
頭はhead、首はneck、肩はshoulder。ここまでは知っていても、「胸」「背中」「腰」になると、chest・breast・back・waist・lower backのどれを使うか迷いやすいものです。
この記事では、頭から腰までの上半身の部位を英語一覧で紹介し、日本語の「胸」と「腰」にそのまま一対一で対応しない英語の違いを解説します。単語が出てこないときに、知っている英語だけで場所を伝える方法も紹介します。
身体全体の英単語を確認したい方は、親記事の体の部位を英語で|顔・手足・内臓など身体の英単語一覧もご覧ください。
Contents
頭・首・肩・胸・背中・腰の英語一覧
| 日本語 | 英語 | 読み方の目安 |
|---|---|---|
| 頭 | head | ヘッド |
| 首 | neck | ネック |
| 肩 | shoulder / shoulders | ショウルダー/ショウルダーズ |
| 胸 | chest | チェスト |
| 乳房・胸 | breast / breasts | ブレスト/ブレスツ |
| 背中 | back | バック |
| 腰(背面) | lower back | ロウアー・バック |
| ウエスト・胴のくびれ | waist | ウェイスト |
| 上半身 | upper body | アッパー・ボディ |
| 胴体 | torso | トーソウ |

頭はhead、顔はface
headは髪や頭頂部を含む「頭全体」、faceは目・鼻・口などがある「顔」を指します。
- I hit my head.
頭をぶつけました。 - Wash your face.
顔を洗ってください。 - I have a headache.
頭が痛いです。
headは身体部位のほか、「先頭」「責任者」などの意味にも広がります。一方、症状としての「頭痛」は通常、head painではなくheadacheと言います。
首はneck|喉のthroatとは違う
neckは外側から見える「首」、throatは首の内側にある「喉」です。
- My neck is stiff.
首がこっています。 - I hurt my neck.
首を痛めました。 - I have a sore throat.
喉が痛いです。
首の外側が痛いのか、喉が痛いのかで使う単語が変わります。喉の症状は「喉が痛い」は英語で?sore throatの意味と表現で詳しく紹介しています。
肩はshoulder|両肩ならshoulders
片方の肩はshoulder、両肩は複数形のshouldersです。「肩がこっている」は直訳しにくいため、stiffやtenseを使います。
- My right shoulder hurts.
右肩が痛いです。 - My shoulders are stiff.
肩がこっています。 - Relax your shoulders.
肩の力を抜いてください。
日本語では「肩」とまとめても、英語では片側か両側かを意識すると自然です。ただし、会話で迷ったらIt hurts here.と言いながら指し示せば十分伝えられます。
「胸」はchest? breast?
日本語の「胸」は意味が広いため、英語では場面によって使い分けます。
| 英語 | 主な意味 | 例 |
|---|---|---|
| chest | 胸部全体・胸郭のあたり | chest pain(胸の痛み) |
| breast | 乳房・胸の片側 | breast cancer(乳がん) |
| breasts | 乳房・両胸 | pain in both breasts(両胸の痛み) |
病院で「胸が痛い」と胸部全体を伝えるなら、I have chest pain.が一般的です。乳房に痛みやしこりがある場合は、breastを使って場所を区別します。
- I have pain in my chest.
胸が痛みます。 - I found a lump in my breast.
乳房にしこりを見つけました。 - It hurts under my chest.
胸の下が痛いです。
背中はback|upper backとlower backにも分けられる
backは背中全体を表します。場所を詳しく伝えるときは、背中の上部をupper back、下部をlower backと言います。
- My back hurts.
背中が痛いです。 - I have pain in my upper back.
背中の上のほうが痛いです。 - It hurts between my shoulder blades.
肩甲骨の間が痛いです。
backは「後ろ」「戻る」という意味でもよく使われますが、my backのように身体の話をしていれば「私の背中」です。
「腰」はlower back? waist? hip?
日本語の「腰」は、英語では指している場所によって単語が変わります。ここが今回もっとも大切なポイントです。
| 英語 | 指す場所 | よく使う場面 |
|---|---|---|
| lower back | 背中の下部・腰の背面 | 腰痛を伝える |
| waist | 胴のくびれ・ベルト周り | 服のサイズ、ウエスト |
| hip | 左右の腰骨・股関節周辺 | 腰骨や股関節の痛み |
| hips | 腰回り・臀部を含む左右の幅 | 服の採寸、体形 |
「腰痛」は一般にlower back painです。日本語につられてwaist painと言うと、痛む位置が正確に伝わらないことがあります。
- I have lower back pain.
腰痛があります。 - My lower back hurts when I stand up.
立ち上がると腰が痛みます。 - These pants are tight around the waist.
このパンツはウエストがきついです。 - My left hip hurts.
左の腰骨・股関節周辺が痛いです。
病院で痛む場所を伝える簡単な英語
身体部位の英単語を全部覚えていなくても、痛む場所を指しながら、右・左・上・下を足せば伝えられます。
- It hurts here.
ここが痛いです。 - This part hurts.
この部分が痛いです。 - The pain is around here.
このあたりが痛みます。 - It hurts on the right side.
右側が痛いです。 - It hurts when I move.
動かすと痛いです。 - It started this morning.
今朝から始まりました。
しゅみすけ(大山俊輔)
hurt・ache・pain・soreの違いや、部位別の痛みの表現は、「痛い」は英語で?hurt・ache・pain・soreの違いも参考にしてください。
まとめ|胸と腰は場所に合わせて英語を選ぼう
頭はhead、首はneck、肩はshoulder、胸部はchest、背中はbackです。特に日本語の「腰」は一語で置き換えず、腰の背面ならlower back、胴のくびれならwaist、腰骨や股関節周辺ならhipを使い分けます。
正確な単語が出ないときは、It hurts here.やThis part hurts.で十分会話を始められます。ほかの部位も続けて確認するなら、手・腕・指の部位を英語で、足・脚・膝・足首・つま先を英語で、内臓を英語でもどうぞ。
海外のスパで首・肩・背中・腰を重点的にお願いする表現は、海外でマッサージを受ける英語で紹介しています。









