隕石は英語でmeteorite|meteor・meteoroid・asteroidとの違いと発音

隕石は英語でmeteoriteと紹介するアイキャッチ

「隕石」は英語でmeteoriteといいます。夜空で光って見えるmeteor(流星)ではなく、大気圏を通り抜けて地表まで到達した物体がmeteoriteです。

この記事では、meteoriteの意味と発音、meteor・meteoroid・asteroidとの違い、隕石の主な種類、ニュースや会話で使える英語表現を例文付きで解説します。

先に結論

宇宙空間ではmeteoroid、大気中で光る現象はmeteor、地表に落ちたものはmeteoriteです。

隕石は英語でmeteorite

meteoriteは、大気圏への突入時に完全には燃え尽きず、地球やほかの天体の表面まで到達した岩石・金属質の物体です。

  • A meteorite landed in the desert.
    隕石が砂漠に落下しました。
  • Scientists found a meteorite in Antarctica.
    科学者たちは南極で隕石を発見しました。
  • This museum has a large meteorite on display.
    この博物館には大きな隕石が展示されています。

複数形はmeteoritesです。語尾に-sを付ける規則的な複数形で、発音は「ミーティアライツ」に近くなります。

しゅみすけ

meteorとmeteoriteは一文字違いのように見えますが、指すものは別です。空で光っている間はmeteor、地面に届いたらmeteoriteと覚えると整理しやすいですね。

meteoriteの発音

meteoriteは「ミーティアライト」に近い発音です。最後の-iteは「アイト」と発音し、lightのような音になります。

単語 発音記号の目安 カタカナの目安
meteorite 米 /ˈmiː.t̬i.ə.raɪt/・英 /ˈmiː.ti.ə.raɪt/ ミーティアライト
meteorites /ˈmiː.ti.ə.raɪts/ ミーティアライツ

meteorは「ミーティア」、meteoriteは「ミーティアライト」。最後の音まで発音すると、聞き手に違いが伝わります。

meteoroid・meteor・meteoriteの違い

英語 日本語 どこにある?
meteoroid 流星物質 宇宙空間
meteor 流星・流れ星 大気中で光っている
meteorite 隕石 地表に到達した

この3語は、同じ物質の旅を場所ごとに呼び分けたものです。NASAも、宇宙空間にあるものをmeteoroid、大気中で燃えて光るものをmeteor、その一部が地表に到達したものをmeteoriteと説明しています。

  • The meteoroid entered Earth’s atmosphere.
    流星物質が地球の大気圏に入りました。
  • It became a bright meteor.
    それは明るい流星になりました。
  • A fragment reached the ground as a meteorite.
    破片が隕石として地表に到達しました。

流れ星の英語表現やmeteor showerについては、「流れ星は英語で?shooting starとmeteorの違い」で詳しく解説しています。

meteoriteとasteroidの違い

asteroidは「小惑星」で、太陽の周りを公転する岩石質・金属質の天体です。一方、meteoriteは大気圏を通過して地表に到達した物体です。

英語 意味 ポイント
asteroid 小惑星 宇宙空間で太陽を公転する天体
meteoroid 流星物質 宇宙空間を移動する比較的小さな物体
meteorite 隕石 地表まで到達した物体

多くの隕石は小惑星が衝突などで砕けた破片に由来しますが、月や火星から飛来した隕石も見つかっています。つまりasteroidとmeteoriteは大きさだけでなく、位置と状態が異なります。

隕石の主な3タイプ

石質隕石、鉄隕石、石鉄隕石の違いを示す図解
隕石は主に、岩石質・金属質・その両方を含むタイプに分けられます。
英語 日本語 特徴
stony meteorite 石質隕石 主に岩石質でできている
iron meteorite 鉄隕石 主に鉄とニッケルなどの金属からなる
stony-iron meteorite 石鉄隕石 岩石質と金属質の両方を含む

地球に落下する隕石の多くはstony meteoritesです。一方、iron meteoritesは重く、地球上の普通の岩石との違いが比較的分かりやすいため、発見されやすい特徴があります。

隕石らしい外見を表す英語

隕石には、大気圏通過時の加熱によって表面にfusion crust(溶融皮殻)と呼ばれる薄い焼けた層ができることがあります。ただし、黒い石や磁石につく石がすべて隕石とは限りません。

  • The meteorite has a dark fusion crust.
    その隕石には黒い溶融皮殻があります。
  • Iron meteorites contain iron and nickel.
    鉄隕石には鉄とニッケルが含まれています。
  • The rock was tested to determine whether it was a meteorite.
    その石が隕石かどうかを調べるために検査されました。

しゅみすけ

見た目だけで隕石と断定するのは難しいそうです。英語でもIt might be a meteorite.のように、確認前はmightを使うと慎重で自然な言い方になります。

「隕石が落ちた」を英語で言う

隕石の落下にはfalllandhitstrikeなどを使います。衝突の強さや文脈に合わせて選びましょう。

  • A meteorite fell near the village.
    村の近くに隕石が落ちました。
  • A small meteorite landed in the field.
    小さな隕石が畑に落下しました。
  • The meteorite hit the ground at high speed.
    その隕石は高速で地面に衝突しました。
  • A large object struck Earth millions of years ago.
    数百万年前、大きな物体が地球に衝突しました。

meteorite impactは「隕石衝突」、impact craterは「衝突クレーター」です。ただし、大きな衝突天体についてはasteroidやcometと表現される場合もあるため、対象物の種類に注意しましょう。

fallとfind|隕石研究で使われる表現

隕石の文脈では、落下が観測されて回収されたものをmeteorite fall、落下は観測されず後から発見されたものをmeteorite findと区別することがあります。

  • The meteorite fall was witnessed by many people.
    その隕石の落下は多くの人に目撃されました。
  • The meteorite was found years after it fell.
    その隕石は落下から何年も後に発見されました。

一般会話では、単純にa meteorite fellsomeone found a meteoriteと言えば十分伝わります。

隕石に関する英語表現まとめ

日本語 英語
隕石 meteorite
流星物質 meteoroid
流星・流れ星 meteor / shooting star
小惑星 asteroid
石質隕石 stony meteorite
鉄隕石 iron meteorite
石鉄隕石 stony-iron meteorite
溶融皮殻 fusion crust
隕石衝突 meteorite impact
衝突クレーター impact crater

まとめ

隕石は英語でmeteoriteです。空で光るmeteorと違い、大気圏を通過して地表まで到達した物体を指します。宇宙空間のmeteoroid、大気中のmeteor、地表のmeteoriteという順番で覚えましょう。

宇宙に関する英語を広げたい方は、惑星・恒星・衛星など天体の英語一覧と、宇宙英語の総合ガイドもあわせてご覧ください。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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