
「湿度」は英語で humidity です。一方、「湿度が高い・蒸し蒸しする」と天気を説明するときは、形容詞の humid を使います。
この記事では、humidity・humid・muggy・damp の違いから、「湿度は何%?」「湿度が上がる・下がる」「蒸し暑い」「加湿・除湿」まで、日常会話と天気予報で使える自然な英語を紹介します。
まずはこの3つを覚えればOK!
- humidity:湿度(名詞)
- humid:湿度が高い、湿気が多い(形容詞)
- muggy:蒸し暑くて不快な
Contents
「湿度」は英語で humidity
humidity は、空気中に含まれる水蒸気の量を表す名詞です。
The humidity is high today.
今日は湿度が高いです。
The humidity is 70 percent.
湿度は70%です。
High humidity makes it feel hotter.
湿度が高いと、より暑く感じます。
発音は /hjuːˈmɪd.ə.ti/ で、カタカナなら「ヒューミディティ」に近い音です。mi の部分にアクセントを置きます。
「湿度が高い」は英語で humid
humid は「湿度が高い・湿気が多い」という形容詞です。天気を述べるときは It’s humid. の形で使います。
It’s very humid today.
今日はとても湿度が高いです。
Summers in Tokyo are hot and humid.
東京の夏は暑くて湿度が高いです。
The air feels humid.
空気が湿っぽく感じます。
It’s humidity today. ではなく、It’s humid today. が正解です。
humidity・humid・muggy・dampの違い
humidityは「湿度」という名詞
数値として測る湿度や、湿度そのものを表します。
Humidity levels are rising.
湿度が上がっています。
humidは「湿度が高い」という形容詞
空気や天気に湿気が多い状態を、良い・悪いの評価をあまり加えず客観的に伝えます。
It’s warm and humid outside.
外は暖かく、湿度が高いです。
muggyは「蒸し暑くて不快」
muggy は、気温と湿度が高く、べたつくような不快感を含みます。日本の梅雨や真夏にぴったりの会話表現です。
It’s so muggy today.
今日は本当に蒸し暑いです。
dampは「物や場所が少し湿っている」
damp は、服・タオル・壁・部屋などが完全に濡れてはいないものの、湿っている状態です。冷たくじめじめした天気にも使えます。
My clothes still feel damp.
服がまだ湿っています。
It was a cold, damp morning.
寒くじめじめした朝でした。

「湿度は何%?」の英語
What’s the humidity?
湿度は何%ですか?
What’s the humidity level?
湿度はどのくらいですか?
How humid is it outside?
外はどのくらい湿度が高いですか?
It’s about 80 percent humidity.
湿度は約80%です。
70% は seventy percent と読みます。percent の後ろに複数形の s は付けません。
湿度の英語略称はRH
天気表や測定機器では、湿度が RH と略されることがあります。これは relative humidity(相対湿度)の略です。
RH: 65%
相対湿度:65%
一般的な天気の会話では、略さず humidity と言えば十分です。
「湿度が高い・低い」の英語
| 日本語 | 英語 |
|---|---|
| 湿度が高い | high humidity / It’s humid. |
| 湿度が低い | low humidity / The air is dry. |
| 適度な湿度 | comfortable humidity levels |
The humidity is unusually high today.
今日は湿度が異常に高いです。
The air is very dry in winter.
冬は空気がとても乾燥しています。
「湿度が上がる・下がる」の英語
湿度が上がる
- The humidity is rising.:湿度が上がっています。
- Humidity levels will increase.:湿度が上昇するでしょう。
- It’s getting more humid.:だんだん湿度が高くなっています。
湿度が下がる
- The humidity is falling.:湿度が下がっています。
- Humidity levels will drop.:湿度が低下するでしょう。
- The air is getting drier.:空気が乾燥してきています。
The humidity should drop this evening.
夕方には湿度が下がるでしょう。
sticky・clammy・moistとの違い
- sticky:汗や湿気で肌がべたべたする
- clammy:冷たく湿って不快な
- moist:適度に湿った、水分を含んだ
My skin feels sticky in this weather.
この天気だと肌がべたべたします。
My shirt feels cold and clammy.
シャツが冷たく湿って気持ち悪いです。
Keep the soil moist.
土を適度に湿らせておいてください。
moist は土・肌・ケーキなどに使われ、必ずしも不快な意味ではありません。
humidityとmoistureの違い
humidity は「空気中の水蒸気の量」、moisture は物や空気に含まれる「水分・湿気」です。
There’s too much humidity in the room.
部屋の湿度が高すぎます。
This cream helps your skin retain moisture.
このクリームは肌の水分保持を助けます。
天気や部屋の湿度を数値で話すなら humidity、肌・土・食品などの水分なら moisture が基本です。
加湿・除湿の英語
- humidifier:加湿器
- dehumidifier:除湿機
- humidify:加湿する
- dehumidify:除湿する
- dehumidification / dry mode:エアコンの除湿運転
We use a humidifier in winter.
冬は加湿器を使います。
Let’s turn on the dehumidifier.
除湿機をつけましょう。
I have the air conditioner on dry mode.
エアコンを除湿運転にしています。
湿度が高い日に使える英語
- My hair gets frizzy in humid weather.:湿気で髪が広がります。
- The laundry takes forever to dry.:洗濯物がなかなか乾きません。
- The air feels heavy.:空気が重く感じます。
- Everything feels sticky.:何もかもべたつく感じです。
- It feels hotter than it actually is.:実際の気温より暑く感じます。
気温と湿度を合わせた暑さの表現は、hotだけではない「暑い・蒸し暑い」の英語表現でも紹介しています。
湿度についての英会話
A: It feels so muggy today.
B: The humidity is almost 80 percent.
A: 今日はすごく蒸し暑いね。
B: 湿度が80%近くあるよ。
A: Why won’t the laundry dry?
B: It’s too humid. Let’s use the dehumidifier.
A: どうして洗濯物が乾かないの?
B: 湿度が高すぎるんだよ。除湿機を使おう。
よくある間違い
It’s humidity.→ It’s humid.Today has high humid.→ The humidity is high today.The humidity is 70 percents.→ The humidity is 70 percent.I’m humid.→ I feel hot and sticky.
人を主語にして I’m humid. とは通常言いません。天気なら It’s humid.、自分の感覚なら I feel hot and sticky. が自然です。
初心者はこの3文から!
It’s humid.(湿度が高いです)
It’s so muggy.(とても蒸し暑いです)
The humidity is 70 percent.(湿度は70%です)
ほかの天気表現もまとめて覚えよう
湿度は気温とともに、天気の体感を大きく左右します。基本から体系的に知りたい方は、英語の天気表現一覧をご覧ください。
「湿度」の英語表現まとめ
- 湿度は名詞の humidity
- 湿度が高いは形容詞の humid
- 蒸し暑く不快なら muggy
- 物や場所が湿っているなら damp
- 湿度の略称 RH は relative humidity
まずは It’s humid. と The humidity is 〇 percent. を覚え、日本の梅雨や夏の会話で使ってみましょう。










