
土曜日は英語でSaturdayです。略称はSat.。発音は「サタデー」よりも、最初を少し強くした「サタァデイ」に近くなります。
Saturdayは、ローマ神話の神Saturn(サターン)の名をそのまま残した曜日です。しかも英語のSaturdayと日本語の「土曜日」は、異なる道を通りながら、どちらもSaturn/土星へつながっています。この記事では、発音・略称・前置詞の使い方から、この不思議な語源、週末表現まで紹介します。曜日全体は、曜日の英語一覧|由来・発音・略称まとめで確認できます。
Contents
土曜日は英語でSaturday
| 日本語 | 土曜日 |
|---|---|
| 英語 | Saturday |
| 発音記号 | /ˈsætərdeɪ/ |
| 読み方の目安 | サタァデイ |
| 略称 | Sat. / Sat |
Saturdayのアクセントは最初のSat-です。最初の母音 /æ/ は、日本語の「ア」と「エ」の中間に近い音。口を横にも少し開いて「サ」と言うと英語らしくなります。
英語圏や話す速さによって、中央の音は弱くなります。まずはSAT-ur-dayと、最初をはっきり強く言う練習から始めましょう。
Saturdayの略称はSat.
カレンダーや予定表では、Sat.またはピリオドなしのSatを使います。
- Sat. 10:00 = 土曜10時
- Open Sat–Sun = 土曜・日曜営業
- Delivery: Sat. = 配達日:土曜日
「土曜日に」はon Saturday
特定の土曜日について話すときは、曜日の前にonを置いてon Saturdayと言います。
- I’m going shopping on Saturday.
土曜日に買い物へ行きます。 - Are you free on Saturday morning?
土曜日の朝は空いていますか? - Let’s meet next Saturday.
次の土曜日に会いましょう。
this Saturday / next Saturday / last Saturdayのようにthis・next・lastが付く場合、通常はonを付けません。
毎週土曜日はSaturdays/every Saturday
習慣としての「毎週土曜日」は、every Saturdayまたは複数形のSaturdaysで表せます。
- I take English lessons every Saturday.
毎週土曜日に英語のレッスンを受けています。 - We’re open on Saturdays.
当店は毎週土曜日に営業しています。
初心者なら、まずこの2文が言えれば十分です。
I’m free on Saturday.
土曜日は空いています。Saturday works for me.
私は土曜日で大丈夫です。
Saturdayの語源は「Saturnの日」

Saturdayは古英語のSæternesdægにさかのぼり、文字どおり「Saturnの日」を意味します。さらにもとをたどると、ラテン語のdies Saturniも「Saturnの日」です。
Saturnは古代ローマで、農耕・種まき・豊穣などと結びついた神です。Saturnが治めた時代は、人々が争わず豊かに暮らした黄金時代だったとも語られました。鎌や麦とともに描かれることが多いのは、この農耕神としての性格からです。
Saturdayだけローマ神の名前が残った
英語の曜日では、Tuesday・Wednesday・Thursday・Fridayがローマの神からゲルマン系の神へ置き換えられました。しかしSaturdayは置き換えられず、ローマ神Saturnの名が残りました。
| 曜日 | 英語名に残るもの |
|---|---|
| Tuesday | Týr |
| Wednesday | Woden |
| Thursday | Thunor/Thor |
| Friday | Frigg |
| Saturday | ローマ神Saturn |
Saturdayと「土曜日」はどちらも土星につながる
Saturnは神の名前であると同時に、英語で惑星土星を表す名前でもあります。古代では惑星と曜日が対応づけられ、Saturnに対応する日がSaturdayになりました。
日本語の「土曜日」の土も、七曜という考え方における土星から来ています。つまり、英語は神の名を通して、日本語は惑星の漢字名を通して、同じSaturnを指しているのです。
| 言葉 | つながり |
|---|---|
| Saturday | Saturn’s day=Saturn神/土星の日 |
| 土曜日 | 七曜における土星の日 |
「土曜日=Saturday」を丸暗記するのではなく、土星=Saturnという橋をかけると、意味のある組み合わせとして覚えられます。
フランス語samediはSaturn由来ではない
英語ではSaturnの名が残りましたが、フランス語のsamedi、スペイン語のsábado、イタリア語のsabatoは、ユダヤ教の安息日を表すSabbath系の言葉に由来します。
| 言語 | 土曜日 | 名前の背景 |
|---|---|---|
| 英語 | Saturday | Saturnの日 |
| フランス語 | samedi | Sabbath系 |
| スペイン語 | sábado | Sabbath系 |
| イタリア語 | sabato | Sabbath系 |
Saturnは「時の神」なの?
Saturnに対応するギリシャ神話の神はCronus(クロノス)です。後世、名前が似ている「時間」を表す神格Chronos(クロノス)と混同され、Saturn/Cronusも時の神のように描かれることが増えました。
ただし、本来のSaturnを理解するなら、まずは農耕・豊穣・黄金時代の神と捉えるのが分かりやすいでしょう。
Saturdayとweekendを使う表現
- Saturday morning = 土曜日の朝
- Saturday night = 土曜日の夜
- all day Saturday = 土曜日は一日中
- over the weekend = 週末にかけて
- on the weekend = 週末に(主にアメリカ英語)
- at the weekend = 週末に(主にイギリス英語)
Do you have any plans for the weekend?
週末は何か予定がありますか?
会話で使ってみよう
A: Are you doing anything on Saturday?
B: I’m free in the afternoon.
A: Great. Let’s have coffee.
A:土曜日は何か予定ある?
B:午後は空いてるよ。
A:よかった。コーヒーでも飲もう。
Saturdayについてよくある質問
Saturdayのスペルの覚え方は?
Saturn + dayをイメージしましょう。実際のスペルはSaturdayでnは入りませんが、「Saturnの日」という語源を知るとSatur-の並びを覚えやすくなります。
Saturdayの略はSatとSat.のどちら?
どちらも使えます。Sat.は省略を示すピリオド付き、Satはカレンダーなどでよく使うピリオドなしの表記です。
「今週の土曜日」は英語で?
this Saturdayです。「今週の土曜日は空いています」ならI’m free this Saturday.と言えます。通常、thisの前にonは不要です。
Saturdayと土星のSaturnは関係ある?
はい。Saturdayは「Saturnの日」が語源です。日本語の「土曜日」も七曜を通して土星に対応するため、英語と日本語の両方がSaturn/土星につながっています。
まとめ
- 土曜日は英語でSaturday
- 発音は最初のSat-を強くする
- 略称はSat. / Sat
- 「土曜日に」はon Saturday
- 毎週土曜日はevery Saturday / (on) Saturdays
- 語源はローマ神Saturnの日
- 英語のSaturdayと日本語の土曜日は、どちらもSaturn/土星につながる
- Saturnは本来、農耕・豊穣・黄金時代と結びつく神
Fridayまではゲルマン系の神々が続きましたが、Saturdayでローマ神Saturnが登場します。前の曜日は、金曜日は英語でFriday|発音・略称・使い方と女神Friggが語源の理由で紹介しています。
次の曜日は、日曜日は英語でSunday|発音・略称・使い方と「太陽の日」が語源の理由で紹介しています。










