
海外の市役所や区役所にあたる窓口で、住民登録や証明書の発行を頼みたい。でも、用件を英語でどう伝えればよいか分からない——そんなときは、難しい制度名を完璧に言おうとしなくても大丈夫です。
まずは I’d like to …(〜したいのですが)、I need …(〜が必要です)、Where can I …?(どこで〜できますか) の3つを使えば、多くの用件を伝えられます。この記事では、市役所・区役所の英語名から、窓口探し、転入・転出、住民票、必要書類、料金まで、利用者側が使う表現をまとめます。
Contents
市役所・区役所は英語で何と言う?
「市役所」は一般に city hall、「区役所」は ward office と言えます。ただし、国や自治体によって municipal office、local government office、council office など名称が異なります。
- city hall:市役所、市庁舎
- ward office:区役所
- municipal office:自治体の役所
- service counter:手続きをする窓口
- department:担当部署
建物を探すなら、Where is city hall?(市役所はどこですか?)で十分です。正確な施設名が分からなければ、Where can I register my address? のように「したいこと」で尋ねましょう。
最初に使える基本フレーズ
- I’d like to register my address.
住所を登録したいのですが。 - I need a residence certificate.
住民票が必要です。 - Which counter should I go to?
どの窓口へ行けばよいですか? - Could you tell me what documents I need?
必要な書類を教えていただけますか? - Could you help me fill out this form?
この用紙への記入を手伝っていただけますか? - I’m sorry, could you speak more slowly?
すみません、もう少しゆっくり話していただけますか?

転入・転出・住所変更を伝える英語
- I moved here last week.
先週こちらへ引っ越してきました。 - I’d like to register my new address.
新しい住所を登録したいです。 - I’m moving to another city.
別の市へ引っ越します。 - I need to report my change of address.
住所変更の届出が必要です。 - Is there a deadline for this procedure?
この手続きに期限はありますか?
日本の「転入届」「転出届」と海外の制度は完全には一致しません。固有の届出名を直訳するより、I moved here. や I’m moving to … と状況を説明するほうが伝わりやすい場合があります。
住民票・証明書を頼む英語
- I’d like to get a copy of my residence certificate.
住民票を1通取りたいです。 - I need two copies.
2通必要です。 - Does the certificate include my full address?
証明書には住所がすべて記載されますか? - Can I get it today?
今日受け取れますか? - How long will it take?
どのくらいかかりますか?
residence certificate は説明しやすい一般表現ですが、証明書の正式名称は地域で異なります。申請先の公式サイトに英語名があれば、その名称を優先してください。
必要書類・申請用紙について聞く英語
- What documents do I need?
どんな書類が必要ですか? - Do I need to show my passport?
パスポートを見せる必要がありますか? - Is a copy okay, or do you need the original?
コピーでよいですか、それとも原本が必要ですか? - Where should I sign?
どこに署名すればよいですか? - Did I fill this out correctly?
正しく記入できていますか? - Is anything missing?
不足しているものはありますか?
料金・受け取りについて聞く英語
- How much is the fee?
手数料はいくらですか? - Can I pay by card?
カードで支払えますか? - Where do I pay?
どこで支払いますか? - When will it be ready?
いつ用意できますか? - Can someone else pick it up for me?
代理人が受け取れますか?
聞き取れないとき・制度が分からないとき
- Could you say that again more slowly?
もう一度ゆっくり言っていただけますか? - Could you write that down?
書いていただけますか? - Is there any information in English?
英語の案内はありますか? - Is an interpreter available?
通訳は利用できますか? - Could you show me where it says that?
どこに書いてあるか示していただけますか?
会話例:住民票を申請する
You: Excuse me. I need a residence certificate.
Staff: Certainly. How many copies do you need?
You: One copy, please. What documents do I need?
Staff: May I see your identification?
You: Sure. Here it is.
この英語を知らなかったら?
「住民票」の英語が出てこなくても、I need a paper that shows my name and address.(名前と住所が書かれた書類が必要です)と説明できます。「転入届」が分からなければ、I moved here and need to tell the city my new address.(ここへ引っ越したので、市に新住所を届ける必要があります)で十分に用件が伝わります。
制度名を一語で当てるよりも、何をしたいか・何が必要かを短い英語に分けるのがコツです。
関連する英語表現
- 「申請する」は英語で?apply for・file・request・claimの違い
- 「提出する」は英語で?submit・hand in・turn inの違い
- 「発行する」は英語で?issue・publish・print・releaseの違い
- 「入籍する・婚姻届を出す」は英語で?
窓口スタッフ側の英語も確認する
自治体職員・受付担当者が、必要書類や手続きの流れを英語で案内するときは、市役所・区役所スタッフが使う英語|窓口フレーズにまとめています。利用者側と職員側では検索意図が異なるため、目的に合わせて使い分けてください。
まとめ
市役所・区役所では、まず I’d like to …、I need …、Where can I …? の3つで用件を伝えましょう。制度名が分からなくても、住所・書類・引っ越しなど知っている単語を使って説明できます。正式な手続き名、期限、必要書類、料金は自治体や国によって異なるため、必ず現地の公式案内と窓口で確認してください。









