
「あざ」は英語で、一般的には bruise と言います。ひどく打ってあざだらけになった様子は black and blue、医療の場で「血腫・血のたまり」を指す場合は hematoma が使われます。
この記事では、3つの違いに加えて、「いつできたか」「痛むか」「広がっているか」を病院で伝える英語、単語が出ないときの簡単な言い換えまで紹介します。
- bruise:日常会話で使う一般的な「あざ」
- black and blue:ひどく打って「あざだらけ・青黒くなった」状態
- hematoma:組織内に血液がたまった「血腫」を表す医療用語
Contents
「あざ」は英語でbruise
bruise は、ぶつけたり転んだりした後に皮膚が紫色・青色・黄色などに変わる「あざ」を表す最も一般的な単語です。名詞と動詞の両方で使えます。
名詞:a bruise
- I have a bruise on my arm.
腕にあざがあります。 - There’s a large bruise on my leg.
脚に大きなあざがあります。 - This bruise hurts when I touch it.
このあざは触ると痛みます。
ひとつのあざなら a bruise、複数なら bruises です。体の表面にあるため、場所は基本的に on my arm / on my leg のように on で表します。
動詞:bruise
- I bruised my knee when I fell.
転んだときに膝を打ってあざができました。 - I bruise easily.
私はあざができやすいです。 - My arm is badly bruised.
腕にひどいあざができています。
be bruised は「あざができている・打撲している」という状態です。原因まで言うなら from the fall(転倒で)や after I hit it(ぶつけた後)を加えられます。
black and blueは「あざだらけ・青黒くなった」
black and blue は色を直訳するだけでなく、強く打って皮膚があざになった状態を表す慣用表現です。あざそのものの名前ではなく、主に状態を説明します。
- My leg is black and blue.
脚があざで青黒くなっています。 - I was black and blue after the fall.
転んだ後、体があざだらけでした。 - Her arm was black and blue.
彼女の腕はひどいあざになっていました。
小さなあざをひとつ伝えるなら I have a bruise. が自然です。black and blue は、色や程度を強調したいときに使いましょう。
hematomaは医療でいう「血腫」
hematoma は、血管の外に出た血液が体内の組織などにたまった「血腫」を指す医療用語です。見た目が似ていても、すべてのあざを hematoma と呼ぶわけではありません。
- The doctor said it was a hematoma.
医師は血腫だと言いました。 - I have a hematoma on my thigh.
太ももに血腫があります。 - Is this a bruise or a hematoma?
これは普通のあざですか、それとも血腫ですか。
自分で診断名を決める必要はありません。まずは I have a large bruise here. や There is a swollen, painful area here. と、見た目や感じ方をそのまま伝えるほうが安全で分かりやすいです。
contusionも「あざ・打撲」の医療用語
contusion は、医療記録や医師の説明で使われる「打撲・挫傷」です。日常会話では通常 bruise を使えば十分です。
It’s a minor contusion.
軽い打撲です。

bruise・black and blue・hematomaの違い
| 表現 | 中心的な意味 | 使う場面 |
|---|---|---|
| bruise | 一般的なあざ | 日常会話・病院で症状を説明 |
| black and blue | あざで青黒い・あざだらけ | 見た目や程度を強調 |
| hematoma | 血液が組織内にたまった血腫 | 医師の診断・検査結果 |
| contusion | 打撲・挫傷 | 医療用語・診療記録 |
あざの色や変化を伝える英語
あざは時間とともに色が変わることがあります。色だけで判断せず、いつから・どう変わったかを加えると伝わりやすくなります。
- It’s dark purple.
濃い紫色です。 - It has turned yellow.
黄色くなってきました。 - The bruise is fading.
あざが薄くなっています。 - The bruise is spreading.
あざが広がっています。 - It’s getting darker.
色が濃くなっています。
病院であざ・内出血を伝える英語
いつ、どうしてできたか
- I noticed it yesterday.
昨日気づきました。 - I bumped into a table.
テーブルにぶつけました。 - I fell down the stairs.
階段で転びました。 - I don’t remember hitting it.
ぶつけた覚えがありません。
痛み・腫れ・大きさ
- It hurts when I press it.
押すと痛みます。 - It’s swollen around the bruise.
あざの周りが腫れています。 - It’s about five centimeters across.
直径約5センチです。 - It feels hard underneath.
下の部分が硬く感じます。
腫れを詳しく説明したい場合は、「腫れ・むくみ」は英語で?、硬い部分やしこりがある場合は「しこり・こぶ」は英語で?も参考にしてください。
単語を忘れたときの簡単な言い換え
bruise が出てこなくても、色・痛み・原因を簡単な英語で伝えられます。
- This part turned purple.
この部分が紫色になりました。 - I hit my arm here.
ここで腕をぶつけました。 - It hurts when I touch it.
触ると痛いです。 - The dark area is getting bigger.
黒っぽい部分が大きくなっています。 - Can you check this?
ここを診てもらえますか。
しゅみすけ(大山俊輔)
まとめ
- 一般的な「あざ」は bruise
- あざで青黒い・あざだらけなら black and blue
- 医療でいう「血腫」は hematoma
- 医療用語の「打撲・挫傷」は contusion
- 単語を忘れたら This part turned purple. でも伝えられる
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※この記事は英語表現の解説を目的としています。症状の原因や診断を判断するものではありません。気になる症状がある場合は、医療機関などの専門家に相談してください。
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