
しゅみすけ(大山俊輔)
海外の美容院でカラーを頼むときは、色名をたくさん覚えるより、どこを・どのくらい・どんな雰囲気にしたいかを短い英語で伝えるのがコツです。
まず、この3つだけでもかなり乗り切れます。
- I’d like to get my hair colored.
髪を染めたいです。 - I only need my roots done.
根元だけ染めたいです。 - I’d like to cover my gray hair.
白髪をカバーしたいです。
初心者向けの最短フレーズ:写真を見せながら Like this color, please.(このような色でお願いします)でも大丈夫。身振りや写真も立派なコミュニケーションです。
髪型や長さの頼み方は、先に海外の美容院で髪型を頼む英語を読むと、カットとカラーを一緒に相談しやすくなります。美容院全体の流れは海外の美容院・ヘアサロン英語完全ガイドにまとめています。
Contents
- 1 「髪を染めたい」は英語で?
- 2 根元だけ染める英語|roots・root touch-up
- 3 白髪染めを頼む英語|gray hair・gray coverage
- 4 ハイライト・ローライト・バレイヤージュの英語
- 5 ブリーチと「明るくしたい」の英語
- 6 色味を伝える英語|warm・cool・ashy
- 7 permanent・demi-permanent・tonerの違い
- 8 過去のカラー履歴と頭皮について伝える
- 9 写真とカラーチャートを使って相談する
- 10 料金と所要時間を確認する英語
- 11 仕上がりが違うときの伝え方
- 12 初心者は身近な単語だけで乗り切れる
- 13 美容院でのミニ会話
- 14 まとめ|まず覚える5フレーズ
- 15 参考資料
「髪を染めたい」は英語で?
get my hair colored / dyed
I’d like to get my hair colored.
髪を染めたいです。
I’d like to dye my hair brown.
髪を茶色に染めたいです。
美容院で「染めてもらう」なら、get my hair colored が分かりやすい表現です。I dyed my hair. は文脈によって「自分で染めた」と聞こえることもあるため、施術を頼む場面では get を使うと自然です。
all-over color(全体染め)
I’d like an all-over color.
髪全体を染めたいです。
I’d like the same color all over.
全体を同じ色にしたいです。
根元だけ染める英語|roots・root touch-up
roots は髪の「根元」です。伸びてきた部分だけを染め直すことは root touch-up と呼ばれます。
I only need my roots done.
根元だけ染めたいです。
I need a root touch-up.
根元の染め直しをお願いします。
Please match the roots to the rest of my hair.
根元をほかの部分の色に合わせてください。
難しければ、根元を指して Only here, please.(ここだけお願いします)でOKです。
白髪染めを頼む英語|gray hair・gray coverage
「白髪」はアメリカ英語で gray hair、イギリス英語では grey hair と書くことが多いです。どちらでも通じます。
I’d like to cover my gray hair.
白髪をカバーしたいです。
I’d like full gray coverage.
白髪をしっかり全部カバーしたいです。
I’d like to blend the gray naturally.
白髪を自然になじませたいです。
I don’t want to cover all of it.
全部を隠したいわけではありません。
gray coverage は、白髪をどれくらいカバーしたいかを表す言葉です。「白髪染め」という一つの施術名に決めつけず、しっかり隠すのか、自然になじませるのかまで伝えると希望が伝わりやすくなります。

ハイライト・ローライト・バレイヤージュの英語
highlights(明るい筋を入れる)
I’d like some subtle highlights.
控えめなハイライトを入れたいです。
Could you make the highlights fine and natural?
細く自然なハイライトにできますか?
lowlights(暗い筋を入れる)
I’d like some lowlights for more depth.
立体感を出すためにローライトを入れたいです。
balayage(自然なグラデーションのように見せる技法)
I’m interested in balayage.
バレイヤージュに興味があります。
Would balayage work with my hair?
私の髪にバレイヤージュは合いますか?
balayage は、毛先側により多く色を塗り、根元に近づくほど少なくして自然に見せるカラー方法を指します。ただし、仕上がりの呼び方や施術内容はサロンによって違うことがあります。写真を見せて確認するのが確実です。
ブリーチと「明るくしたい」の英語
bleach は「ブリーチする」、lighten は「明るくする」です。
I’d like to go a little lighter.
少し明るくしたいです。
Can you make it two shades lighter?
2段階くらい明るくできますか?
Will you need to bleach my hair?
ブリーチは必要ですか?
I don’t want to use bleach if possible.
できればブリーチは使いたくありません。
ブリーチが必要かどうかは、今の髪色、過去のカラー履歴、希望色、髪の状態などで変わります。「明るくしたい」だけなら、初心者は I’d like it lighter. と希望を伝え、必要な施術を美容師さんに確認すれば十分です。
色味を伝える英語|warm・cool・ashy
| 英語 | 意味・ニュアンス | 使えるフレーズ |
|---|---|---|
| warm | 温かみのある色 | I’d like a warm brown. |
| cool | 赤みを抑えた涼しげな色 | I prefer a cool tone. |
| ashy | くすみ感のあるアッシュ系 | I’d like an ashy brown. |
| golden | 金色がかった色 | Not too golden, please. |
| reddish | 赤みがかった色 | I don’t want it too reddish. |
| brassy | 望まない黄・オレンジっぽさ | Can you reduce the brassiness? |
I don’t want it too red or orange.
赤やオレンジっぽくなりすぎないようにしたいです。
Something neutral, please.
ニュートラルな色味でお願いします。
permanent・demi-permanent・tonerの違い
- permanent color:一般に、長く色を保つタイプのカラー
- demi-permanent color:徐々に色落ちするタイプの一つ
- semi-permanent color:一時的な色味を楽しむタイプとして使われる表現
- toner:カラー後などに色味を整えるもの
- gloss:色味やツヤを補うメニューとして使われることがある言葉
分類や持続期間は製品・ブランド・地域で異なります。用語だけで決めず、次のように確認しましょう。
How long will the color last?
色はどのくらい持ちますか?
Does this include toner?
トナーも料金に含まれていますか?
Will it fade gradually?
徐々に色落ちしますか?
過去のカラー履歴と頭皮について伝える
きれいに仕上げてもらうために、以前のカラーやセルフカラーも伝えましょう。
I colored my hair two months ago.
2か月前に髪を染めました。
I used box dye at home.
市販のカラー剤で自宅染めをしました。
I have used henna before.
以前ヘナを使ったことがあります。
I have a sensitive scalp.
頭皮が敏感です。
Do I need a patch test?
パッチテストは必要ですか?
肌や頭皮に不安がある場合は、予約時にサロンへ伝え、現地の案内や製品の注意事項に従ってください。
写真とカラーチャートを使って相談する
I’d like something like this.
こんな感じにしたいです。
Could you show me the color swatches?
色見本を見せてもらえますか?
How will this look on my hair?
私の髪ではどのように見えますか?
Can we keep it close to my natural color?
地毛に近い色にできますか?
同じ色名でも、髪質や元の色によって見え方は変わります。写真は「完全に同じにして」ではなく、like this(こんな感じ)と希望の方向を示すために使うと相談しやすいです。
料金と所要時間を確認する英語
How much will it cost in total?
合計でいくらかかりますか?
Is there an extra charge for long hair?
ロング料金はかかりますか?
How long will it take?
どのくらい時間がかかりますか?
Does the price include a blow-dry?
料金にブローは含まれますか?
仕上がりが違うときの伝え方
It looks darker than I expected.
思ったより暗く見えます。
It looks more reddish than I expected.
思ったより赤みがあります。
The roots and ends look different.
根元と毛先の色が違って見えます。
The color looks uneven.
色ムラがあるように見えます。
Could you tone it down a little?
少し落ち着かせてもらえますか?
強く断定するより、It looks … to me.(私には〜に見えます)や Could you check it?(確認してもらえますか?)を添えると、落ち着いて相談できます。
初心者は身近な単語だけで乗り切れる
専門用語が出てこなくても大丈夫です。写真を見せ、指さしながら次の短い言葉を組み合わせましょう。
- Like this color.(こんな色)
- Only here.(ここだけ)
- My gray hair here.(ここの白髪)
- A little lighter.(少し明るく)
- A little darker.(少し暗く)
- Not too red.(赤すぎないように)
- Same color all over.(全体を同じ色に)
しゅみすけ(大山俊輔)
美容院でのミニ会話
Stylist: What would you like to do with your color today?
今日はカラーをどうされますか?
You: I only need my roots done. I’d also like to cover my gray hair here.
根元だけ染めたいです。それと、ここの白髪もカバーしたいです。
Stylist: Would you like to match your current color?
今の色に合わせますか?
You: Yes, but not too warm. Something like this, please.
はい。でも暖色が強すぎないように。こんな感じでお願いします。
You: Will you need to bleach my hair?
ブリーチは必要ですか?
まとめ|まず覚える5フレーズ
- I’d like to get my hair colored.(髪を染めたいです)
- I only need my roots done.(根元だけ染めたいです)
- I’d like to cover my gray hair.(白髪をカバーしたいです)
- I’d like to go a little lighter.(少し明るくしたいです)
- I’d like something like this.(こんな感じにしたいです)
髪型の単語も一緒に確認したい方は髪・ヘアスタイルの英語表現、美容師側の接客表現を知りたい方は美容師・美容室の接客英語も参考にしてください。
色が暗すぎる、赤みが強い、根元と毛先が違うなど、施術後の相談は海外の美容院で仕上がりが違うときの英語で紹介しています。
参考資料
※サロンメニューや薬剤の分類、施術結果は、国・店舗・製品・髪の状態によって異なります。希望を伝えたうえで、担当者に確認してください。
カラーの予約時にメニュー・料金・所要時間を伝える表現は、海外の美容院を予約する英語で確認できます。
カラー履歴がある方へ:パーマ・縮毛矯正前に髪の履歴とダメージを伝える英語も確認しておくと安心です。










