「しこり・こぶ」は英語で?lump・bump・swellingの違い

しこり・こぶを英語で表すlump・bump・swellingの解説

「しこり」や「こぶ」を英語で伝えたいとき、まず候補になるのが lumpbump です。ただし、広い範囲が腫れているなら swellingswollen のほうが自然です。

この記事では、それぞれの違いと、病院で場所・大きさ・痛みを説明するフレーズを分かりやすく紹介します。正確な単語が出てこないときの簡単な言い換えも覚えておきましょう。

この記事の結論
  • lump:皮膚の下などに触れて分かる「しこり」
  • bump:ぶつけた後の「こぶ」や表面の小さなふくらみ
  • swelling:一点ではなく、やや広い範囲の「腫れ」

「しこり」は英語でlump

lump は、皮膚の下や体の組織にある、触って分かる小さな塊やふくらみを表す一般的な言葉です。「しこり」に最も近い基本表現です。

  • I found a lump in my breast.
    胸にしこりを見つけました。
  • I have a lump on the side of my neck.
    首の横にしこりがあります。
  • There’s a small lump under the skin.
    皮膚の下に小さなしこりがあります。

a lump のように数えられる名詞として使います。lumpという言葉だけで原因や病名が決まるわけではありません。自分で診断名をつけず、まず「触れるものがある」と中立的に伝えられる便利な単語です。

場所を表す前置詞

  • in my breast:胸の内部に
  • on the side of my neck:首の側面に
  • under the skin:皮膚の下に

外から見える位置なら on、体や組織の内部なら in、皮膚の下なら under が目安です。

「こぶ」は英語でbump

bump は、表面がぽこっと盛り上がったものを表します。特に、頭などをぶつけた後にできる「こぶ」に自然です。

  • I have a bump on my head.
    頭にこぶがあります。
  • I got this bump after I hit my head.
    頭をぶつけた後、このこぶができました。
  • There’s a small bump on my arm.
    腕に小さなふくらみがあります。

bump は皮膚表面のふくらみにも使えます。一方、皮膚の下に触れる「しこり」を強調したい場合は lump が分かりやすいです。

広い範囲の「腫れ」はswelling

swelling は、一点の塊というより、その周辺を含む広い範囲の腫れです。形容詞 swollen を使って「腫れている」と言うこともできます。

  • There is swelling around my ankle.
    足首の周りが腫れています。
  • The area is swollen.
    その部分が腫れています。
  • The swelling has gone down.
    腫れが引いてきました。

腫れ・むくみの詳しい使い分けは、「腫れ・むくみ」は英語で?swelling・swollen・puffy・edemaの違いも参考にしてください。

lumpは触れるしこり、bumpは表面のこぶ、swellingは広い範囲の腫れという違い

lump・bump・swellingの違い

英語 中心イメージ よく使う場面
lump 触って分かる一点の塊 首・胸・皮膚の下などのしこり
bump 表面のぽこっとしたふくらみ ぶつけた後の頭のこぶ、小さな隆起
swelling 周囲を含む広い腫れ 足首・まぶた・傷の周辺など

たとえば、頭をぶつけて表面が盛り上がったなら a bump on my head、首の皮膚の下に小さな塊を感じるなら a lump on the side of my neck、足首全体が腫れているなら swelling around my ankle が自然です。

muscle knotとmassも知っておこう

muscle knot:筋肉の凝り・硬い部分

肩や背中の筋肉にある、凝って硬くなった点は a muscle knot と表現できます。

I have a muscle knot in my shoulder.
肩に凝って硬くなったところがあります。

一般的なしこりをすべて knot と呼ぶわけではありません。骨・筋肉・関節の表現は、骨・筋肉・関節は英語で?でも確認できます。

mass:医療で使われる「腫瘤・かたまり」

mass は、医師の説明や検査結果などで使われる、やや専門的で中立的な言葉です。日常会話では、まず lump や「何か触れる」という説明で十分です。

病院でしこりの状態を伝える英語

単語だけでなく、次の5点を伝えられると状況が伝わりやすくなります。

1.いつ気づいたか

  • I noticed it two weeks ago.
    2週間前に気づきました。
  • I found it this morning.
    今朝見つけました。

2.大きさ

  • It’s about the size of a pea.
    えんどう豆くらいの大きさです。
  • It’s about one centimeter across.
    直径約1センチです。

3.硬さ

  • It feels hard.
    硬く感じます。
  • It feels soft.
    柔らかく感じます。

4.痛みや動き

  • It hurts when I touch it.
    触ると痛みます。
  • It doesn’t hurt.
    痛くありません。
  • It moves when I touch it.
    触ると動きます。

5.変化

  • It’s getting bigger.
    大きくなっています。
  • It hasn’t changed.
    変化はありません。
  • The redness is spreading.
    赤みが広がっています。

痛みや違和感の伝え方は、痛み・症状を伝える英語「違和感がある」は英語で?もあわせてどうぞ。

単語を忘れたときの簡単な言い換え

lumpswelling が出てこなくても、知っている単語を組み合わせれば十分伝えられます。

  • There’s a small hard spot here.
    ここに小さくて硬いところがあります。
  • I can feel something under my skin.
    皮膚の下に何か触れます。
  • This part is bigger than usual.
    この部分がいつもより大きいです。
  • It hurts when I touch it.
    触ると痛いです。
  • Can you check this?
    ここを診てもらえますか。

しゅみすけ(大山俊輔)

正確な単語が思い出せなくても大丈夫です。場所を指して、大きさ・痛み・気づいた時期を簡単な英語で伝えれば、診察に必要な情報はかなり共有できます。

まとめ

  • 触って分かる「しこり」は lump
  • ぶつけた後の「こぶ」や表面のふくらみは bump
  • 広い範囲の「腫れ」は swelling、状態なら swollen
  • 筋肉の凝った点は muscle knot
  • 単語を忘れたら I can feel something under my skin. でも伝わる

体の場所を英語で指したいときは、体の部位を英語で|全身の名称一覧、体調全般は体調不良・症状を伝える英語もご覧ください。

※この記事は英語表現の解説を目的としています。しこりや腫れの原因を判断するものではありません。気になる症状がある場合は、医療機関などの専門家に相談してください。

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この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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