「布団を蹴飛ばす」は英語で?kick off the coversの意味と使い方

「布団を蹴飛ばす」は英語で何と言うかを解説する記事のアイキャッチ

暑くて、寝ている間に布団を足元へ蹴飛ばしていた。「布団を蹴飛ばす」は英語で kick off the covers と表せます。

この記事では自然な言い方、covers の意味、語順、似た表現との違いを紹介します。でも、会話中に kick off the covers が出てこなくても大丈夫です。知っている基本語だけで動きを説明する方法も一緒に考えましょう。

「布団を蹴飛ばす」は kick off the covers

kick off the covers は、掛かっている布団類を足で蹴って体から離すことを表します。

  • I kicked off the covers in my sleep.
    寝ている間に布団を蹴飛ばしました。
  • You kicked off the covers again.
    また布団を蹴飛ばしていたよ。
  • My son always kicks off the covers.
    息子はいつも布団を蹴飛ばします。
  • I woke up because I had kicked off the covers.
    布団を蹴飛ばしていたので目が覚めました。

睡眠中に無意識にしたことなら、in my sleepwhile I was sleeping を加えると状況が明確です。

kick off のコアイメージ

kick は「足で蹴る」、off は「接触していたところから離れる」イメージです。

布団は最初、体の上に触れています。足で蹴った結果、体から離れる。その動きを kick off で表します。

kick + off + the covers
足で蹴る + 離れる + 布団類

英語では日本語の「蹴飛ばす」に対応する特別な一語を探すのではなく、kickoff を組み合わせて動きを描いています。

しゅみすけ(大山俊輔)

offを「離れる」と捉えると、足で蹴って布団が体から離れる映像がそのまま英語になります。

足で布団を蹴って自分から離すkick off the coversの動きを示す解説図

covers はどんな布団?

ベッドの上で体に掛けるシーツ、毛布、掛け布団などをまとめて the covers と呼べます。日本の「布団」と形が完全に同じでなくても、寝ている人の上に掛かっている寝具なら自然に使えます。

  • the covers:体に掛かっている寝具類の総称
  • a blanket:毛布・ブランケット
  • a comforter:厚みのある掛け布団(主にアメリカ英語)
  • a duvet:羽毛などを入れた掛け布団

特定の毛布を蹴ったなら、I kicked off the blanket. と言っても構いません。何を掛けていたか細かく言わない日常会話では、the covers が便利です。

kick off the covers と kick the covers off の語順

次の二つは、どちらも自然です。

  • I kicked off the covers.
  • I kicked the covers off.

目的語が the covers のような名詞なら、off の前にも後ろにも置けます。

ただし、目的語を代名詞にするときは、間に置くのが自然です。

  • I kicked them off.
    それらを蹴ってどけました。
  • × I kicked off them.

初心者はまず、まとまりで覚えやすい kick off the covers を使えば十分です。

kick off と throw off の違い

kick off the covers は、足で布団をどける動作です。睡眠中の無意識な動きにもよく合います。

throw off the covers は、目を覚ました人が布団を勢いよくはねのけるような場面で使われます。手や体全体で意識的にどけるイメージです。

  • I kicked off the covers in my sleep.
    寝ている間に足で布団を蹴飛ばしました。
  • I threw off the covers and jumped out of bed.
    布団をはねのけてベッドから飛び起きました。

また、単に布団を外したなら take off the covers より、pull back the covers(布団をめくる)や move the covers away(布団をどける)の方が場面を具体的に伝えられます。

「布団をかける」との対比

布団を自分の体へ引き上げるなら pull the covers over me、布団から出るなら get out from under the covers など、英語は動きに合わせて表現が変わります。

「布団をかける・かぶる」の詳しい使い分けは、「布団をかける」は英語で?で解説しています。

独り言・英語日記で使える例文

  • I kicked off the covers because it was hot.
    暑かったので布団を蹴飛ばしました。
  • I woke up with no blanket on me.
    布団が掛かっていない状態で目が覚めました。
  • My blanket was at the foot of the bed.
    毛布がベッドの足元にありました。
  • I must have kicked the covers off in my sleep.
    寝ている間に布団を蹴飛ばしたに違いありません。
  • I pulled the covers back over me.
    布団をもう一度自分に掛けました。

この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】

kick off the covers が出てこなければ、句動詞の代わりを探さず、実際の動きを基本語に分けます。

何を使った?


何をした?
布団を動かした

どこへ?
自分から離れる方へ

I moved the blanket away with my feet.
足で毛布を自分から離れる方へ動かしました。

朝に見た状態だけを言うこともできます。

The blanket was not on me when I woke up.
起きたとき、毛布が私に掛かっていませんでした。

My blanket was at the end of the bed.
毛布がベッドの端にありました。

自分が蹴ったか確信がなくても、見た事実なら無理なく言えます。

しゅみすけ(大山俊輔)

句動詞を忘れたら、「足で」「毛布を」「向こうへ動かした」と分ければ大丈夫です。もっと簡単に、朝の毛布の場所を言うだけでも伝わります。

関連する睡眠の英語

まとめ

「布団を蹴飛ばす」は英語で kick off the covers。足で蹴る kick と、接触した状態から離れる off を組み合わせた表現です。

でも、この句動詞を忘れても I moved the blanket away with my feet. と説明できます。さらに、The blanket was not on me when I woke up. と結果を言うだけでも大丈夫です。難しい表現が出ないときは、動作か結果のRaw Dataへ戻りましょう。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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