「寝相が悪い」は英語で?move around in my sleepの自然な伝え方

「寝相が悪い」は英語で何と言うかを解説する記事のアイキャッチ

「私は寝相が悪い」「子どもが寝ている間によく動く」と英語で言いたいとき、いちばん分かりやすい表現は I move around a lot in my sleep. です。

実は、日本語の「寝相が悪い」と完全に一致する英語一語はありません。この記事では自然な表現を紹介しながら、英語を知らなくても「結局、寝ている間に何が起きた?」へ戻って伝える方法を考えます。

「寝相が悪い」は I move around a lot in my sleep.

I move around a lot in my sleep. は、直訳すると「私は寝ている間によく動き回ります」。寝返りが多い、ベッドの中で位置が変わる、布団が乱れるといった「寝相が悪い」の中心的な状況を、そのまま説明しています。

  • I move around a lot in my sleep.
    私は寝相が悪いです。
  • My daughter moves around a lot in her sleep.
    娘は寝相が悪いです。
  • You moved around a lot last night.
    昨夜、ずいぶん寝ながら動いていたよ。
  • Do I move around a lot in my sleep?
    私って寝相が悪い?

in my sleep は「私が寝ている間に」。主語に合わせて in your sleep・in his sleep・in her sleep と変えます。

I’m a restless sleeper. も使える

I’m a restless sleeper. も「私は寝相が悪い」「眠っている間に落ち着かずよく動く」という意味で使えます。

restless は「じっとしていられない」「落ち着かない」という意味です。そこに sleeper(眠る人)を組み合わせ、眠っている間によく動く人を表します。

  • I’m a restless sleeper.
    私は寝相が悪いです。
  • He’s a very restless sleeper.
    彼はとても寝相が悪いです。
  • My child is a restless sleeper.
    うちの子は寝ている間によく動きます。

ただし restless sleeper は、単に姿勢が変わるだけでなく、「眠りが落ち着かない」というニュアンスを含むことがあります。起きずによく動くという事実だけを伝えるなら、move around a lot in one’s sleep がいちばん明確です。

「寝相」をそのまま英語一語にしない

日本語の「寝相」には、寝ている姿勢だけでなく、睡眠中にどれくらい動くか、朝起きたときに布団がどうなっているかまで含まれます。

一方、英語の sleeping position は、横向き・仰向け・うつ伏せなどの「寝る姿勢」を指します。そのため、My sleeping position is bad. と言うと、「寝る姿勢が体によくない」という意味に聞こえやすく、日本語の「寝相が悪い」とは少しずれます。

英語では「寝相」という評価よりも、実際に起きたことを言う方が自然です。

  • 寝ている間によく動く → move around a lot
  • 変な姿勢で寝る → sleep in strange positions
  • 布団を蹴る → kick off the covers
  • ベッドを広く使う → take up the whole bed

しゅみすけ(大山俊輔)

「寝相」に対応する単語を探すより、ベッドの上で実際に何をしていたかを英語にすると、自然で具体的に伝わります。

寝相の悪さを場面別に言う

変な姿勢で寝ていた

I woke up in a strange position.
変な姿勢で目が覚めました。

He sleeps in all kinds of positions.
彼はいろいろな姿勢で寝ます。

布団を蹴飛ばしていた

I kicked off the covers in my sleep.
寝ている間に布団を蹴飛ばしました。

kick off は、足で蹴って自分から離すイメージです。

ベッドを独占していた

You took up the whole bed.
ベッドを一人で全部使っていたよ。

take up は「場所を占める」。一緒に寝る人から見た「寝相が悪い」を具体的に伝える表現です。

足がこちらに来た

Your feet were on my side of the bed.
あなたの足がベッドの私側に来ていたよ。

難しい表現を使わなくても、見たままを言えば状況がよく伝わります。

toss and turn との違い

toss and turn は、何度も寝返りを打つことを表します。ただし多くの場合、「眠れずに何度も体の向きを変える」というニュアンスがあります。

I tossed and turned all night.
一晩中、眠れず何度も寝返りを打ちました。

ぐっすり眠っているのに寝相が悪い場合は、I move around a lot in my sleep. の方が合います。一回の「寝返りを打つ」や、眠れないときの表現は「寝返りを打つ」は英語で?で詳しく解説しています。

独り言・英語日記で使える例文

  • I move around a lot in my sleep.
    私は寝相が悪いです。
  • I woke up sideways in bed.
    ベッドで横向きの位置になって目が覚めました。
  • My blanket was on the floor this morning.
    今朝、毛布が床に落ちていました。
  • I kicked off the covers again.
    また寝ながら布団を蹴飛ばしました。
  • My partner said I took up the whole bed.
    パートナーに、私がベッドを独占していたと言われました。

この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】

「寝相が悪い」にぴったりの英語が出てこなければ、むしろ好都合です。日本語の評価を外して、朝に見たRaw Dataへ戻ります。

寝る前は?
ベッドの中央にいた

起きたときは?
違う場所にいた

ほかに何が起きた?
毛布が床に落ちていた

I was in the middle of the bed when I went to sleep. I was on the other side when I woke up.
寝るときはベッドの中央にいました。起きたときは反対側にいました。

さらに簡単な二文でも十分です。

I move a lot when I sleep. My blanket is often on the floor in the morning.
私は寝ているときによく動きます。朝、毛布がよく床に落ちています。

寝ている間に一か所にいる人とよく動く人を比べたしゅみすけ式の解説図

しゅみすけ(大山俊輔)

「寝相が悪い」を訳せなくても、「よく動く」「毛布が床にある」と言えれば十分です。評価ではなく、観察した事実を主語と動詞にしましょう。

関連する睡眠の英語

まとめ

「寝相が悪い」を最も分かりやすく言うなら、I move around a lot in my sleep.。人の性質として短く言うなら、I’m a restless sleeper. も使えます。

ただし「寝相」は英語一語と完全には一致しません。I kicked off the covers.My blanket was on the floor. のように、実際に何が起きたかを話す方が具体的です。ぴったりの単語がないときこそ、知っている基本語で英語を作れます。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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