
「銀行にお金を預けた」「ATMで現金を入金した」。この「お金を預ける」は、英語では一般に deposit money と言います。
この記事では自然な英語表現を紹介するとともに、会話中に deposit が出てこなかったとき、すでに知っている簡単な英語でどう伝えるかも一緒に考えます。
Contents
「お金を預ける」は英語で deposit money
銀行口座へお金を預けるときの基本表現は、deposit money または deposit cash です。
I deposited some money into my bank account.
銀行口座にお金を預けました。
- deposit money:お金を預ける・入金する
- deposit cash:現金を預ける
- deposit 10,000 yen:1万円を入金する
- make a deposit:入金する・預金する
deposit は動詞として「預ける」、名詞として「預金・入金」という意味で使えます。
I’d like to make a deposit.
入金したいのですが。
depositの発音
deposit の発音は /dɪˈpɑːzɪt/(米)または /dɪˈpɒzɪt/(英)。カタカナでは「ディポジット」に近く、真ん中の po の部分を強く発音します。
過去形・過去分詞は、どちらも語尾に -ed をつけた deposited です。
- I usually deposit cash at the ATM.(普段ATMで現金を預けます)
- I deposited the money yesterday.(昨日そのお金を預けました)
- The money has been deposited.(そのお金は入金済みです)
なぜ deposit で「お金を預ける」になる?
deposit には、「ある場所へ置く」「保管のために置いておく」という感覚があります。お金を銀行へ置き、口座の中で保管してもらうため「預金する・入金する」という意味になります。
お金の移動先を言うときは、次のように into や in を使えます。
deposit money into my bank account
自分の銀行口座の中へお金を入れる
deposit money in my account
自分の口座にお金を預ける
into は「外から中へ入っていく動き」をはっきり見せ、in は入金先をより簡潔に示します。
日本語の「預ける」は英語で一語ではない
日本語では、お金も荷物も子どもも「預ける」と言えます。しかし英語では、何を誰に任せるのかによって表現が変わります。
- 銀行にお金を預ける:deposit money in a bank
- ホテルに荷物を預ける:leave my luggage at the hotel
- 友人に子どもを預ける:leave my child with a friend
- コインロッカーに荷物を預ける:put my luggage in a locker
つまり、deposit は特に「お金などを銀行・口座へ入れる」場面で使う動詞です。「預ける=deposit」と日本語一語で覚えないようにしましょう。
しゅみすけ(大山俊輔)
depositとsaveの違い
deposit と save は、どちらもお金に関係しますが意味が異なります。
- deposit money:口座へお金を入れるという動作
- save money:お金を使わず貯める・節約する
I deposited 20,000 yen in my account.
口座に2万円入金しました。
I’m saving money for a trip.
旅行のためにお金を貯めています。
銀行へ入金しても、そのお金をすぐ使うなら save とは限りません。反対に、家で貯金箱へお金を入れるなど、銀行へ入金しなくても save money と言えます。
「お金を預ける」のすぐ使える例文
- I need to deposit some cash.
現金を少し預ける必要があります。 - I deposited 30,000 yen at the ATM.
ATMで3万円入金しました。 - Can I deposit cash at this ATM?
このATMで現金を預けられますか? - How can I deposit money into my account?
どうすれば自分の口座へ入金できますか? - I forgot to deposit the money.
そのお金を預けるのを忘れました。 - The ATM doesn’t accept cash deposits.
このATMでは現金を預けられません。
英語日記なら、次のようにその日の行動をそのまま書けます。
I deposited some cash on my way to work.
仕事へ行く途中で現金を預けました。
この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】
deposit が出てこなくても、英語を止める必要はありません。

「預ける」の英単語を探すのではなく、実際に何をしたかへ戻します。
何をした?
お金を入れた
↓
どこに?
自分の銀行口座に
↓
知っている単語で言うと?
I put money in my bank account.
put は「置く・入れる」、in は「中に」です。専門的な銀行用語を知らなくても、これで何をしたのかは十分伝わります。
- I put some money in my bank account.
銀行口座にお金を入れました。 - I went to the bank and put the money in my account.
銀行へ行って、そのお金を口座に入れました。 - I used an ATM to put cash in my account.
ATMを使って口座へ現金を入れました。 - I gave the money to the bank, and now it is in my account.
銀行にお金を渡し、今は口座に入っています。
しゅみすけ(大山俊輔)
銀行・ATMで一緒に使う関連表現
- withdraw money:お金をおろす
- check my balance:残高を確認する
- transfer money:お金を振り込む・送金する
- enter my PIN:暗証番号を入力する
- cash deposit:現金入金
- deposit slip:入金票
反対の動作である「お金をおろす」は、「お金をおろす」は英語で?withdraw moneyの使い方で詳しく解説しています。
海外の銀行で使う表現全体は、海外の銀行で使う英語をご覧ください。小切手を換金・入金する場合は、小切手を換金・口座へ入金する英語も参考になります。
「難しい単語を知らなくても基本語の組み合わせで話す」という考え方は、be:RIZEの中学英単語だけで英会話はどこまでできる?でも詳しく紹介しています。
まとめ
「お金を預ける」の自然な英語は、deposit money または deposit cash です。
I deposited some money into my bank account.
銀行口座にお金を預けました。
そして deposit を忘れたら、
I put money in my bank account.
でも大丈夫です。自然な表現は覚える。でも、忘れても英語を止めない。「結局、何をどこへ入れたのか?」へ戻れば、知っている英語だけで状況を伝えられます。









