
「開始する」「管理する」「連絡する」「検索する」「支配する」のような二字熟語+するは、仕事・日常会話・ニュースで頻繁に使います。しかし英語では、日本語一語に英単語一語を当てはめるだけでは、場面に合わないことがあります。
たとえば「実行する」でも、計画を実行するなら carry out、方針を実施するなら implement、プログラムを実行するなら run が自然です。この大親記事では、二字熟語+するの英語表現を行動・進行/仕事・管理/対人・伝達/PC・情報処理/力関係・社会の5領域に分け、詳しい記事へ案内します。
しゅみすけ(大山俊輔)
Contents
「二字熟語+する」の英語表現を5領域で整理

| 領域 | 中心になる基本英語 | 主な検索場面 |
|---|---|---|
| 行動・進行 | act / start / finish / do | 物事を始める・進める・終える |
| 仕事・管理 | plan / manage / improve / report | 業務を計画・管理・評価する |
| 対人・伝達 | ask / tell / explain / share | 人に頼む・伝える・案内する |
| PC・情報処理 | enter / save / send / connect | 端末・ファイル・データを扱う |
| 力関係・社会 | control / resist / regulate | 権限・対立・規制・社会制度を表す |
行動・進行を表す「〇〇する」
物事の開始・終了・実行・達成・改善・変更に関する言葉です。行為そのものだけでなく、始まるのか、最後まで行うのか、目標へ到達するのか、状態を良くするのかを区別します。
- 「開始する」は英語で?start・begin・launch・get startedの違い
- 「終了する」は英語で?finish・end・complete・wrap upの違い
- 「実行する」は英語で?execute・carry out・implementの違い
- 「達成する」は英語で?achieve・accomplish・reach・attainの違い
- 「改善する」は英語で?improve・make better・get betterの違い
- 「変更する」は英語で?change・modify・reviseの違い
仕事・管理で使う「〇〇する」
仕事の段取り、運営、評価、比較、報告、情報共有に関する表現です。英語では、管理対象が人・時間・在庫・情報・品質のどれかによって自然な動詞が変わります。
- 「計画する」は英語で?plan・schedule・arrangeの違い
- 「管理する」は英語で?manage・keep track of・controlの違い
- 「評価する」は英語で?evaluate・assess・rate・reviewの違い
- 「比較する」は英語で?compare with・compare to・contrastの違い
- 「報告する」は英語で?report・update・inform・tellの違い
- 「共有する」は英語で?share・send・pass on・keep postedの違い
対人・伝達で使う「〇〇する」
人へ指示する、物やサービスを提供する、招待・案内する、連絡する、正式に申請するといった場面です。初心者は tell / ask / give / show / call を組み合わせるだけでも伝えられます。
- 「指示する」は英語で?instruct・direct・tellの違い
- 「提供する」は英語で?provide・offer・give・supplyの違い
- 「招待する」は英語で?invite・ask over・have overの違い
- 「案内する」は英語で?guide・show around・take to・directの違い
- 「連絡する」は英語で?contact・call・email・get in touchの違い
- 「申請する」は英語で?apply for・file・request・claimの違い
PC・事務・情報処理で使う「〇〇する」
検索・入力・保存・印刷・接続・通知・出力など、パソコンや事務作業で頻出する表現です。同じ日本語でも、画面操作・ファイル処理・紙への印刷では英語が変わります。
- 「検索する」は英語で?search・search for・look up・findの違い
- 「入力する」は英語で?enter・input・type in・fill inの違い
- 「保存する」は英語で?save・store・keep・preserveの違い
- 「印刷する」は英語で?print・print out・make a copyの違い
- 「接続する」は英語で?connect・plug in・link・joinの違い
- 「通知する」は英語で?notify・inform・let someone know・alertの違い
- 「出力する」は英語で?output・export・print・generateの違い
力関係・介入・抑制・社会制度を表す「〇〇する」
人や組織の力関係、介入、強制、服従、規制、抵抗、権利侵害、待遇などを表す48語は、専用のシリーズ親で6領域に整理しています。
力関係・介入・抑制・社会制度の英語表現まとめ|48語を場面別に整理
- 介入・影響・強制の英語表現まとめ
- 支配・服従・上下関係の英語表現まとめ
- 統制・規制・抑制の英語表現まとめ
- 対立・抵抗・攻撃の英語表現まとめ
- 権利侵害・威圧・弾圧の英語表現まとめ
- 排斥・疎外・待遇の英語表現まとめ
難しい英単語が出ないときの逃げ方
| 言いたい日本語 | 簡単な英語への分解 |
|---|---|
| 実行する | do it / put the plan into action |
| 管理する | take care of it / keep track of it |
| 依頼する | ask someone to do it |
| 通知する | tell someone / let someone know |
| 強制する | make someone do it |
| 規制する | make rules / limit / not allow |
| 抵抗する | say no / not give in / fight back |
よくある間違い
- 日本語一語に対して、いつも同じ英単語を使う
- 名詞と動詞を区別せず使う
- 前置詞まで含む表現から、前置詞を落とす
- 難しい一語を思い出すまで会話を止める
英語表現を選ぶときは、「何を」「誰に」「どのような目的で」行うのかを先に考えましょう。一語が出なければ、基本動詞を使って具体的な行動へ分解するのが最も実践的です。
まとめ
「二字熟語+する」は、直訳だけでなく場面別に英語を選ぶ必要があります。まず5領域から近いテーマを探し、個別記事で表現の違いを確認してください。そして会話中に難しい単語が出ないときは、do / make / tell / ask / use / stop のような基本語へ戻れば大丈夫です。










