自然災害は英語で?地震・津波・洪水・土砂災害・避難の表現一覧

地震・津波・洪水・土砂災害などの英語を学ぶ女性と「自然災害は英語で? natural disasters」の文字

「自然災害」は英語で natural disaster です。複数の災害をまとめて指すときは natural disasters と言います。

地震は earthquake、津波は tsunami、洪水は flood、土砂災害は状況に応じて landslidedebris flow と表します。災害名だけでなく、「発生した」「避難してください」「無事ですか」まで知っておくと、ニュースの理解や緊急時のコミュニケーションに役立ちます。

A strong earthquake struck the area.
その地域で強い地震が発生しました。

A tsunami warning has been issued.
津波警報が発表されました。

Please evacuate to a safe place.
安全な場所へ避難してください。

Are you safe?
無事ですか?

この記事では、自然災害の主な英語名と基本表現を一覧で紹介します。警報の名称や避難行動は国・地域によって異なるため、実際の緊急時は滞在地域の公的機関が発表する最新情報と指示を優先してください。

知りたい内容から選べます

earthquake・tsunami・flood・landslide・typhoon・wildfireの自然災害英語一覧

自然災害の英語一覧

日本語英語補足
自然災害natural disaster自然現象によって大きな被害が生じた状態
地震earthquake会話では quake と略すこともある
余震aftershock大きな地震の後に起こる地震
津波tsunami英語でも tsunami
火山の噴火volcanic eruptioneruptionだけでも文脈上通じる
洪水flood水が通常は乾いている土地へあふれること
鉄砲水flash flood短時間に急激に起こる洪水
地滑り・土砂崩れlandslide土・岩などが斜面を滑り落ちる現象
土石流debris flow土砂・岩・水などが流れ下る現象
台風typhoon発生海域によって hurricane など呼称が変わる
ハリケーンhurricane大西洋・北東太平洋などで使われる呼称
竜巻tornado激しく回転する空気の柱
山火事・森林火災wildfireforest fire、bushfireとも
干ばつdrought長期間の水不足
熱波heat wave異常な高温が続くこと
雪崩avalanche雪や氷が斜面を急速に流れ落ちる現象

disaster・hazard・emergencyの違い

disaster:大きな被害をもたらした災害

disaster は、人命・生活・建物などに深刻な被害をもたらす出来事です。自然災害なら natural disaster、災害救援なら disaster relief と言います。

  • The earthquake was a major disaster.
    その地震は大災害でした。
  • Many people joined the disaster relief effort.
    多くの人が災害救援活動に参加しました。

hazard:被害を起こす可能性のある危険

hazard は、まだ被害が起きていなくても存在する「危険要因」です。地震・洪水・火山などの自然現象をまとめて natural hazards と呼ぶことがあります。

  • This area is at risk from natural hazards.
    この地域には自然災害につながる危険があります。

emergency:すぐに対応が必要な緊急事態

emergency は、災害に限らず、事故・病気などを含む緊急事態です。

  • Call this number in an emergency.
    緊急時にはこの番号へ電話してください。

地震・津波の英語

日本語英語
地震が発生するan earthquake occurs / strikes / hits
揺れshaking
震源hypocenter / focus
震央epicenter
マグニチュードmagnitude
余震aftershock
津波警報tsunami warning
高台high ground
  • A magnitude 6.5 earthquake struck the region.
    その地域でマグニチュード6.5の地震が発生しました。
  • We felt strong shaking.
    強い揺れを感じました。
  • There may be aftershocks.
    余震が起きる可能性があります。
  • Move to high ground or inland.
    高台または内陸へ移動してください。

magnitude は地震そのものの規模を表し、各地点で感じる揺れの強さとは別の概念です。また、epicenter は地下で地震が始まった点ではなく、その真上にある地表の地点を指します。

洪水・土砂災害の英語

  • The river has flooded.
    川が氾濫しました。
  • The road is flooded.
    道路が冠水しています。
  • There is a risk of flash flooding.
    鉄砲水が発生するおそれがあります。
  • Heavy rain triggered a landslide.
    大雨によって土砂崩れが起きました。
  • The road is blocked by a landslide.
    土砂崩れで道路がふさがれています。

flood は名詞でも動詞でも使えます。The area was flooded. なら「その地域は浸水しました」です。日本語の「土砂災害」は一語に固定せず、斜面が崩れるなら landslide、土砂や岩が水とともに流れるなら debris flow のように、現象に合わせて表します。

台風・竜巻・山火事などの英語

  • A typhoon is approaching Japan.
    台風が日本に接近しています。
  • The hurricane made landfall.
    ハリケーンが上陸しました。
  • A tornado touched down nearby.
    近くで竜巻が地面に到達しました。
  • The wildfire is spreading quickly.
    山火事が急速に広がっています。
  • The region is experiencing a severe drought.
    その地域は深刻な干ばつに見舞われています。

台風の発生・進路・接近・上陸を詳しく伝える表現は、台風の英語表現で確認できます。

災害の発生と被害を伝える動詞

表現意味・使い方
occur発生する。客観的で比較的中立
strike災害が地域を襲う。ニュースでよく使う
hit地域を襲う。strikeより日常的
trigger別の災害・現象を引き起こす
cause被害・停電・混乱などを引き起こす
damage建物・道路などに損害を与える
destroy完全に、または深刻に破壊する
  • The earthquake caused widespread damage.
    地震は広範囲に被害をもたらしました。
  • The storm knocked out power.
    嵐で停電しました。
  • Several homes were damaged.
    複数の住宅が被害を受けました。

警報・避難・安否確認で使う基本表現

A warning has been issued.
警報が発表されました。

Follow the instructions of local authorities.
現地当局の指示に従ってください。

Evacuate immediately.
直ちに避難してください。

Stay away from the coast.
海岸から離れてください。

Are you in a safe place?
安全な場所にいますか?

Please let me know you’re safe.
無事かどうか知らせてください。

warningalertadvisory の使い分けや、大雨・洪水・津波などの警報名称は、警報・注意報の英語表現で詳しく解説しています。

ただし、同じ英単語でも警報区分や行動基準は国・地域によって異なります。日本の情報を英語で確認するときは、気象庁の多言語防災情報など、現地の公的情報を確認してください。

難しい災害名を知らないときの簡単な伝え方

専門語が出てこないときも、見たこと・起きていることを簡単な英語へ分解すれば伝えられます。

言いたいこと簡単な英語
地震が起きましたThe ground shook.
地面が揺れました。
道路が冠水していますThere is water all over the road.
道路一面に水があります。
土砂崩れが起きましたSoil and rocks came down the hill.
土や岩が丘を流れ落ちました。
避難所へ行きますI’m going to a safe place.
安全な場所へ行きます。
家族は全員無事ですMy family is safe.
家族は無事です。

簡単な言い換えは会話を助けますが、警報や避難指示の正式名称を置き換えるものではありません。緊急時は公的な通知をそのまま確認し、分からなければ周囲の人や係員へ助けを求めてください。

自然災害について話す会話例

A: Did you feel the earthquake?
地震を感じましたか?

B: Yes. It was quite strong. Are you safe?
はい。かなり強かったです。無事ですか?

A: I’m safe. I’m checking the official information now.
無事です。今、公的な情報を確認しています。

B: Good. Please let me know if you need any help.
よかった。助けが必要なら知らせてください。

自然災害の英語まとめ

  • 自然災害:natural disaster
  • 地震:earthquake
  • 津波:tsunami
  • 洪水:flood
  • 土砂崩れ・地滑り:landslide
  • 土石流:debris flow
  • 火山の噴火:volcanic eruption
  • 竜巻:tornado
  • 山火事:wildfire
  • 避難する:evacuate
  • 無事ですか?:Are you safe?

まずは災害名の一覧で全体像をつかみ、警報を読むときはwarning・alert・advisoryの違いへ進んでください。日常の天気について話したい場合は、英語の天気表現一覧をご覧ください。

洪水・浸水・冠水の言い分けは、洪水は英語で?flood・flooding・flash floodの違いで詳しく解説しています。

土砂災害の言い分けは、landslide・mudslide・debris flowの違いで詳しく解説しています。

火山・噴火・火山灰の表現は、volcano・eruption・eruptの違いで詳しく解説しています。

山火事・森林火災の表現は、wildfire・forest fire・bushfireの違いで詳しく解説しています。

竜巻の表現は、tornado・twister・funnel cloudの違いで詳しく解説しています。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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