
「少し休憩しよう」「今は休憩中です」を英語で言いたいとき、まず覚えたいのは take a break です。ただし、日本語の「休憩する」には、作業を少し中断する、体を休める、動画や会議を一時停止するなど、いくつかの意味があります。
英語では場面によって take a break / have a break / rest / pause を使い分けます。難しそうに見えても、中心となる違いはシンプルです。
迷ったら、まずは Let’s take a break.(休憩しよう)で大丈夫です。
Contents
「休憩する」の英語はtake a breakが基本
take a break は、仕事・勉強・運転などをいったん止めて、短い休憩をとるときの最も使いやすい表現です。
Let’s take a break.
休憩しましょう。
I need a break.
休憩が必要です。
Let’s take a five-minute break.
5分休憩しましょう。
「休憩する」を一語の難しい動詞に置き換えようとせず、take + a break と考えるのが英語らしい組み立て方です。

take a break・have a break・rest・pauseの違い
| 英語 | 中心イメージ | よく使う場面 |
|---|---|---|
| take a break | 短い休憩をとる | 仕事・勉強・運転 |
| have a break | 休憩時間を過ごす | 職場・学校、特にイギリス英語 |
| rest | 体や心を休める | 疲労・病気・運動後 |
| pause | 一時停止する | 動画・会話・作業 |
take a break:作業を止めて短く休憩する
日常会話で最も幅広く使えます。break は「連続していたものが途切れる時間」です。
- She took a short break from work.
彼女は仕事を少し休憩しました。 - You should take a break from the screen.
画面から離れて休憩したほうがいいですよ。 - Can we take a break here?
ここで休憩してもいいですか?
have a break:休憩をとる・休憩時間がある
have a break も「休憩する」です。イギリス英語でよく聞かれ、休憩という時間を持つイメージがあります。アメリカ英語を含め、まずは take a break を覚えると使いやすいでしょう。
We had a coffee break at ten.
10時にコーヒー休憩をとりました。
have が物の「所有」以外にも、食事・経験・行動を表す仕組みは、haveの意味・使い方で詳しく解説しています。
rest:体や心を休める
rest は、単に作業を中断するよりも、疲れた体や心を回復させるニュアンスです。
- You need to rest.
休んだほうがいいですよ。 - I rested for a while after lunch.
昼食後、しばらく体を休めました。 - Get some rest tonight.
今夜は少し休んでください。
運動後なら I need to rest. が自然です。「運動する」の定番表現はwork outの意味と使い方も参考にしてください。
pause:途中で一時停止する
pause は、あとで再開する前提で一時的に止めることです。人が休むというより、動画・音楽・説明・会議などの進行を止める場面に向いています。
- Pause the video here.
ここで動画を一時停止してください。 - Let’s pause the discussion for a moment.
議論を少し中断しましょう。 - She paused to take a breath.
彼女は息をつくためにいったん止まりました。
「休憩中です」は英語で?
今まさに休憩しているなら、I’m on a break. が自然です。
I’m on a break right now.
今、休憩中です。
She’s on her lunch break.
彼女は昼休憩中です。
When is your break?
休憩は何時ですか?
I’m taking a break. なら「今、休憩をとっているところです」と、行動に焦点が当たります。
仕事・勉強・運転で使える休憩の英会話
仕事で「少し休憩しませんか?」
A: We’ve been working for two hours.
2時間ずっと作業していますね。
B: You’re right. Let’s take a short break.
そうですね。少し休憩しましょう。
勉強中に「頭を休めたい」
A: I can’t focus anymore.
もう集中できません。
B: Let’s stop for ten minutes and continue later.
10分止めて、あとで続きをしましょう。
運転中に「休憩が必要」
I’m getting tired. Let’s stop at the next rest area.
疲れてきました。次のサービスエリアで止まりましょう。
「休暇をとる」はtake a breakではない
数分から数時間の休憩は take a break、仕事を丸一日休むなら take a day off が基本です。
| 日本語 | 英語 |
|---|---|
| 少し休憩する | take a break |
| 今日は仕事を休む | take the day off |
| 休暇をとる | take some time off / go on vacation |
I’m taking the afternoon off.
午後は仕事を休みます。
難しい表現が出ないときは簡単な英文で言える
「休憩する」に対応する言葉が思い出せなくても、知っている基本単語で状況を伝えれば十分です。
- I’m tired.
疲れました。 - Let’s stop for five minutes.
5分止まりましょう。 - I need to sit down.
座りたいです。 - Let’s continue later.
あとで続けましょう。
たとえば I’m tired. Let’s stop for five minutes. と2つの短い文に分ければ、break や rest が出てこなくても「休憩したい」という意図はきちんと伝わります。これが、難しい一語を探さずコア単語で話すコツです。
眠気が理由なら、「眠い」の英語表現もあわせて確認すると、休憩が必要な理由まで伝えられます。
よくある質問
「一休みしよう」は英語で何と言いますか?
Let’s take a break. が最も使いやすい表現です。疲労回復を強調するなら Let’s rest for a while. と言えます。
「ちょっと休憩」は英語で?
a short break または a quick break を使います。Let’s take a quick break. なら「ちょっと休憩しましょう」です。
breakとrestの違いは何ですか?
break は活動の「中断時間」、rest は体や心を「休ませること」です。元気でも作業の区切りで take a break は使えますが、rest は疲労や回復と結びつきやすい表現です。
「休憩なしで」は英語で?
without a break が自然です。We worked for three hours without a break. で「私たちは休憩なしで3時間働きました」と言えます。
まとめ
「休憩する」は、まず take a break を覚えれば多くの場面に対応できます。
- take a break:仕事や勉強を止めて短い休憩をとる
- have a break:休憩時間を持つ・過ごす
- rest:疲れた体や心を休める
- pause:動画や進行を一時停止する
- be on a break:休憩中である
一語が出なければ、I’m tired. Let’s stop for five minutes. のように簡単な文へ分けましょう。辞書に出る難しい訳語を探さなくても、日常英語は基本単語で十分に組み立てられます。
休憩中に実際に短く眠る場合は、「昼寝する」は英語で?take a nap・doze offの違いもあわせてご覧ください。
休憩後に仕事や勉強へ意識を戻す表現は、「集中する」は英語で?でfocus on・concentrateの違いを解説しています。










