
「締め切りに間に合わせる」は英語で、meet the deadline が代表的な表現です。
We need to meet the deadline.
私たちは締め切りに間に合わせる必要があります。
ただし、日常の仕事では finish it by Friday(金曜日までにそれを終える)のように、もっと簡単な英語でも自然に伝えられます。
この記事では meet the deadline の使い方だけでなく、make the deadline、finish by、on time の違いを整理します。そして、ぴったりの表現を忘れたときに、知っている基本語だけでどう伝えるかも一緒に考えます。
Contents
「締め切りに間に合わせる」は meet the deadline
meet the deadline は、決められた期限までに必要な仕事・提出・作業を完了することです。ビジネス英語でも広く使われる標準的な表現です。
- Can you meet the deadline?
締め切りに間に合わせられますか。 - We managed to meet the deadline.
私たちはなんとか締め切りに間に合わせました。 - I’m working hard to meet the deadline.
締め切りに間に合わせるため、一生懸命作業しています。 - It will be difficult to meet the deadline.
締め切りに間に合わせるのは難しいでしょう。 - She always meets her deadlines.
彼女はいつも締め切りを守ります。
deadline は、仕事や提出物を完成させなければならない最終期限です。一つの特定の締め切りなら the deadline、自分に設定された期限なら my deadline、複数の仕事の期限なら deadlines と言えます。
なぜ meet で「間に合わせる」になる?
meet と聞くと「人に会う」を思い浮かべますが、中心にある感覚は「別々に進んできたものが一つの地点で合う」です。
人と人が同じ場所で合えば「会う」。条件と実際の結果が合えば「条件を満たす」。仕事の完了と決められた期限が合えば「締め切りに間に合う」になります。
- meet a requirement:要件を満たす
- meet expectations:期待に応える
- meet a target:目標を達成する
- meet the deadline:締め切りに間に合わせる
meetのコアイメージを詳しく確認したい方は、be:RIZEのmeetの意味とコアイメージも参考にしてください。
しゅみすけ(大山俊輔)
発音のポイント
meet the deadline は、カタカナなら「ミート・ザ・デッドライン」に近い音です。
meet の最後の t と、次の the は分けすぎず、「ミーッザ」のようにつなげると滑らかです。deadline は前半の dead を強く読み、DEAD-line というリズムになります。
the は日本語の「ザ」と完全に同じではありません。舌先を上下の歯の間へ軽く出して、短く声を出します。ただし、発音を完璧にしようとして文全体を止める必要はありません。まずは meet-the-DEAD-line を一つのまとまりとして言えることを優先しましょう。
meet the deadline・make the deadline・finish byの違い

meet the deadline:期限を守って必要な仕事を終える
meet the deadline は、期限という条件を満たしたことに焦点があります。ビジネスで最も無難に使える表現です。
We completed the project and met the deadline.
プロジェクトを完了し、締め切りにも間に合わせました。
make the deadline:どうにか期限に間に合う
make the deadline も「締め切りに間に合う」という意味で、特に会話で使われます。make には、電車・会議・予定時刻などへ「うまく間に合う」という用法があります。
- Do you think we can make the deadline?
締め切りに間に合うと思いますか。 - We won’t make the deadline without more help.
さらに助けがなければ、締め切りには間に合いません。
meet は期限という要件を満たす響き、make は時間に追われながらもそこへ到達する響きが出やすい表現です。ただし、どちらも自然で、多くの場面では置き換えられます。
finish it by Friday:金曜日までに終える
finish it by Friday は、deadlineという単語を使わず、「何を」「いつまでに終えるか」をそのまま言う表現です。
- I’ll finish the report by Friday.
金曜日までにレポートを仕上げます。 - Can you finish it by noon?
正午までに終えられますか。 - We have to finish everything by the end of the month.
月末までにすべて終えなければなりません。
これが、実際の会話では非常に強い言い方です。meet the deadline を忘れても、finish+物+by+期限 が使えれば、必要な情報をむしろ具体的に伝えられます。
by Fridayとuntil Fridayは何が違う?
by Friday は「金曜日が終点。その時点までのどこかで完了する」という意味です。一方、until Friday は「金曜日まで動作や状態が続く」ことを表します。
- I’ll finish the report by Friday.
金曜日までにレポートを終えます。 - I’ll work on the report until Friday.
金曜日までそのレポートに取り組みます。
「完了の期限」には by、「継続する期間の終点」には until を使います。詳しい時間軸は、be:RIZEのtill・until・byの違いで確認できます。
on timeとin timeの違い
「締め切りに間に合った」を別の角度から表すとき、on time や in time も使えます。
on time:予定・約束どおりの時刻に
on time は「遅れず、決められた時刻どおりに」という意味です。
- I submitted the report on time.
レポートを期限どおりに提出しました。 - The project was completed on time.
プロジェクトは予定どおりに完了しました。
in time:手遅れになる前に
in time は「何かが起こる前に、ぎりぎりでも間に合って」という感覚です。
- I finished the report just in time.
ぎりぎりでレポートを仕上げました。 - We submitted it in time for the meeting.
会議に間に合うように提出しました。
締め切りを予定どおり守ったなら on time、手遅れになる直前に間に合った感覚なら just in time が自然です。
「間に合わせます」「間に合いそうにありません」の仕事英語
間に合わせます
- I’ll meet the deadline.
締め切りに間に合わせます。 - I’ll have it ready by Friday.
金曜日までに準備しておきます。 - I’ll finish it on time.
期限どおりに仕上げます。 - We’ll make sure it’s done by tomorrow.
明日までに必ず終わらせます。
間に合うか分かりません
- I’m not sure we can meet the deadline.
締め切りに間に合うか分かりません。 - It may be difficult to finish by Friday.
金曜日までに終えるのは難しいかもしれません。 - We’re running out of time.
時間がなくなってきています。
間に合いません
- We won’t be able to meet the deadline.
締め切りには間に合いません。 - I can’t finish it by tomorrow.
明日までには終えられません。 - We need more time.
もう少し時間が必要です。
仕事では、難しい表現を使うことより、間に合うのか、いつなら完了できるのかを早く明確に伝えることが大切です。
英語日記・独り言で使える例文
- I met the deadline today.
今日は締め切りに間に合わせた。 - I finished the report just in time.
ぎりぎりでレポートを仕上げた。 - I have to finish this by tomorrow.
明日までにこれを終えなければならない。 - I’m worried I won’t meet the deadline.
締め切りに間に合わないのではないかと心配だ。 - I worked late to meet the deadline.
締め切りに間に合わせるため、遅くまで働いた。 - We completed the project ahead of schedule.
予定より早くプロジェクトを完了した。
この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】
meet the deadline が出てこなければ、「締め切りに間に合わせる」に対応する別の難しい熟語を探す必要はありません。実際の状況へ分解します。
何をする?
レポートを終える。
I finish the report.
いつまでに?
金曜日までに。
by Friday
つなげるだけで、十分に自然な文になります。
I’ll finish the report by Friday.
金曜日までにレポートを仕上げます。
さらに簡単にするなら、相手と共有している仕事を it に置き換えられます。
I’ll finish it by Friday.
金曜日までに終えます。
「間に合わない」なら、can’t を使えば伝わります。
I can’t finish it by Friday. I need one more day.
金曜日までには終えられません。あと1日必要です。
ここには deadline も meet もありません。それでも「何を・いつまでに・できるか」がすべて伝わっています。
しゅみすけ(大山俊輔)
まとめ:「締め切りに間に合わせる」は meet the deadline
- 標準的な「締め切りに間に合わせる」は meet the deadline
- 会話的な「どうにか間に合う」は make the deadline
- 具体的に「金曜日までに終える」は finish it by Friday
- 予定どおりなら on time、ぎりぎりなら just in time
- 表現を忘れたら I’ll finish it by Friday. で十分伝わる
自然なビジネス表現を覚えつつ、出てこないときは「何を」「いつまでに」「終える」の簡単な事実へ戻りましょう。
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