
「休学する」は英語で、正式な休学なら take a leave of absence from school と言えます。
もう少し日常的に「1学期休む」「学校をしばらく休む」と言うなら、take a semester off や take time off from school も自然です。
この記事では、それぞれの違いだけでなく、表現を忘れたときに知っている簡単な英語でどう伝えるかも一緒に考えます。
Contents
「休学する」は英語で?
I’m taking a leave of absence from university.
大学を休学します。
leave of absence は、学校や職場から正式に認められた一定期間の休みです。「休学する」という手続きや制度を正確に表したいときに使えます。
期間を入れるなら、次のように言えます。
I’m taking a one-year leave of absence from university.
大学を1年間休学します。
I took a leave of absence for health reasons.
健康上の理由で休学しました。
take a leave of absence・take a semester off・take time offの違い
take a leave of absence:正式に休学する
学校に申請し、在籍したまま一定期間休むような、正式な制度としての休学です。
She took a leave of absence from college.
彼女は大学を休学しました。
take a semester off:1学期休む
semester は「学期」です。休学制度かどうかを細かく説明せず、「1学期、授業を休む」と日常的に伝えられます。
I’m taking a semester off.
1学期休みます。
take time off from school:学校をしばらく休む
期間を特定せず、一時的に学校から離れることを表す柔らかい言い方です。
He decided to take some time off from school.
彼は学校をしばらく休むことにしました。
しゅみすけ(大山俊輔)
学校の正式な手続きを説明するなら leave of absence が正確です。でも、友人に近況を話すだけなら “I’m taking a semester off.” のような短い言い方でも十分伝わります。
発音のポイント
leave of absence は長く見えますが、意味のまとまりで区切りましょう。
take / a leave of absence / from university
absence は最初の音節を強くして、AB-sence のように発音します。日本語の「アブセンス」のようにすべてを同じ強さで言わず、最初の ab をはっきり言うのがポイントです。
なぜleave of absenceで「休学」になるの?
leave には動詞の「去る」だけでなく、名詞で「許可された休暇・休業期間」という意味があります。
absence は「不在」です。つまり a leave of absence は、「不在になることを認められた期間」というイメージです。
この表現は学校だけでなく、職場の休職にも使われます。学校だと分かるようにするなら、from school、from college、from university を続けます。
- a leave of absence from school:学校の休学
- a leave of absence from university:大学の休学
- a leave of absence from work:仕事の休職
日本語の「休学」と英語のズレ
日本語の「休学」は、在籍したまま一時的に学校を休み、後で復学することを指します。英語でも「一時的で、戻る予定がある」ことが大切です。
そのため、単に I left school. と言うと、「学校を辞めた」「学校を離れた」と受け取られる可能性があります。
戻る予定まで明確にしたいなら、次のように付け加えられます。
I’m taking a year off from university, and I’ll go back next year.
大学を1年間休み、来年戻ります。
休学・退学・留年は英語でどう違う?
休学する:take a leave of absence
在籍したまま一定期間休み、戻ることを前提にしています。
I’m taking a leave of absence.
退学する:drop out of school
学校を途中で辞め、通常はそのまま在籍を終えることです。
He dropped out of college.
彼は大学を中退しました。
留年する:repeat a year / repeat a grade
学校を休むことではなく、同じ学年をもう一度やることです。
She had to repeat a year.
彼女は留年しなければなりませんでした。
日本語ではどれも「予定どおり卒業しない」状況になり得ますが、英語では「一時的に休む」「辞める」「同じ学年をやり直す」を分けて考えます。
英語日記・近況報告で使える例文
I decided to take a leave of absence from university.
大学を休学することにしました。
I’m taking this semester off.
今学期は休みます。
I need some time away from school.
学校から少し離れる時間が必要です。
I’m taking a year off to study abroad.
留学するために1年間休みます。
I took time off from school because I was sick.
病気だったため、学校をしばらく休みました。
I’m still a student, but I’m not taking classes now.
今も学生ですが、現在は授業を受けていません。
I’m going back to university next spring.
来春、大学に戻ります。
I want to finish my degree after I go back.
復学後に学位を取り終えたいです。
この表現を知らなかったら?【しゅみすけ式】

take a leave of absence が出てこなくても、「今は行かない」「後で戻る」という二つの事実を簡単な英語で言えば、休学の意味は伝わります。
I won’t go to school this year. I’ll go back next year.
今年は学校へ行きません。来年戻ります。
I’m still a university student, but I don’t have classes now.
今も大学生ですが、今は授業がありません。
My school said I can stop for one year and come back.
学校から、1年間休んで戻ってよいと言われました。
頭の中では、次の順番で分解できます。
- 今どうする? → I won’t go to school this year.
- 在籍は続く? → I’m still a student.
- いつ戻る? → I’ll go back next year.
「休学する」に対応する難しい表現を探し続けなくても、go、be、have、come back などの基本語で状況を説明できます。
しゅみすけ(大山俊輔)
「休学」の大事な部分は、今は学校へ行かないけれど、学生のままで後から戻ることです。その中身を二、三文に分ければ、leave of absence を知らなくても十分説明できます。
よくある間違い
休学にdrop outを使わない
drop out は「中退する」です。戻る前提の休学とは意味が違います。
I dropped out of university. と言うと、大学を辞めたという意味になります。休学なら I’m taking a leave of absence from university. としましょう。
一日の欠席とは違う
風邪などで一日だけ学校を休むことは、通常「休学」ではありません。
I was absent from school today.
今日は学校を欠席しました。
長期間の正式な休学なら leave of absence、その日の欠席なら be absent from school と考えると整理しやすくなります。
まとめ
正式に「休学する」と言うなら、take a leave of absence from school が使えます。日常的には take a semester off や take time off from school も自然です。
- take a leave of absence:正式に休学する
- take a semester off:1学期休む
- drop out:中退する
- repeat a year:留年する
表現を忘れたら、I won’t go to school this year. I’ll go back next year. のように、「今は行かない」と「後で戻る」に分ければ大丈夫です。









