく、相手の言葉と自分の返答をセットにします。
- あいさつ → あいさつを返す
- 提案する → 賛成・保留・断りを伝える
- 聞き返す → ゆっくり話してもらう
- 感謝する → 自然に応じる
表現が出てこないときは、難しい熟語にこだわらず、知っている基本動詞で言い換えて構いません。「伝えられた」を先に作り、そのあと教材の自然な表現へ置き換えると、実際の会話に結びつきます。
1日15分・4週間の進め方
| 週 | 学習内容 | 目標 |
|---|---|---|
| 1週目 | レベル1〜2を仕分け、音声で追う | 中学基礎の抜けを発見する |
| 2週目 | レベル3〜4、熟語を短文にする | 意味だけでなく語順を言える |
| 3週目 | レベル5〜6、会話表現を対話で練習 | 質問と返答を続けて言える |
| 4週目 | 間違えた項目だけ総復習 | 3秒以内に意味・場面を思い出せる |
毎日15分なら、5分で前日の復習、5分で新しい範囲、5分で音読または録音という配分がおすすめです。週末にまとめて長時間やるより、短時間でも音に触れる日を増やします。
DataBase 3300へ進む目安
- 1700の基礎語を見て、おおむね3秒以内に意味が出る
- 主要な熟語を語順ごと声に出せる
- 会話表現を質問と返答のセットで言える
- 中学レベルの英文を、単語で頻繁に止まらず読める
すべて100%になるまで待つ必要はありません。8割ほど安定し、残りの弱点が分かっていれば、DataBase 3300の使い方へ進み、1700を復習用に残すと効率的です。
ほかの英熟語教材ガイド
英熟語一覧1386選|A〜Z総合親記事では、DataBase 1700以外の熟語・定型表現もアルファベット順、学年別、場面別、教材別の入口から探せます。
まとめ
DataBase 1700は、単語860・熟語130・会話表現約70を通して、中学英語から高校英語へ橋をかける基礎教材です。「見る→聞く→自分の文にする→会話で確認」の順で進めれば、意味を知っているだけの英語を、使える英語へ変えやすくなります。
本記事は出版社・著者による公式記事ではなく、b-cafe.netが独自に作成した学習ガイドです。書籍の本文、見出し語一覧、掲載順、例文、訳語は再掲載していません。正確な内容は必ず正規の書籍でご確認ください。











