
「今日は体調が悪くて早退した」「子どものお迎えで少し早く帰りたい」。この「早退する」は、英語ではふつう leave work early と言います。
まずはこの3文
- I left work early today.
今日は早退しました。 - Can I leave work early today?
今日、早退してもいいですか? - I need to leave at three.
3時に帰る必要があります。
この記事では「早退する」の自然な英語を紹介します。ただ、目的は表現を一つ覚えることだけではありません。leave work early が会話中に出てこなくても、知っている単語と時刻を使えば伝えられます。その方法まで一緒に考えてみましょう。
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「早退する」は英語でleave work early
leave work early は「通常より早く仕事を離れる」、つまり「早退する」の最も基本的で自然な言い方です。
- I left work early yesterday.
昨日、早退しました。 - She had to leave work early.
彼女は早退しなければなりませんでした。 - I’m leaving work early today.
今日は早退します。
過去の出来事なら left、今日の予定なら I’m leaving、必要性を伝えるなら need to leave や have to leave が使えます。
発音のポイント
leave work early は、カタカナで一語ずつ「リーブ・ワーク・アーリー」と区切るより、leave-work-early をひとまとまりにして言うと自然です。leave の母音は短い「リ」ではなく、口を横に引いて少し長く「リー」。work は「ウォーク」ではなく、舌を奥へ引いた「ワーク」に近い音です。
I left work early. では、left work の子音が続くため、leftの最後のtを強く破裂させず、そのままworkへ進むと滑らかです。
なぜleave work earlyで「早退する」になる?
leave は「その場所をあとにする」、work はここでは「職場・仕事」、early は「通常・予定より早く」です。つまり、直訳に近い形で考えると「仕事を予定より早く離れる」となります。
be:RIZEの「leaveのコアイメージ」では、leaveを「対象や場所を残して、主体がそこから離れる」と説明しています。leave the office ならオフィスをあとにし、leave work early なら仕事を通常より早く切り上げて離れる、という同じ景色です。
しゅみすけ(大山俊輔)
leave work earlyとgo home earlyの違い
| 表現 | 焦点 | 自然な場面 |
|---|---|---|
| leave work early | 仕事・職場を早く離れる | 「早退する」と明確に言う |
| go home early | 早く帰宅する | 帰宅することを日常的に話す |
| leave early | その場を早く離れる | 何を離れるか文脈で明らか |
I went home early. も多くの場面で「早退した」に近い意味になります。ただし、在宅勤務中に早く仕事を終えても「家に帰る」移動はありません。また、会社を出たあと病院へ行くなら、実際にはhomeへ向かっていません。そのため、仕事を早く切り上げた事実を正確に言うなら leave work early が使いやすい表現です。
日本語の「早退」と英語のズレ
日本語では「早退する」という一語で、学校でも会社でも使えます。英語では、どこを・何を早く離れたかを言うのが自然です。
- I left work early.
仕事を早退しました。 - I left school early.
学校を早退しました。 - I left the meeting early.
会議を途中で早く退出しました。 - I left the party early.
パーティーを早めに切り上げました。
つまり「早退する」という専用動詞を覚えるより、leave+離れる場所・活動+earlyという型を覚えるほうが応用できます。
上司に「早退してもいいですか?」と頼む
職場では、いきなり I’m leaving early. と断定すると「もう決めています」という響きになることがあります。許可が必要なら、疑問文で丁寧に頼みましょう。
- Can I leave work early today?
今日、早退してもいいですか? - Would it be okay if I left early today?
今日、早めに退社してもよろしいでしょうか? - I need to leave at three. Is that okay?
3時に帰る必要があります。大丈夫でしょうか? - Would it be possible for me to leave at four?
4時に退社することは可能でしょうか?
初心者なら、最後の長い表現を無理に使う必要はありません。Can I …? や、短い二文の I need to leave at three. Is that okay? で十分丁寧に伝えられます。
早退する理由を簡単に伝える
- I’m not feeling well, so I need to leave early.
体調がよくないので、早退する必要があります。 - I have a doctor’s appointment.
病院の予約があります。 - I need to pick up my child.
子どもを迎えに行く必要があります。 - Something came up at home.
家のことで急用ができました。 - There’s a family emergency.
家族の緊急事態があります。
理由は細かく話しすぎず、早く帰る必要がある → 理由 → 必要なら許可を確認の順で短く伝えると分かりやすくなります。
英語日記・独り言で使える例文
- I left work early because I had a headache.
頭が痛かったので早退しました。 - I left the office at three and went to the doctor.
3時に会社を出て、病院へ行きました。 - My boss let me leave early.
上司が早退させてくれました。 - I finished my work before I left.
帰る前に仕事を終えました。 - I’ll make up the time tomorrow.
明日、その分の時間を埋め合わせます。
この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】
leave work early が出てこなくても、「早退する」を一語で訳そうとしなくて大丈夫です。実際に起きたことを二つに分けます。
- 何時に帰った? → 3時に帰った。
- 普段は何時まで働く? → 普段は6時まで働く。
知っている英語だけなら
I went home at three.
I usually work until six.
3時に帰りました。普段は6時まで働きます。
この二文を聞けば、相手は「いつもより3時間早く帰った」と理解できます。理由も足したければ、さらに一文だけ続けます。
I felt sick, so I went home at three.
気分が悪かったので、3時に帰りました。

しゅみすけ(大山俊輔)
早退と一緒に使う仕事の英語
- 「欠勤する」は英語で?call in sick・take a sick day・be absentの違い
- 「有給を取る」は英語で?take a day off・paid leave・PTOの違い
- 「残業する」は英語で?work overtime・work lateの違い
まとめ
「早退する」の最も基本的な英語は leave work early です。帰宅に焦点を当てるなら go home early、何を離れるか明らかなら leave early とも言えます。
ただし、表現を忘れても英語を止める必要はありません。I went home at three. I usually work until six. のように、時刻と事実を短く並べれば十分伝わります。自然な表現は覚える。でも、忘れたら知っている英語で状況を説明する。この両方を使えるようにしていきましょう。
関連まとめ:出勤・勤務・休暇の英語まとめ









