「米を研ぐ」は英語で?rinse・wash・soakの違いと簡単な言い換え

炊飯器の内釜で米を研ぐ女性と「米を研ぐは英語で? rinse the rice」の文字

この記事では「米を研ぐ」の自然な英語表現を紹介します。ただ、本当の目的は rinse the rice を覚えることだけではありません。ぴったりの表現が出てこなくても、すでに知っている簡単な英語でどう伝えるかまで一緒に考えてみましょう。

「米を研ぐ」は英語でrinse the rice

料理の手順として「米を研ぐ」と言うなら、最も自然なのは rinse the rice です。rinse は、水を使って表面の汚れや余分なものをさっと洗い流すことを表します。

  • Rinse the rice before cooking it.
    炊く前に米を研いでください。
  • I rinsed the rice three times.
    米を3回すすぎました。
  • Rinse the rice until the water is almost clear.
    水がほぼ透明になるまで米を研いでください。
  • Did you rinse the rice?
    お米、研いだ?

rinseの発音

rinse の発音は「リンス」に近いですが、最初のrでは舌先を上あごにつけません。最後の se は濁らず、スの音です。日本語でも髪をすすぐ製品を「リンス」と呼びますが、英語では動詞として「水ですすぐ」という意味で広く使えます。

wash riceでも通じる?rinseとの違い

wash the rice も使われ、意味は十分伝わります。ただし、英語のレシピでは rinse the rice がよく使われます。

表現感覚
rinse the rice水ですすぎ、表面のでんぷんなどを洗い流す
wash the rice米を洗うという日常的で広い言い方
soak the rice米を水に浸して、しばらく置く
drain the riceざるなどで米の水を切る

「研ぐ」を英語一語へ直訳しようとすると難しく見えますが、英語では「水ですすぐ」という実際の動作に注目して rinse を使います。

しゅみすけ(大山俊輔)

日本語の「研ぐ」には米粒どうしをこすり合わせる感覚がありますが、英語では水で洗い流す結果に注目してrinseと言うのが自然です。日本語の一語と英語の一語が完全に重なるとは限りません。

米を研ぐ手順を英語で言ってみよう

  • Put the rice in a bowl or the rice cooker pot.
    米をボウルまたは炊飯器の内釜に入れます。
  • Add some water.
    水を入れます。
  • Gently move the rice around with your hands.
    手で米をやさしく動かします。
  • Pour out the cloudy water.
    白く濁った水を捨てます。
  • Repeat two or three times.
    2〜3回繰り返します。

rice cooker pot は炊飯器の内釜を簡単に表す言い方です。より具体的には inner potinner cooking pot とも言えます。

「水が透明になるまで」はuntil the water runs clear

英語のレシピでは、Rinse the rice until the water runs clear. という表現をよく見かけます。ここでの run は水が流れること、clear は透明で濁っていない状態です。

  • Rinse until the water runs clear.
    水が透明になるまですすいでください。
  • The water is still cloudy.
    水はまだ濁っています。
  • The water is almost clear now.
    水はもうほとんど透明です。

完全に透明になるまで洗い続ける必要がないことを表したいなら、until the water is almost clear と言えます。

「米を水に浸す」はsoak the rice

米を研いだあと、水に浸しておく動作は soak the rice です。rinseとは別の工程です。

  • Soak the rice for thirty minutes.
    米を30分間、水に浸してください。
  • I let the rice soak before cooking it.
    炊く前に米を水に浸しておきました。
  • You don’t need to soak this rice.
    この米は水に浸す必要がありません。

独り言・英語日記で使える例文

  • I rinsed the rice before breakfast.
    朝食前に米を研ぎました。
  • I forgot to rinse the rice.
    米を研ぐのを忘れました。
  • I rinsed two cups of rice and put them in the rice cooker.
    米を2合分研いで炊飯器に入れました。
  • I soaked the rice for thirty minutes.
    米を30分間、水に浸しました。
  • I’m going to cook the rice now.
    これからご飯を炊きます。

この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】

rinse が出てこなければ、「研ぐ」の別の英単語を探さず、実際にしたことを順番に説明します。

何を入れた?

手でどうした?

水をどうした?

米に水を入れる、手で動かす、水を捨てるという米研ぎの3段階イラスト
  • I put water in the pot.
    釜に水を入れました。
  • I moved the rice with my hands.
    手で米を動かしました。
  • Then I poured the water out.
    それから水を捨てました。

もっと短く言うなら、I washed the rice with water. でも伝わります。中心になるのは put・move・pour・water。どれも知っている基本語です。

しゅみすけ(大山俊輔)

rinseを忘れても、「水を入れた」「手で米を動かした」「水を外へ出した」と言えば大丈夫です。料理は動作が目に見えるので、知っている基本語へ分解しやすい領域です。

関連する料理の英語

知っている基本単語で会話を続ける考え方は、be:RIZEの中学英単語だけで英会話はできる?でも紹介しています。

まとめ|「米を研ぐ」はrinse the rice

  • rinse the rice:米を研ぐ・すすぐ
  • wash the rice:米を洗うという広い言い方
  • soak the rice:米を水に浸す
  • drain the rice:米の水を切る
  • until the water runs clear:水が透明になるまで

自然な表現は rinse the rice。でも、知らなくても水を入れた、手で動かした、水を捨てた、と基本英語へ分解できます。ぴったりの料理用語が出てこなくても、英語を止める必要はありません。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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